まえおき ノエル・キャロル『ホラーの哲学』の翻訳が出ます。出版社の告知ページも出たので宣伝していきます。 filmart.co.jp たまたまタイミングが合って、ユリイカ2022年9月号 特集=Jホラーの現在にも書いています。 www.seidosha.co.jp このふたつの仕事が重なったため、すっかりホラーづいており、毎日何がしかのホラー映画、ホラー小説を摂取している夏です。 翻訳出版に合わせて『ホラーの哲学』の宣伝をしていきたいと思います。 紹介 まずは目次。章タイトルなどはまだ仮です。 目次(仮) 序 本書が置かれた文脈 ホラージャンル摘要 ホラーの哲学とは? 第一章 ホラーの本質 ホラーの定義 まえおき 感情の構造について アートホラーを定義する アートホラーの定義に対するさらなる反論と反例 幻想の生物学とホラーイメージの構造 要約と結論 第二章 形而上学とホラー あるいはフィク