「やりっぱなしのマーケティング施策」「商談の創出やROIが不明確」「営業部門とマーケティングのいさかい」――「V-CUBE」ブランドでWeb会議やテレビ会議システムを提供するブイキューブはかつて、多くのB2B企業と同様に上記3つの課題を抱えていた。 これらの課題を克服しようと、テクノロジーを積極的に活用したマーケティング活動の強化に取り組むようになったのは、2015年11月のことだ。現在マーケティング本部長を務める佐藤岳氏の入社を機に、ブイキューブは佐藤氏を旗振り役として、マーケティング活動を営業の受注獲得につながる仕組み作りを進めてきた。本稿では2019年11月に行われた「CONTENT MARKETING DAY 2019」で佐藤氏が語った4年間の軌跡を紹介する。