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ブックマーク / yossy555.wordpress.com (4)

  • 「歌う」ということ

    バンドマンでありながらたびたびボカロを推奨している僕ですが、別にボカロが人間のボーカルを駆逐するとは思っていません。 むしろ最終的には、ボカロが人間の代役になれないことが証明されると考えています。 まぁテクノロジーを担う方々からすればそれは楽観的な見方と思うかも分かりませんが、少なくとも現時点で僕はそう思っています。 一方で、プログラムが人間に近い歌(のようなもの)を鳴らせるようになったことで、機械のようにしか歌えないボーカルの価値が下がることは確実です。 「機械のようにしか歌えない」というのは、正確なピッチ、テンポキープ、広い音域、そういうシステマティックな部分にしか売りがないボーカル、という意味です。そういう種類の正確さであれば、それこそプログラムにやらせたほうが得意に決まっているのですから。 なるほど人間のほうが融通は利くし面倒な入力の手間も省けるのは確かです。しかしボカロが実用化済

    「歌う」ということ
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/05/25
    技術だけに注目しても仕方ないと思う/「SYNCHLOiD」とか知ってるかな
  • 「オリジナル曲によるライブミュージック」という幻想

    今回はボカロ環境の活性化によってアマチュア/インディミュージシャンの活動に何がもたらされるかをもう少し掘り下げたいと思います。 さて前回「インターネットカラオケマン」に象徴されるような「歌い手のレベル低下」の話に触れましたが、ではそこに学生や社会人の趣味でやるコピーバンドとどのような違いがあるでしょうか。 もちろんその中には凄腕がいて、ヘタするとオリジナルより質の高い演奏をする人たちもいます。 しかしそのような人たちは稀で、たいていは「生バンドによるカラオケ」の域を出ず、またその演奏がカラオケ伴奏以下であることも珍しくありません。 これがニコ動であれば匿名ゆえのリアクションによって(無料試聴ですら)ボロクソに叩かれるわけですが、お互いの顔が見えるライブハウスではなかなかそうはなりません。しかし安くない金を払って、そういう質の低い歌と演奏を聞かされたお客さんたちが満足するとも到底思えません。

    「オリジナル曲によるライブミュージック」という幻想
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/04/03
    "英米では質の低いオリジナルを演奏されるぐらいならコピーのほうが喜ばれる文化があります"〔要出典〕/ボカロのパブリシティを利用することしか考えてないと反発は必至と思われるけどそれは今後書かれるのかな
  • 箱庭遊びとしての音楽シーン(2)

    ライブ演奏に触れたことのある人たちは、そこに音源や動画とは全く別種の面白さがあることを当然のものとして知っていると思います。 しかしライブ演奏の場として一般的な、ローカルなライブハウスの平均集客は落ちる一方で、つい最近にも「渋谷屋根裏」という非常に有名なライブハウスが経営困難に陥って出資を募っているというニュースがありました。 【渋谷屋根裏が経営悪化で営業終了、存続のため協力者募集(ナタリー)】 これほど有名なハコですら経営悪化する背景には、以前作ったtogettterまとめ【続・なぜライブハウスはバンドに集客を依存するのか?】 にも書いたように、ライブハウス側以上に出演者側の意識に問題があると思っています。 しかし同時に「既に知っている出演者を除いて、支払う金銭と時間に見合うショウを観れる保証がない」ことによって「ふらっと足を運ぶ」ことにお客さんが二の足を踏んでしまうことも大きいと思いま

    箱庭遊びとしての音楽シーン(2)
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/03/21
    "いわゆる「オタクカルチャー」との結びつきを拒む傾向がまだまだライブハウスシーンの大勢を占めている"キャプミラさんもいってたけどそうなんかな
  • ヴィジュアル系から学ぶべきこと

    初めに言うと僕はこれまでヴィジュアル系(以下V系)バンドをやったことがないし、おそらくこれからもないでしょう。 正直なところ文化的にそれほど興味があるわけでもありません。可能性的にまだまだ出来ることはあるでしょうが、そこに積極的に関わろうとも思いません。 一度ぐらいやっておけばよかったとも思いますが、そもそも僕はもういい歳のおっさんなので、仮に今やろうとしても大変な無理があります。 V系のライブを観に行ったことも数えるほどしかありません。これは今後増えるかも分かりませんが。 しかしそれでも日の(非V系の)バンドマンは、少なくともいわゆるプロ志向であるなら、V系から多くのことを学ぶ必要があると常々思っています。 なぜなら「売れる」ことに対する意識、覚悟が違いすぎるからです。 プロ志向でバンドをやるということは、ベンチャーで起業するようなものです。 もちろん「プロ志向」を名乗る上で面倒な手続

    ヴィジュアル系から学ぶべきこと
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