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2021年12月5日のブックマーク (2件)

  • 三菱電機の品質不正、従業員が語る本音

    「品質部門が褒められることはない。不良率が下がれば設計開発・製造部門が褒められ、不良率が上がれば品質部門が責められる」─。三菱電機の一連の品質不正に関する調査報告書が2021年10月1日に公開された。社外有識者による調査委員会が実施したヒアリング調査の結果には、品質部門で働く従業員の悲哀がにじんでいた。(中山 力) 2021年、品質不正の発覚が相次いだ三菱電機。7月には社長の杉山武史氏が、10月には会長の柵山正樹氏が引責辞任する異例の事態に陥った(表)。現在も外部の専門家で構成する調査委員会による品質不正の原因究明が続けられている。

    三菱電機の品質不正、従業員が語る本音
    j3672
    j3672 2021/12/05
  • アジャイルでウオーターフォールよりひどい失敗、原因は経営とSEの双方にあり

    アジャイル開発というシステム開発の方法論がある。システム開発、とりわけ要件定義の難しさは「見えない」ことから来るという問題意識のもとで生まれた手法である。 「スクラム」と呼ばれたりする少人数のチームをつくって、対話を繰り返しながら小さな範囲で要件を固め、それをもとにソフトウエアをつくって要件を見える化する。見える化した要件を確認し、さらにその要件を深掘りし、次の範囲の要件を検討する。これを繰り返しながら、段々大きなシステムをつくり上げていくというやり方である。 従来のウオーターフォール方式は、最初に全ての要件をしっかり固め、そこから後戻りすることなく、プログラム開発・テストといった具合に、その名の通り「滝」のように上から下へとプロセスが流れていく手法である。検討が進むにつれて要件が変わることもあるため、「見えない」システムを全て工場生産のようにつくるのは難しい。したがって、アジャイル開発に

    アジャイルでウオーターフォールよりひどい失敗、原因は経営とSEの双方にあり