皆さま、はじめまして。Experience & Devices 開発統括部の植田です。私は Software Engineer として東京で主に音声入力の開発に携わっています。 2 月 3 日(米国時間)に Windows Insider Preview ビルド 21301 以降の Dev チャネルの PC を対象に、新しい音声入力が有効になりました。この度の改善で、音声入力の UI が刷新され、日本語がサポートされました。この記事では日本語での音声入力についてご紹介します。 日本語で音声入力を始めるには さて、皆さまは音声入力を使ったことがあるでしょうか。私の場合は、特にスマートフォンなどで天気やニュースなどの軽い調べ物をしたり、片手に荷物を持っていたりするときに音声入力を使っていますが、今回はそれが PC でもできるようになりました。一度生活に馴染めば結構便利な機能です。皆さまもぜひ、
先日の技術書典7でリリースしました新刊『令和時代の個人サイト制作入門』には 多くの反応をいただきありがとうございます。 すでに通販が始まっているとお伝えした「とらのあな」と「BOOTH」に加え、 「メロンブックス」でも近日中に取り扱いが始まります! メロブ派・フロマージュ派の方はぜひよろしくお願いします。 さて、「技術書典7」の参加レポートは別の記事としてアップしたのですが、 今回は2ヶ月で140ページの本を書くにあたって使った方法を こちらで語っていきたいと思います。 結論から言うと今回この順番で作りました。 (1)ひたすら音声入力でしゃべり、原稿を作る。 (2)音声入力による原稿を、意味が通った文章に編集する。 (3)自作の「表記揺れリスト」のもと、文章の表記揺れを修正する。 (4)VOICEROID(結月ゆかり)に原稿を読み上げさせて校正を行い、最終の文章を完成させる。 今回の記事で
JIS X 0208の範囲内の文字を対象に、WindowsとMacでUnicodeマッピングが違うものをリストアップしてみた。 Windows側のマッピングの文字(U+FF5E FULLWIDTH TILDEなど)がMac環境のテキストに紛れ込んだ場合、目で見て違いを判別するのは難しいため、予期せぬ事態の原因となる可能性がある。 FULLWIDTH TILDEなどは、Mac OS Xにおける通常の利用では、わざわざ文字パレットから入力したのでなければ出現することはまれである。ただし、Windowsで作成したドキュメント経由で入り込んでくることがあるほか、2chブラウザのBathyScapheのように、Mac用のアプリでありながらあえてCP932の変換テーブルを採用している例もある。 たとえば波ダッシュ(01-33 WAVE DASH)は、BathyScaphe上ではU+301C WAVE
Unicodeにあるハイフン/マイナス/長音符/波線/チルダのコレクション 2015/06/18 Unicodeにある文字の中からハイフンのような横棒と波線を集めてみました。複数あるのはわかっていたつもりでしたが、こんなにたくさんあるとは思いませんでした。 横線に関しては、ハイフンや長音符(カタカナの長音記号)、罫線など、線が横に延びているものです。縦方向や斜めの線は除きます。ほとんど横線だけどほんのちょっとだけ斜め(主観)になっているものは含みます。点線や矢印、線が2つ以上に分かれているものは除きます。途中で曲がっているものも除きます。横線が上の方だったり下の方だったり、太さが途中で変わるものも含めています。 波線に関しては、横方向の線が、直線ではなくS字カーブになっているもので、縦や斜めのS字を除きます。 S字カーブを超えて複雑な曲線も除いています。ただ、文字の名前に “wave” と
充実した機能と柔軟な操作性、高いカスタマイズ性が特徴のテキストエディタ。プロジェクト管理機能を備え、アウトラインプロセッサとしても利用できる。「Epsaly(イプサリー)」は、シンプルな文字入力・編集から高度な検索・整形、スクリプト処理までに対応する、高機能な汎用テキストエディタ。タブ切り替え式で複数のファイルを同時に開いて編集できるほか、本体を多重起動させることも可能。テキスト表示領域の表示形式は、編集対象(HTML/CSS/C++など)に応じてタブ画面ごとに切り替えることができる。開いているファイルの状態はプロジェクトとして保存でき、いったん作業を終了しても、次に同じ状態から編集を継続できる。Undo/Redoは、メモリ容量の許容する範囲で無制限に行える。同じ作者・渡辺正彦さんによる「Apsaly」の姉妹ソフトにあたり、内部はUnicode化されている。 選択した文字列に対して変換・整
ふと、Markdownで書いたドキュメントをMicrosoft Office Wordに自動変換してくれるツールがないかなぁ…と思って検索したら、ありました。 pandoc -general markup converter- Google Project Hosting https://github.com/jgm/pandoc Pandoc - About pandoc http://johnmacfarlane.net/pandoc/ おぉ……! 対応しているフォーマットが、めっさ多様です。これだこれだ! ただし、まさかのHaskell製。 3日前にマイナーバージョンアップされていて、開発継続中です。ダウンロードサイトはGoogle Projectですが、現在のコードはgithubでホスティングされています。いい感じ。 と、喜んだのもつかの間、触ってみると、テンプレートの参照が上手く
プレゼンテーションとパワーポイントは切っても切れない関係。そう思いこんでいませんか? 実は、米国ではパワーポイントでのプレゼンテーションを好まない企業リーダーが増えてきています。 実際に、Facebook COO シェリル・サンドバーグ氏や、LinkedInのリード・ホフマン氏、AmazonのCEO ジェフ・ベゾス氏など、有名企業のリーダーが社内でのプレゼンテーションでのパワーポイントの使用を禁止しているのです。 Amazon CEOのジェフ・ベゾス氏流の社内プレゼン ベゾス氏は、社内のプレゼンの際、パワーポイントの代わりに、テキストのみの形式で文書6ページを用意するように指示しています。 そしてミーティングは、参加者が用意された報告書を黙って読むことから始まります。 一見、パワーポイントを使用した方が分かりやすいようにも見えますが、なぜテキストのみの形式にこだわるのでしょうか? そもそも
一般的な文書では縦組み・横組みに関わらず、段落のはじめは行頭の一文字を下げる(空白を空ける)のが通例です。そもそも段落とは文書における1ブロックを指し、パラグラフと呼ぶことも。蛇足ですが、その段落がひとつの意味を持った固まりの場合は「意味段落」と呼び、見やすさなどを考慮し、形式上段落になっている場合は「形式段落」と呼ぶこともあります。 本誌をはじめとするWeb上の文書は、文字下げを行なわず、改行を用いて段落を構成する文書を目にします。これはHTMLの「P」タグが段落を構成する「Paragraph」の略であり、スタイルシートを用いて加工しない限り、約一行分の行間が空けられてしまうからでしょう。 IT系ニュースサイトをチェックしてみますと、段落で文字下げを行なっているサイト多いようです。もっとも小説や学術書と大きく異なるニュース系記事は形式段落が多いため、それほどこだわる必要はないのかもしれま
卒論書き上がったので環境を後続の人類のためにどうやって作ったかメモっておく。 環境はMacだったけどMacTeX以外たぶんLinuxでもいける。その指導教員に入れられたmacportsのTeXとTeXShopを窓から投げ捨てろ。というのが要旨。 MacTeX MacTeX - TeX Users Group http://tug.org/mactex/ 2014年において他の環境を入れる必然性は殆ど無い。これ一本。 iconv この時代sjisを扱うのは人生をムダにするだけなので、研究室の秘伝タレたるtexもまずutf8に変換。 その後 ¥ を \ に置換するのは必要だったけどオプションでどうにかなるのかもしれない。 iconv -s -f SHIFT_JIS -t UTF-8 hoge.sty > hoge.utf8.sty pandoc markdownをtexに変換できるツール。革命
英語版記事を日本語へ機械翻訳したバージョン(Google翻訳)。 万が一翻訳の手がかりとして機械翻訳を用いた場合、翻訳者は必ず翻訳元原文を参照して機械翻訳の誤りを訂正し、正確な翻訳にしなければなりません。これが成されていない場合、記事は削除の方針G-3に基づき、削除される可能性があります。 信頼性が低いまたは低品質な文章を翻訳しないでください。もし可能ならば、文章を他言語版記事に示された文献で正しいかどうかを確認してください。 履歴継承を行うため、要約欄に翻訳元となった記事のページ名・版について記述する必要があります。記述方法については、Wikipedia:翻訳のガイドライン#要約欄への記入を参照ください。 翻訳後、{{翻訳告知|en|Dash|…}}をノートに追加することもできます。 Wikipedia:翻訳のガイドラインに、より詳細な翻訳の手順・指針についての説明があります。
キーボードの入力確定をしたあとやファイル処理を間違った直後に元に戻したいときがある。そうしたときのためには「やり直し」という操作が必要である。これはキーボードショートカットとしては「Ctrl+Z」で簡単に実現する。入力確定直後であれば、変換まえの入力状態に戻すことができる。通常のファイル操作であれば、その処理が取り消される。また、この「やり直し」の操作自体が間違っていて、最初の通りでよかったという場合もあるだろう。こういうときには「やり直しのやり直し:Ctrl+Y」で「やり直し」以前の状態に戻すことができる。 おもしろいのはこの「やり直し」は原則的にどこまでも遡ることができるということである。つまり、「Ctrl+Z」を連打していけば、入力以外の操作はただちに回復することができるわけである。たとえば、間違って文字列を削除してしまった場合などは便利であるし、かりにすこしまえの状態に戻したいとき
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