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2019年8月16日のブックマーク (3件)

  • なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ”

    なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ” 女性史・ジェンダー研究家の平井和子氏 【特集「慰安婦」問題を考える】第1回では、「慰安婦」問題について国際的に非難されているポイントや日韓対立の質に迫った。第2回では、「慰安婦」問題の“加害者”である日軍兵士に目を向けてみたい。家族のためにと戦地に赴き、時間があれば親やきょうだいに向けて手紙を書いていた“善良な市民”である彼らは、なぜ慰安所に並び、敵地で女性をレイプしたのか? 慰安所に並んだ兵士と、並ばなかった兵士の分岐点は何か。『戦争と性暴力の比較史へ向けて』(岩波書店)の編著者の一人で、同書の中で「兵士と男性性」を記した女性史・ジェンダー研究家の平井和子氏に話を聞いた。 【特集】「慰安婦」問題を考える第1回 今さら聞けない「慰安婦」問題の基を研究者に聞く――

    なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ”
  • 「真の弱者」はどこにいるのか~「キモくて金のないオッサン(KKO)」論の誤謬~ - 京太郎のブログ

    0.前回までのあらすじ 1.「真の弱者」論 2.「キモくて金のないオッサン(KKO)」論 3.弱者性のブランド化、同情の再分配 4.同情(承認)争奪戦としての弱者論争 0.前回までのあらすじ 前回の記事で、人間には弱者や被害者の存在を否認することでこの世界を正常だと思い込もうとしてしまう心理的傾向があることを確認した。被害者や弱者にも責任があると思えば、この世界は変なことをしない限り酷い目に遭わないと錯覚できる。被害者や弱者の自己責任にしてしまえば、自分は何も考えなくても済むというわけである。そのような心理傾向は公正世界仮説と呼ばれる心理的誤謬であり、これが弱者叩き、被害者叩きの原因となることを前回の記事で解説した。 tatsumi-kyotaro.hatenablog.com 1.「真の弱者」論 今回はいくつかある典型例として、「真の弱者」論を取り上げたい。具体的には次のような主張がそれ

    「真の弱者」はどこにいるのか~「キモくて金のないオッサン(KKO)」論の誤謬~ - 京太郎のブログ
  • "ロマン派"論理?"印象派”論理? - 論理学FAQのブログ

    2019年5月20日のコメントペーパーより。レジュメは様相命題論理。 コメント:"古典"論理と言いますが、いつの時代に体系化された分野なのでしょうか。芸術のように、"ロマン派"論理や"印象派"論理といったものがあるものなのでしょうか。 回答:意外にもというか、よくあることというか、古典論理自体は比較的新しい体系です。具体的には、G.フレーゲが1879年の『概念記法』において提示し、その後、ラッセルとホワイトヘッドの『プリンキピア・マテマティカ』(1910-1913)において完成を見た体系を、いまでは「古典論理」と呼んでいます。たかだか100年ほどの歴史です。 フレーゲ=ラッセル以前、アリストテレスから始まって、ストア派や中世の論理学、ライプニッツやカント、さらにはヘーゲルの「論理学」、このあたりは「古典」ではなく「伝統的 (traditional) 論理学」と呼ばれます。フレーゲの意識とし

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