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ブックマーク / www.realtokyo.co.jp (10)

  • REALTOKYO | Column | Out of Tokyo | 198:Chim↑Pom展中止の顛末

    アーティストグループ「Chim↑Pom(チン↑ポム)」(Out of Tokyo 179参照)の、美術館では初めてとなるはずだった個展が中止となった。11月1日から広島市現代美術館ミュージアムスタジオで開催される予定だったものだが、展覧会の突然の中止が作家にとって、主催者にとって、そしてもちろん観客にとって大ごとであることは言うまでもない。 10月21日にChim↑Pomが航空機を自費でチャーターし、原爆ドーム近くの上空に「ピカッ」の3文字を飛行機雲で描かせたことが発端だった(紅一点のエリイは今回参加していないという)。翌日には地元紙『中国新聞』が「読者提供」の写真とともに記事を掲載。他のメディアも追随し、多くの市民の知るところとなった。 問題はこの行動が、事前にマスコミを含む公的機関や被爆者団体らに知らされていなかった点だ。展覧会担当の学芸員が現場に居合わせたこともわかり、市民局と現

    j0hn
    j0hn 2008/11/14
  • REALTOKYO | Column | 昭和40年会の東京案内 | 第58回:東京のアート

    意見は人それぞれでしょうけれど、僕は日人は日人らしいアートを作った方がいいし、さらに、東京に暮してる人は東京らしいアートを作った方がいいと思うんですよね、単純に。 ま、いんですよ。国籍とか住んでる街とか、そんなみみっちいことを感じさせない、普遍とかユニバーサルとか目指すものもあって。でも、それはあるでしょ、すでに十分に。不足してるのは、絶対に「東京らしいアート」の方ですよ。 例えば今年僕はムサ美に教えに行ってますけど、「これぞ東京!」って感じの学生の作品にはほとんど出会えません。技術的なレベルは高いんですけどね。あそこは東京郊外の、雑木林とか畑の残ったのんびりした所にあるけど、作品の雰囲気も全体的にそんなトロい感じで、いまいちピリッとしてない。東京芸大も、都心にあるといっても、時間が止まったような上野だしねえ。東京って街は世界的にもっと尖った、変な、狂った街なはずだけど、それがアー

    j0hn
    j0hn 2008/10/26
  • REALTOKYO | Column | 浅田彰のドタバタ日記 | 第2回 2008年6月26日

    京都在住の批評家が日々の見聞や邂逅についてアト・ランダムに書き綴るメモランダム。ドタバタ紀行の跡を辿ると時代の動きが見えてくる……。(随時掲載) 前回、ハンス・ウルリッヒ・オブリストとともにメタボリズム周辺に関する大規模なインタヴュー集を準備しているレム・コールハースが、その一環として4月30日に行なった群馬県立近代美術館での磯崎新への公開インタヴューのことに触れた。その後、彼が「それにしても、丹下健三研究室の『東京計画1960』以後、あれに匹敵するほどヴィジョナリーな東京改造計画を見たことがない、これはいったいどういうことだろう?」と尋ねたのに応えて、私はおおよそ次のようなことを言った。 メタボリズムは生物のように新陳代謝する建築や都市を目指したけれど、それは資主義の「死の欲動」による建設と破壊の繰り返しとして、具体的には、下河辺淳(あなたもインタヴューした)や武村正義をブレーンとす

  • REALTOKYO | イベント情報 | 池松江美展:セレブ犯罪トリップ

    j0hn
    j0hn 2008/04/11
    無人島プロダクション
  • REALTOKYO | Column | Out of Tokyo | 179:犬と鼠

    神楽坂のホテルを会場としたアートフェア『ART@AGNES2008』は、東京を中心に33軒の現代アートギャラリーが参加し、今年も成功したようだ(1/11-13)。昨年はJ-WAVEの生放送も与って、4,000人を動員したと聞く。開催4回目の今年は2日目こそ雨に祟られたが、初日に何人かのギャラリストに尋ねたところ、「売れ行き好調」とのことだった。 今回初参加の無人島プロダクションのブースに、チン↑ポム(Chim↑Pom)作品が出展されていた。会田誠門下のアーティストユニットで、いずれも30歳以下の6人組。紅1点のエリイがピンク色のゲロを吐きつづけるビデオ作品や、カンボジアの地雷で爆破した私物をチャリティオークションにかけて売上を同国へ寄付するプロジェクト、剥製と録音した鳴き声とで都会のカラスを集めるパフォーマンスなどにより、メディア露出も増えている。RTでも窪田研二さんが、1年前の「TOK

    j0hn
    j0hn 2008/02/08
    う〜ん… 「このふたつの「動物虐待」作品、僕は圧倒的にチン↑ポムのほうが優れていると思う。バルガスの発想があまりに陳腐であり、浅薄であるからだ」
  • REALTOKYO | Column | 昭和40年会の東京案内 | 第63回:東京のアート?【前編】 会田誠

    前回の『東京のアート』 で紹介した“未来美術家”遠藤一郎くんが千葉の家に遊びに来て、面白い話を聞かせてくれたので、それについて書いてみます。全部「又聞き」だから詳しくはないのですが。 JRおよび東横線渋谷駅のすぐ南側、国道246号線が線路をくぐる高架下の壁には、昔からスプレーによる落書き、いわゆるグラフィティがたくさんあったそうです。さらにそこに、ホームレスたちが簡易なタイプのダンボールハウスを作って暮らしていました。だからお上品なマダムなんかは通るのが憚られる、ダークな雰囲気ではあったんでしょう。 それを「改善」しようと地元住民が動き、去年の初め頃、グラフィティを全部塗りつぶした上に、ファンシーな壁画が描かれました。立案したのは「渋谷桜丘周辺地区まちづくり協議会」、依頼されて実際に描いたのは、近くにある専門学校「日デザイナー学院」の生徒たち。 http://www.ndg.ac.

    j0hn
    j0hn 2008/02/07
    「壁画を修復し、「絶対に犯人を突きとめて処罰してやる!!」といった趣旨の、コワいほど勢いのある張り紙を掲示しました」
  • REALTOKYO

    劇作家の如月小春が亡くなって8年が経とうとしている。そんなタイミングで、高橋悠治が構成・台・作曲・ピアノ演奏の4役を務める『トロイメライ──子供の情景(2008)』が上演された(9/19-21......続きを読む

    j0hn
    j0hn 2007/11/18
    「あそこは東京郊外の、雑木林とか畑の残ったのんびりした所にあるけど、作品の雰囲気も全体的にそんなトロい感じで、いまいちピリッとしてない。」
  • 昭和40年会の東京案内 第38回:東京の美大 by 会田誠 (REALTOKYO)

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    j0hn 2007/08/12
    大畑恵里
  • REALTOKYO

    今回はなんと! ミニマルミュージックの巨人であり、ジャンルの枠に収まらないリアルな「現代の音楽」をいまも紡ぎ続けるこの方です...続きを読む

    j0hn
    j0hn 2007/02/13
  • REALTOKYO

    今回はなんと! ミニマルミュージックの巨人であり、ジャンルの枠に収まらないリアルな「現代の音楽」をいまも紡ぎ続けるこの方です...続きを読む

    j0hn
    j0hn 2006/07/02
    理解して無いと思うんなら誰かきちんと解説する奴がでてきてもよさそうなもんなのに、えらそうに石原批判をするやつは大勢いたけどきちんと意味を論じた文章ってほとんど見なかったなあ。日経新聞の記事くらいか
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