<注意>今回は(画家を目指すまでの経緯)とは別の話題です。 春休みに僕は大学の洋画コースの後輩の女の子にデッサンと油彩の着衣モデルをしてもらっていた。時給は750円で、交通費支給という条件で彼女を雇っていた。 元々来れるときだけ、モデルをやってくれればいいと言っていたのだが、彼女は春休み中自動車学校に通っていて、彼女はモデルをできると言っていた日に車校の試験が入ってしまった。 その日は油彩画の着彩の2日目に当たり、春休み中に大学のアトリエを使える最後の日でもあった。したがって着彩1日目の時に着彩を仕上げる資料として、写真を撮らせて欲しいと電話で頼んだのだが、彼女はひどく嫌がっていた。僕は制作の資料として以外の目的では写真は決して利用しないと何度も言ったのに、彼女は僕が変なことに写真を使うとか言ってくるので、僕は誓約書を書くからそれでいいだろうと言うと、今度は元々写真を撮られるのが嫌だとか言