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コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 「ブログを書かされてるんだけどネタがなくて困っている」 学生時代の友人が業務命令で「ブログを書かされている」と愚痴をこぼしていました。最大の問題は「ネタ」がないことで、次が「(文字が)埋まらない」といいます。日常の出来事をネタにする方法をレクチャーすると「そんなものでいいの?」と驚かれましたが、そもそも毎日エキサイティングな出来事があるわけもなく「そんなものだ」と納得させます。 そして「埋まらない」とは、ネタが
多くのSEO業界人にとって、グーグルの検索品質チームがスパム対策として開発した「サンドボックス」はもはや過去の遺物だ。しかし、僕らはここ数年、「サンドボックス」現象だと思われる新たな事例に気づいており、ようやく、みんなに披露しても間違いのない例が見つかった(それに、そのサイトのオーナーから許可も得た)。 「grader.com」とその4つのサブドメイン名、つまり「twitter.grader.com」「pressrelease.grader.com」「website.grader.com」「facebook.grader.com」はすべて、「サンドボックス」の影響を実感させる明白な作用を受けているんだ。 どうしてわかるのかって? それは、次のような共通した特徴があるからだ。 ドメイン名が比較的新しい(通常は1年未満だが、時には2年程度のものも)サイト上の各ページは、title要素が検索クエ
先日開催された検索マーケティング関連のイベントSESで、ウェブにおける2つの大きな流れに対するグーグルの扱いから予想される傾向について、数人と話す機会に恵まれた。Twitterの最近の成長ぶりに気付いてない人はいないはずだ。手軽に更新できるTwitter(およびFacebookなどが提供する、同様の「近況アップデート」型マイクロブログ)が使われるようになった結果、一部の人はブログの投稿を減らし始めている。多くの人が、ブログ経由よりも広範なリーチをTwitter上で獲得しているし、自分の考えや発見、疑問の投稿を容易にするツールが増えたことも確かだ。 ただし今回は、これまでにあったようなTwitterを主題にした記事ではなくて、このウェブの新たな使い方がSEOに与える影響について検討する。かつてブログとコメント、トラックバック(およびそれに伴うスパム行為)が検索エンジンの戦略変更を促したように
連動コラム、今回のお題は「グーグル日本が自社サービスの宣伝にブロガープロモーションを利用したことを、日本のブロガーさんが指摘して、それを米グーグルのマット・カッツが知って、google.co.jpドメイン名のページランクが5に引き下げられて、日本のグーグルがあわてて謝罪(でも一般の人には意味不明)した」という件について。 詳細は、スラッシュドットで取り上げられた記事などで確認できますので、初耳な人はそちらをご覧ください(こちらにはもう少し多い情報も)。 ペイパーポストの是非とリンク/PageRank問題は別さて、この件はいろんな人がいろんなことを言っていますが、一番の混乱が、 ブロガープロモーション(ペイパーポスト)のサービスの是非有料リンクの是非がごっちゃになっていること。それぞれ分けて考えましょう。 ペイパーポストの是非ブロガーが企業から報酬を得たり便宜を図ってもらったりして、その企業
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 10年以上前の会社員時代のことです。後に新規事業となるプロジェクト受注に多忙を極め新婚生活は破綻寸前でした。とはいえ納期に間に合わなければ職も失います。苦肉の策として、妻を会社に呼び手伝わせました。妻は実家の八百屋で一日働いた後で疲れていたのですが「一緒にいるだけで幸せ」という蜜月期間だから可能となった奇策です。 教育シリーズ第2弾は「仲間編」。同僚は手伝わず、上司も役員も見て見ぬふりです。人という漢字は支え合
今日は、「マーケティング」と「広報」の境目がなくなっているという話を。 「マーケティング」「マーコム」「宣伝」「広告」「広報」「PR」「販促」、それぞれの用語が何を指すのか、あなたは説明できますか? おそらく、人や会社によって微妙に違うことでしょう。それが最近、さらに区別が難しくなってきているのです。 そのあたりの考えが、ニューズ・ツー・ユーさんから献本いただいた書籍『マーケティングとPRの実践ネット戦略』を読んでスッキリとしました。 結論としては、 企業がネットを活用するには「マーケ」「広報」の枠組みにこだわってはいけないネット活用の実現手法に関しては現場の人間が試行錯誤しながら進むしかないというところ。ちょっと熱が入って長いコラムになってしまいましたが、最後までおつきあいくださいませ。 昔むかし、「マーケ」と「広報」がありました私は昔はプログラミングなどの書籍編集をしていました。しかし
このコラムは、Web担当者Forumと「日経ネットマーケティング」「Markezine」各誌の編集長が、毎回共通のテーマでネットマーケティングを語るコーナーです。 第4回のテーマは「あえてオフライン広告について語ってみよう」です。 他誌編集長のコラムも同時に公開されていますので、併せてご覧ください。 求められるクロスメディア展開、業界再編は起こるのか(日経ネットマーケティング)「オンライン広告1人勝ち」ってホント? テレビ広告費を上回る“オフライン広告”の世界(Markezine)ネット広告/マス広告とかの区別よりも、大切なのはコミュニケーションデザインでは?(Web担当者Forum)(この記事) さて、マーケティングという企業活動を考えるうえで、「ネット広告」「マス広告」「オフライン広告」などの区別って、そんなに気にするべきものなのでしょうか? いま、本当に大切なのは、もっと別のところに
この記事は2回に分けてお届けしている。前回に引き続き、人間の不条理な行動とWebマーケティングへの応用についてお伝えする。 6:先延ばしの問題と自己管理アリエリー氏は自分のクラスで実験を行った。同氏は学生たちに3つの論文を書くように指示し、第1のグループに対しては、各論文の提出期日を自分で決めさせた。提出期日に遅れた論文には、1日あたり1%のペナルティが課せられる。期日よりも早く提出した論文にはペナルティはない。この場合、3つの論文提出日を授業の最終日に設定するのが合理的な反応だ。 第2のグループには締切日を設けなかった。3つの論文はすべて授業の最終日までに提出すればいい。 第3のグループは各論文を4週目、8週目、12週目に提出するよう指示された。 この結果はどうなっただろう? 第3のグループ(各論文の締切日が指定されていた)の成績が最も良かった。第2のグループ(締切日が指定されていない)
検索連動型広告を出稿する以上、出した広告がきちんと成果に結びついたか、常に気を配る必要があります。ネット広告業界では、この成果や効果のことを「コンバージョン」と呼んでいます。 なぜ、わざわざ聞き慣れない横文字を使うのかというと、検索連動型広告を出す目的は、扱っている商品やサービスによって多岐にわたるからです。 例えば、パソコンショップならパソコンの「購入」、マンションのディベロッパーなら「資料請求」、転職サイトなら「会員登録」が、広告を出稿するひとつの目的となるでしょう。アフィリエイトサイトであれば、自サイト内のアフィリエイトリンクを「クリック」してもらうことが目的です。 このような目的をすべてまとめた言葉がコンバージョンです。自分が広告を出稿する目的に置き換えてください。 そのクリック単価は高い? 安い?では、そのコンバージョンを得るためのクリック単価は、どれくらいなら高いのか、安いのか
08年12月、5年目を迎える『ケータイ白書2009』(インプレスR&D)が発刊された。同書の豊富な調査データから、個人・企業の最新モバイルマーケティング動向を4回に分けて読み解いてみたい。第2回は、前回に引き続きモバイルインターネットの個人の利用動向、特に検索の利用頻度や広告のクリック状況についてのデータをご紹介しよう。 コンテンツやウェブサイトの探し方では、「公式メニューからたどって」が6割弱を占めており前年に続いて断トツに多い。「公式メニュー」はケータイ利用者をウェブサイトに誘導する動線として依然として大きな役割を果たしており、モバイルマーケティング上も無視できない存在なのは明らかだ。 一方で、2007年に比べて増加傾向にあるのが、2位の「携帯電話の検索サイトで検索して」および、3位の「パソコンのインターネットサイトで見て」という探し方だ。この背景としては、一般サイトの開設が増加してい
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 同じ商品が違う値段で売られていることは珍しくありません。スーパーと自販機のジュースの値段を並べるまでもないでしょう。しかし、3倍違うとしたらどうでしょうか? 高級果物店の代名詞といえる銀座「千疋屋」と、東武伊勢崎線竹ノ塚駅前で義父が営む「みのり屋」とのメロンの価格差です。前者が高価です。「土地代」などの違いもありますが、千疋屋が築き上げてきた「ブランド」の果実で暴利だという批判は的外れです。一方の義父が儲かって
SNSやブログなどのオンラインコミュニティを活用したいと考えている企業は多い。しかし、コミュニティがビジネスにもたらす効果やリスク、展開の方法論は必ずしも明確にはなっていない。 米国の調査会社フォレスター・リサーチのシニアアナリストとして、企業のソーシャルメディア展開を中心としたWebマーケティングやインタラクティブマーケティングの専門家であるジェレマイヤ・オウヤン氏に、オンラインコミュニティを成功させる秘訣、コミュニティの運用上のポイント、ユーザーとの関係構築などについて聞いた。 取材・文:林 千晶(ロフトワーク) 写真:津島 隆雄 増加が顕著なユーザーのSNS参加 企業が活用するには目的の明確化が重要 ●林 千晶(以下「林」) まず、最近のソーシャルメディアの動向について教えていただけますか? ●ジェレマイヤ・オウヤン氏(以下「オウヤン」) あくまで米国での調査をもとにした分析ですが、
この記事を書くにあたって、SEOmozのサイトにログインして記事入力画面を開くのは少しつらかった。というのも、たぶんこれは私がSEOmozのスタッフとして書く最後のブログの1つになるだろうから。SEOmozでは2年半のすばらしい日々を過ごしたけど、今月末に私はSEOmozとシアトルに別れを告げることになる。 こういうことを書くのって意外なほど難しい。伝えたいことはたくさんあるのに、うまく言葉にする方法が見つからないから。 たとえば、私はここが本当に好きだけど、次の職場にも期待しているので、そうした複雑な気持ちを書くのは私に課せられた仕事の中でも最大級に難しいということについて。それから、大学を卒業して2か月ほど経ったある日の深夜2時ごろ、Craigslistに出ていた「SEO」見習い募集の広告(SEOってのが何だかも知らなかったけど)を見つけて応募していなかったら、私の人生は今とはまったく
ユタ州パークシティで行われているイベント「サーチ・インサイダー・サミット」で、Enquisiteのリチャード・ズウィッキー氏がびっくりするようなデータを公開したんだ。ジェシカ・ボウマン氏とトッド・フリーゼン氏、ジョン・マーシャル氏と僕の4人は、ランチルームの席に腰かけてズウィッキー氏のスライドを見ていたんだけど、ショックを受けて代わるがわる顔を見合わせ、頭にきてこぶしを振り、不信もあらわに眉をつり上げた。SEOとして検索連動型広告に携わる人々に比べて評価が低く報酬も安いと感じたことがある人がいたら、このデータはその裏付けになるよ。 まず、Enquisiteのデータについて少し説明しておこう。Enquisiteはアクセス解析サービスの企業で、特に検索マーケティング関連の解析を専門としている。この会社は日々、SEOmozを含む5000以上のサイト(SEOmoz以外のクライアントデータベースはお
2009年最初のコラムですから、普通は「2009年の抱負」とか「今年はこうなる」とか、そういった内容にするのが普通なのでしょうけれども、あまりそういったことは気にせずに、ふつうの内容でいきます。 今日のお題は、「トップページに掲載するコンテンツの数はいくつが適切なのか」。 ブログのトップページに何記事出すのが良いのでしょうか。また、企業サイトのトップページの「新着情報」には何項目出すのが良いのでしょうか。通常は、「まぁ7つかな」とか、デザイン的な要素をベースに判断することが多いと思います。しかし、本当にそれでいいのでしょうか? 答を先に出すと、アクセス解析のデータからリピーターの訪問頻度を調べ、自分のサイトの更新頻度と併せて判断して、更新されたコンテンツをできるだけ多くの人が逃さない数を導き出すというのが良いでしょう。 トップページの役割は、いろいろありますが、今回は「常連さんに対して更新
40分でできるホームページ診断 最低限クリアしたい40項目のチェックシート[訪問者目線編 2008年版] SEO? ユーザビリティの向上? それ以前にしなきゃいけない「サイト作りの基本のキ」を、あなたのサイトではちゃんとできているだろうか? 高度な施策に目を向ける前に、最低限クリアしておきたいチェックポイントをまとめてみた。あなたのサイトは何点とれるだろうか? TEXT:編集部 協力:株式会社 環 ウェブサイト作りの基本のキSEOやユーザビリティに限らず、キーワード広告、アクセス解析、LPO、リッチインターフェイスなど、サイトの効果をアップさせる手法はさまざまあり、Web担でも詳しく解説してきている。 しかし、そういった施策にコストを割く前に、現状の自社サイトが、訪問者が「あれれ?」とマウスをうろうろさせてしまうような状態になっていないか確認したことがあるだろうか。 そんなあなたのために、
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