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ブックマーク / yukinomatusima.blog66.fc2.com (2)

  • Mort de Sardanapale 「芸術至上主義」

    「芸術至上主義」という批判に思うこと。 正直な所、この手の批判に接すると、大半が的外れな主張ばかりなのでウンザリさせられます。そもそも「芸術至上主義」という言葉が、マルクス主義文学界における「慣用語」であることが承知されていないだけでなく。「芸術の為の芸術」というモダン・アートのありようを、「個人主義」的で、社会貢献を無視したものと見なす「芸術至上主義」という批判が、20世紀に於いて、一体、どれ程、あったのかが、全く考慮されていないことには驚かされます。 では、歴史的に「芸術至上主義」という批判が、どうあったのかといえば、まず、前記したように社会変革を無視した作家の「個人主義」なあり方に対しての批判として、「芸術至上主義」という批判が、マルクス主義者たちから上がる訳なのですが。 ここで注目するべきは、ほぼ同じ理由で(社会貢献がないということで)、軍部からも「芸術至上主義」という批判が向けら

  • Mort de Sardanapale 『Chim↑Pom展中止の顛末』の馬鹿ばかしさ

    あんまり人様のことを、どうのこうのと言うつもりは無いのだけれど。Chim↑Pomの「ピカッ」騒動については、一応、あれだけ騒がれ叩かれていたので、もし、それでもChim↑Pomを擁護しようとする人が現れるとしたら。 当然、その人はそれ相応の「覚悟」と「理論武装」をして現れるものと期待していたのだけれど。残念ながら、『REALTOKYO』での、小崎哲哉による『Chim↑Pom展中止の顛末』を見る限りでは、どうもそうでないようです。 呆れるのは、まず『Chim↑Pom展中止の顛末』というタイトルからも分かるように、ここでは事の論点が、「展覧会中止」についての是非を巡るものとなっており。 広島市上空に「ピカッ」という文字を描きながら、それを作品として完成させ観客に提示する能力もなく、それどころか観客である市民の側から、来なら作家が作品を通して観客に提示するはずであ、つたと思われる。「戦争」「原

    j0hn
    j0hn 2008/11/15
    ニュースとしては意味があると思うけど、このART iTの小崎という人の文章は以前も理解に苦しむロジックのものがあった、というか要は友達感覚なんでは→ http://www.realtokyo.co.jp/docs/ja/column/outoftokyo/bn/ozaki_179/
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