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2015年9月22日のブックマーク (8件)

  • http://www.vinologue.jp/2015/09/21/%E3%82%A6%E3%83%B4%E3%82%A7-%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%81%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%8F%8E%E7%A9%AB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%92%E5

    j3672
    j3672 2015/09/22
    仕事が無ければ行きたいくらい。
  • オランダのおっさん – sociologbook

    わずか三日の駆け足で、おさいと香港に行ってきた。 帰りの飛行機で隣りになったおっさんが、またこれがありえないぐらいせわしないおっさんで、ずっと新聞広げてばっさばさめくったり、何回も何回も下伸ばしたり、立ったり座ったり、そのたびにシートベルトを忘れて立とうとして腹にくいこんで「ぐっっ」と低いうめき声をあげたり、機内テレビにヘッドホン差そうとして何回も何回も読書ライト点けたり、を脱いだり履いたり、ビールと水とコーヒーを一緒に頼んだり、うわあこんなおっさんと4時間も一緒か、つらー。と思っていた。 無料で配ってたお菓子(ピーナッツ)をおかわりして貪りったと思ったら、ピーナッツにむせたせいかそのうち激しく咳き込みだして、トイレに立とうとしてまたシートベルトが腹にくいこんで「ぐっっ」ってなって、よけいげっほげほ咳き込んで、小走りでトイレに駆け込んだら中からおっさんがぐえっほげほ咳き込む声が聞こえ

    オランダのおっさん – sociologbook
  • 外に出ること – sociologbook

    かなり昔の教え子で、すばぬけて優秀で、繊細で、傷つきやすく、そして攻撃的なやつがいて、いちど彼女から飲みにいこうと誘われて飲みにいったときに、将来の話になって、だれともちゃんと付き合えない私の夢は、歳をとって、おばあさんになったときに、古い小さな団地でひとりで暮らして、窓際の植木鉢に水をあげながら、ああ、やっと雨があがったな、とつぶやくような、そういう暮らしです、と言っていた。 しばらく会わないあいだに、彼女はひとりの男性と出会い、一目惚れをされ、押し切られて、すぐに付き合うようになり、あっというまに結婚して妊娠して出産した。 みんなでお祝いしようということになって、彼氏と一緒に飲んだのだが、非常に背の高い、「男らしい」、かっこいい、スポーツマンタイプの男で、とにかく情熱的で、そして素朴で明るく、やさしくて、人柄が良い。 誰と付き合うべきとか、付き合うべきでないとか、こんなタイプがいいとか

  • 実在する東京 – sociologbook

    承前。出張しているとなぜかテレビをよく見る。自宅ではテレビを見ない、というか、そもそもテレビが無いのだが、ビジネスホテルの朝はやっぱりなんかちょっとさみしいので、朝のニュースやバラエティを見る。 いつも思うけど、いちばん東京を実感するのは、新宿や池袋で飲んでるときよりも、東京タワーの展望台に登ったときよりも(こないだ初めて行った、すごく楽しかったです)、実は朝、テレビを見ているときだ。 ほとんどのテレビ番組というのは東京でつくられている。出演しているのは半分ぐらいは関西の芸人だったりもするけど、でもみんな東京に住んでいるひとで、スタジオも東京にあって、話も東京の話をしている。 大阪でそういうテレビ番組を見るときは、どこか遠い遠い、ぜんぜん別の国から勝手にやって来る、現実感のない、ふわふわした感じだけど、東京で見るテレビ番組は、びしっとした緊張感や、がっちりとした現実感がある。ああ、この街で

  • 吸って吐くみたいに – sociologbook

    もうひとつ中高年男性問題。 那覇でふらっと入った居酒屋で。カウンターの隣りに座ったおっさん。っていうかじいさん。60代なかばぐらいで、ちょっとコジャレた格好をしている。首によくわかんない青い薄いマフラーみたいなもんを巻いている。店員に「国からカネを引っ張ってくるのも楽じゃないよー」とか自慢してる。なんかやだなあと思ってたら話しかけられた。 内地の方ですか? あ、はいそうです。大阪ですー 沖縄へはよく来られるの? そうっすね、月に一回ぐらいは。 すごいですね、毎月 ええ、まあ、仕事なので。 沖縄はどうですか? いやーもう最高っすね沖縄。大好きです。何回来ても好きです。そのたびにああ好きだなあって実感しますよ。ほんとにいいとこですね あははは。ありがとうございます。じゃあもう、移住しちゃえばいいのに あーー、ほんまそうですよね。移住したいです、いつかここで暮したいなあっていつも思います。まあで

    j3672
    j3672 2015/09/22
  • 「パーマ屋ゆんた」の歌詞の意味 – sociologbook

    沖縄のBEGINというバンド、ちょっとベタすぎて、沖縄の勉強をしていてBEGINが好きだというと恥ずかしいぐらいの話だが、実際にそれほど音楽的に好きなわけではないけど、いつも歌詞が面白いなと思う。いまのリアルな沖縄を描いている。 たとえば、有名な「オジー自慢のオリオンビール」。 http://j-lyric.net/artist/a000775/l00af7d.html 何かといえば沖縄でかならずかかる有名な曲だ。このなかの、「かりゆしウェア」とか「高校野球」というフレーズも、とてもリアルだけど、 ・不景気続きでちゃーならん(どうしようもない)/内地で仕事を探そうかね このフレーズにはどきっとする。戦後の内地(日土)への出稼ぎや就職については、拙著『同化と他者化』でまとめて書いたが、それはいまでも沖縄のひとびとの、日常の一部になっている。 ・戦後復帰を迎えた頃は/みんなおんなじ夢を見た

    j3672
    j3672 2015/09/22
  • PEACE – sociologbook

    3泊4日の「社会調査実習」の合宿で、沖縄で20名ほどの高齢者の生活史を聞き取りして、たった今、伊丹空港から自宅に戻ってきた。 語り手の方は、ほとんどがあの沖縄戦を体験している。 ひとりの女性は、米兵に追われて山中を逃げる途中で迫撃砲をくらい、父親を亡くしている。自分も爆発の衝撃で土砂をまともにかぶり、傷だらけになったそうだ。 やっと山の中に逃げこんで、きれいな小川で着物と体を洗ったら、川の水が真っ赤になった。 土砂をかぶったと思ったのは、真横で被弾した父親の血や肉や骨だった。 お話を聞いたあと、その女性が持ってきてくれた大量のマンゴーを、学生たちとみんなでべた。めっちゃ甘くてめっちゃ美味しかった。大きなタッパーに入れて持ってきてくれたマンゴーを、全部べた。 逃げ込んだ山中では、あまりにもヒマだったので、自生しているタバコの葉っぱを乾燥させて手製のタバコを作って吸っていたらしい。 聞き取

  • 中洲の沖縄 – sociologbook

    何年か前だけど、福岡に出張したとき、仕事が終わって同僚や先輩教員と中洲で飲んでて、まあふつうにもつ鍋とかすごい美味しくて、博多楽しいなあと思った。 1軒めを出て、ほかの教授たちは飲みにいこうとか言ってたけど、俺はひとりで飲み歩きたくて(同僚と飲んでもつまらんよね(笑))、ホテルに帰りますって嘘ついて、ほろ酔いで中洲をぶらぶらした。鉢合わせしたらそのときはそのとき。 那珂川にうつる博多の街のネオンがとても美しくて、良い気分で、川沿いにあった小さなショットバーにふらっと入ると、カウンターの中にきれいなねーちゃんがいた。 一杯飲みながら喋ると、沖縄出身だという。父親は米兵で、子どものときは、それで相当いじめられた。 たしか進学かなにかをきっかけに福岡にやってきて、そのまましばらく居着いて、いろんなバイトをしながら、ぶらぶらと暮らしている。 沖縄の実家にはあんまり帰ってない。将来も、帰りたくない。