モル計算の例題と解説です。molの難点は、6.02×10の23乗個という膨大な数のスケール感がわかりにくいことですが、コップの水と海を使った設問はアボガドロ数を体感しやすい点でおすすめです。 今日、10月23日(午前6時02分から午後6時02分まで)は『モルの日』です。 1モルとは、6.02×10の23乗個(アボガドロ定数)の粒子からなる物質量のことで、化学(&つぶつぶ系物理)ではお馴染みの単位です。 気分的には「6月2日の10時23分じゃダメなの?」って感じですが、偉い人達の取り決めにより10/23となってます。 モルで考えるとどんな分子でも1mol個集めると、構成元素の原子量総数と同じグラム数になったり1molの気体が(それぞれ重さが違うのに)一定条件で同じ体積になったりするんで色々と便利。 個人的にmol 計算で思い出すのは、大自然にコップ一杯分の液体を解き放ったらどうなる!?って話