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2018年6月11日のブックマーク (6件)

  • のぞみぞ概念 - 新・怖いくらいに青い空

    生まれて初めて同じ映画を2度映画館で見た。原作を読むだけでは全然理解できなかったのに、映画を観て、ツイッターやブログで多くの人の感想を見て、再び映画を観ると、自分の中でようやく「のぞみぞ概念」が確固としてきました。 希美とみぞれが2年生の頃のエピソード『響け! ユーフォニアム 2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏』において、希美とみぞれの関係性を簡潔に言い表すなら「温度差」、「みぞれ→希美」という一方通行の矢印ということに尽きます。みぞれは希美のことが大好きすぎてやばいことになってるけど、希美はそのことに全然気づかない、という熱量の差、この残酷な関係性(+なかよし川のイチャイチャバカップルっぷり)を見せつけられて「ああ~~~~~~~~~~~尊すぎるんじゃ~~~~~~~~~~」ってなるのが2年生までのお話。 関連記事:『響け! ユーフォニアム』の2年生組の関係性が尊すぎて生きるのがつらい!

    のぞみぞ概念 - 新・怖いくらいに青い空
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2018/06/11
    "物語が最後にもう一度転換した可能性" 面白い解釈
  • ヒップホップ・モンゴリア、あるいは世界の周縁で貧富の格差を叫ぶということ/島村一平 - SYNODOS

    ヒップホップ・モンゴリア、あるいは世界の周縁で貧富の格差を叫ぶということ 島村一平 文化人類学・モンゴル研究 文化 貧富の格差や政治腐敗といった社会問題にするどく切り込むドキュメンタリー『モンゴリアン・ブリング』が、今月17日渋谷にあるミニシアター、アップリンクファクトリーで初めて上映される。日初公開にあわせ、今をざわめくモンゴル・ヒップホップとその厳しくも驚くべき社会・文化的背景を解説しておこう。 「ヒップホップの発祥地は、モンゴルなんだよ」 映画の冒頭、民族衣装(デゲル)で身を固めた中年の男が大真面目に語る。どこかの国のとんでも起源説みたいだと切って捨てるのはたやすい。しかし、そう思わせるような文化的背景がモンゴルにあるのは事実だ。実はこの男は、れっきとした伝統的な口承文芸の担い手、ユルールチ(祝詞の語り部)である。 彼の「ヒップホップ・モンゴル起源説」については、あとで検討するとし

    ヒップホップ・モンゴリア、あるいは世界の周縁で貧富の格差を叫ぶということ/島村一平 - SYNODOS
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2018/06/11
    やはり言語学的な特徴と音楽様式の相性ってのはあるんだな
  • http://twitter.com/i/moments/1005718467155189760

  • マンボウは合成魔獣だった!~学名が Mola mola ⇒ Mola sp. B ⇒ Mola mola と変遷した理由~

    マンボウ・・・西洋では〝月〟属性の名をもち、東洋では〝太陽〟属性の名をもつ、魔術的儀式に使用されそうで使用されない魚。 「マンボウ」という名は日でしか通じない、いわば日ちほーの地域名。 全世界で通じるこの魚の真の名(学名)は Mola mola である。 学名とは、1つの生物に1つしか与えることのできない人類共通の絶対的な名前である。 我らが惑星・地球には推定10000000種以上の生物がいるとされ、これらすべての生物を発見し、各種に個別の学名を与えるため、分類学者は迫りくる寿命と日夜闘い続けている。 しかしながら、世の中は「早い者勝ち」である。 学名はある生物を最初に発見し、新種と証明した者に、名前を付ける権利が与えられる。 学名は日人ならおなじみの「山田 太郎」よろしく、2語で構成される(例:マンボウ Mola mola)。 この分類法の普及者は、分類学の父と称されるカール・フォ

    マンボウは合成魔獣だった!~学名が Mola mola ⇒ Mola sp. B ⇒ Mola mola と変遷した理由~
  • きらら枠はいかにしてポリコレ的《多様性》を獲得したのか - 本しゃぶり

    多種多様なキャラクターを登場させるにはどうしたらいいか。 その答えは生物の進化にあった。 創作技術を『こみっくがーるず』から学べ。 『こみっくがーるず』3話 ポリコレとキャラクター 創作において「ポリコレ」を無視できない時代となった。 もともと「ポリティカル・コレクトネス」とは政治的・社会的に公正で、差別・偏見が含まれていない用語・言葉を意味する。現在では意味が拡大し、あらゆる表現に対して使われることが多い。なのでキャラクターの描かれ方に対しても、ステレオタイプそのままだとポリコレに反していると言われ、逆に《多様性》があると称賛されるようになった。 だがポリコレが考慮され《多様性》のあるキャラが登場するのは、何もハリウッド映画に限った話ではない。オタク向けと思われがちな深夜アニメにもそのような作品はあるのだ。 2018年春アニメのきらら枠『こみっくがーるず』である。 『こみっくがーるず』O

    きらら枠はいかにしてポリコレ的《多様性》を獲得したのか - 本しゃぶり
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2018/06/11
    『スロウスタート』は非標準的な生き方に注目した良作だった/男性の需要に応えて女の子だけにしていった結果シスターフッドを描くことになっててよい面もあると思っている
  • 文学とは感情のハッキングである『文学問題(F+f)+』

    「文学とは何か?」という問いに対し、夏目漱石の文学論を徹底的に読み解き、ここ100年の文学理論を振り返り、さらには文学の認知科学の領域まで踏み込む、画期的な一冊。もの凄く面白く、かつ、自らも考えさせられる。このエントリでは、前半で書を紹介し、後半では考えさせられたことを述べる。 まず、書の紹介から。 著者は山貴光、心の哲学やゲームデザインの分析、百学連環の精読など、人文知のユニークな斬り口を見せてくれる文筆家だ。聖書からtwitterまで、さまざまな文体を、人と文のインターフェースとして分析した『文体の科学』が面白かった。 書は最初にタネ明かしをする。「文学とは何か?」という問いに対し、漱石の答えは「F+f」だという。大文字「F」は、人間が認識すること。人の注意が向いて意識の焦点が当たってる印象や観念を指す。そして小文字「f」は、認識に伴って生じる情緒を指す。すなわち、あらゆる文学

    文学とは感情のハッキングである『文学問題(F+f)+』