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中世前半の音楽 前編 - 音楽理論 ざっくり解説
今回は10世紀頃までの西洋音楽の歴史について勉強しましょう。 現代の我々がイメージするあの「音楽」は... 今回は10世紀頃までの西洋音楽の歴史について勉強しましょう。 現代の我々がイメージするあの「音楽」は、どのような紆余曲折を経て現在の形になったのか。その辺りを中心に解説いたします。 冒頭から恐縮ですが、この辺りの時代については本によって書かれていることが結構異なっており、私もどれを信じればいいか分かっていないということを最初にお断りしておきますw 音楽理論の基礎(旋法や音程など)は、古代ギリシアで作られました。詳細はこちら「古代ギリシア音楽 前編」をご覧ください。 とても紀元前の人が考えたとは思えない高度な理論ですね。 この理論はローマ帝国へと受け継がれます。ローマ人は金管楽器の発展や大型劇場の建設など、演奏面で多大な貢献をしました。 一方、ローマ人は数学や哲学は苦手だったらしく、理論面での発達はありませんでした。(発達したけれど資料が残っていないだけ、との説もあり) その後、395年にロ
2021/11/21 リンク