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2013年11月10日のブックマーク (1件)

  • 結婚式定番の讃美歌「いつくしみ深き」の「などかは」とは - 言語郎−B級「高等遊民」の妄言

    (第47号、通巻67号) 「いつくしみ深き」で始まる讃美歌312番は、教会での結婚式の定番とも言える歌である。メロディーが、唱歌の『星の世界』や『星の界(よ)』と同じなので、クリスチャンでなくとも「ああ、あの曲か」と知っている人は多いはずだ《注1》。が、この讃美歌の歌詞は文語体で書かれている。私を含め、誰もがすんなり理解して歌っているとは言い難い。3日前の日曜日(25日)、宇都宮であった甥の結婚式に出席した際、式の直前に手渡された歌詞を読み直して改めてそう感じた。参考のため、以下に一番の歌詞を紹介すると――。 いつくしみ深き 友なるイェスは、 罪とが憂いを とり去りたもう。 こころの嘆きを 包まず述べて、 などかは下(おろ)さぬ、負える重荷を。 まず、2行目。「罪と憂い」の間にある「が」は、助詞の類ではない。ここは漢字で書けば「咎」、「あやまち」という意味の名詞だ。つまり、後段に出てくる“

    結婚式定番の讃美歌「いつくしみ深き」の「などかは」とは - 言語郎−B級「高等遊民」の妄言
    j3672
    j3672 2013/11/10
    などかは、の件。文語調の歌詞だと、係り結びも分かり難かったりしますね。