この時期になるとテンションが下がり気味になる鴨です。過去の出来事をたらればで後悔するなどまったく無意味な回想にふけることもあり、(ああ、こんなとき自分がクタジマ・トシトなら)と再びたらればで己の運命を呪うわけです。 そんな精神状態で駄文を垂れ流しながら生活していると、猛烈にあの『時空(とき)の旅人』がプレイしたくなってきました。20代の方はご存知ないですよね。1986年にケムコから発売されたファミコンソフトで、巷ではクソゲーとして悪名高いのですが、当時では珍しいマルチエンディングを採用するなど、画期的な挑戦がなされた歴史に名を残すゲームなんですよ。 ストーリーはこうです。 星暦392年、ネオ・トウキョウ政府の時空管理局員クタジマ・トシトは、 過去への逃亡者を追ってタイムマシンで戦国時代に入った。 彼の時代は、人類が核戦争というあやまちを犯した後であった。 彼は人類の歴史を平和なものに変えよ