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2021年11月21日のブックマーク (2件)

  • 中世前半の音楽 前編 - 音楽理論 ざっくり解説

    今回は10世紀頃までの西洋音楽歴史について勉強しましょう。 現代の我々がイメージするあの「音楽」は、どのような紆余曲折を経て現在の形になったのか。その辺りを中心に解説いたします。 冒頭から恐縮ですが、この辺りの時代についてはによって書かれていることが結構異なっており、私もどれを信じればいいか分かっていないということを最初にお断りしておきますw 音楽理論の基礎(旋法や音程など)は、古代ギリシアで作られました。詳細はこちら「古代ギリシア音楽 前編」をご覧ください。 とても紀元前の人が考えたとは思えない高度な理論ですね。 この理論はローマ帝国へと受け継がれます。ローマ人は金管楽器の発展や大型劇場の建設など、演奏面で多大な貢献をしました。 一方、ローマ人は数学や哲学は苦手だったらしく、理論面での発達はありませんでした。(発達したけれど資料が残っていないだけ、との説もあり) その後、395年にロ

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2021/11/21
    "ボエティウスの英語版では、シ音から順番にABC" "当時どの音をAとするかは人によってバラバラ"
  • 「日本語の原郷」についての論文を読んでみた

    歴史言語学についてはまったくの素人だけど、最近話題になった「日語の原郷は「中国東北部の農耕民」 国際研究チームが発表 | 毎日新聞」(はてブ)っていう記事の元になったロベーツらの論文(Robbeets et al. 2021)を読んでみたよ! 結論うさんくさい 前提知識共通の祖先を持つことが証明された言語の集団を「語族」という日語は琉球諸語と共通の祖先を持つことが明らかである(日琉語族;Japonic)しかし日琉語族と他の言語との系統関係は証明されていない内陸アジアのテュルク語族、モンゴル語族、ツングース語族、そして欧州のウラル語族は特徴が似ているかつて、テュルク・モンゴル・ツングース・ウラル・日琉・朝鮮の諸語族が「ウラル・アルタイ語族」に属するという説があったが、結局誰もこれらの諸言語が共通の祖先を持つという証明ができなかった今回の論文は、テュルク・モンゴル・ツングース・日琉・朝鮮諸

    「日本語の原郷」についての論文を読んでみた