私は、自分が何を見ているのかについて、人々が意識的になるよう求める研究を行っているんです 1970年代から80年代にかけてベッヒャー夫妻のもとで学び、いまやドイツ写真界を代表するひとりとなったアーティストが、東京で個展を開催中だ(ギャラリー小柳。12/19まで)。主題と対象はどのように決めるのか。ネット時代における映像の意味とは? スタイルを次々に変える理由とは? ルフ作品に親しいキュレーターが創作の本質に迫る。 聞き手:飯田高誉(インディペンデントキュレーター) 構成:編集部 ——今回の個展で発表されている作品表現の精緻さに驚嘆しています。複雑な運動領域を抽象的な線形によって表している作品シリーズのコンセプトやインスピレーションについてお話し下さい。 今回はふたつの相異なるシリーズから成っています。線形のシリーズは『zycles』と呼んでいますが、これは英語で「cycloid(サイクロイ
某百貨店の影響かな?この時期になるとノーマン・ロックウェル思い出しません? ということもあって、今日はノーマン・ロックウェルのお話。彼がSaturday Evening Post誌で有名になっていた頃、Adobeなんて存在すらしていませんでした。でも、この新しい本でノーマン・ロックウェルという画家はフォトショップの神様だ!ってことが、はっきり見えたんです。 ギズモードの読者でも、ロックウェルが最後のSaturday Evening Post誌のカバーを塗装した時に生まれていた人は少ないと思いますけど、みんな彼を知ってるし名前を聞けば、すぐにマンガっぽくてドラマチックだけど、田舎の古き良きアメリカンライフを描写した絵が目に浮かんできますよね?個人的には特に感心がありませんでした。 でも、ロン・シック著のNorman Rockwell: Behind the Cameraは、ロックウェルという
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