Oracle使いにとってSQL*Plusは必須のツールですが、逐次SQLコマンドを入力していかなければならいので、タイポとか繰り返すとキーッとなることが多いんじゃないでしょうか。そんなSQL*Plusにコマンド履歴と編集機能を提供してくれるrlwrapという便利なユーティリティーがあるので、Oracle Enterprise Linuxにyumを使ってさくっと導入する方法を紹介したいと思います。 OELでyumを使用できるようにする方法については、以下の更新を参照してください。この設定をおこなっている前提で進めます。Oracle Enterprise Linuxでyumリポジトリを使用可能にする。まずは、Readlineライブラリをインストールします。このライブラリは過去に実行したコマンドラインの一覧を保持するとともに、過去に実行したコマンドを呼び出し、編集する機能を提供してくれます。 [
一応こんな感じのレポートがあがって来るというサンプルです。結果は仮想的な環境を想定したもので、内容はでたらめにしてあります。 =================== ora_perf_report.sh 2007/06/11 20:43:48 HostName: dev1 Database: testdb =================== /*---------------------------------------------------------------------------*/ // 最低限必要な shared_pool_sizeの測定 /*---------------------------------------------------------------------------*/ SHARED_POOL_SIZE ---------------- 29
ここのところ、javaccとawsに魅了されている米林です。 よく使うDB(Oracle/MySQL/PostgreSQL/SQLServer)における設計時のサイズ見積もりで使うサイトの備忘録。 あとは、OracleからのPython情報。 Oracle Oracle 物理設計 http://www.oracle.com/technology/global/jp/columns/skillup/oracle9i/index.html 領域サイズ見積もり http://otn.oracle.co.jp/document/estimate/index.html OTNにログインする必要ありますがオンラインで見積もりが出来ます。 アカウント持っていない人は、この見積もりツールを使う目的でアカウントを作ってみてはいかがでしょうか。 OLTP系とDWH系においてブロックサイズを考慮し、DWH系はブ
Oracle データベースをアーカイブログモード、日次コールドバックアップ取得という運用をしている場合に、メディア障害のタイプと取得しておくべきバックアップ、リカバリ方法をまとめてみた。 メディア障害のタイプ 影響 バックアップ方法 リカバリ方法 制御ファイルの一部損失 DB停止 コールドバックアップ トレースバックアップ 自動バックアップ(rman) 残っている制御ファイルをコピー 制御ファイルの全損失 DB停止 同上 1. 自動バックアップからリストア(rman) 2. トレース取得 3. 制御ファイルの再作成 REDOログの一部損失 影響なし なし 残っているREDOログのメンバーをコピー REDOログの全損失 DB停止 なし REDOログの再作成 SYSTEM表領域 アクティブなUNDO表領域 のデータファイル損失 DB停止 コールドバックアップ 該当データファイルのリストア・リカ
オラクルマスター兄弟の概要 はてなブックマーク Yahoo!ブックマーク当サイトでは、オラクルマスターの初級資格を中心に、オラクルマスターの種類や科目、受験体験記、勉強方法、参考書レビュー、自作問題などを紹介している。いきなり挫折して途方にくれたことなども正直に告白している。右サイドメニューより、目的のページへアクセスすることができる。 2006年に、3年以上も前に記述したコンテンツなどを全て見直し、同業の技術者の協力を得て大幅に加筆修正した。 オラクルマスターとは オラクルマスターとは、オラクル社のデータベース製品に関する技術力の証明をする資格であり、 2004年6月下旬より、 Oracle9iに関しては大きく分けてSilver Fellow,Silver,Gold,Plutinumの4種類のランク、 Oracle10gに関しては大きく分けて Blonze,Silver,Gold,P
Oracleのエラーコード(ORA-?????のような形で出力されるエラーコード)を監視してアラートを出すようなシステムがあります。 とはいえ、Oracleのエラーコードの中には単なるメッセージつまり特にアラートを出す必要のないメッセージもあります。下記の表は9iのときに作成したものなので10gには対応していないのですが、せっかくなので掲載しておきます。 項番 コード メッセージ 原因 処置 1 ORA-00000 正常に完了しました。 操作が正常に完了しました。例外はありません。 処置は必要ありません。 2 ORA-00017 セッションがトレース・イベントを設定するよう要求しました。 別のセッションが現行のセッションにトレース・イベントを設定することを要求しました。 これは内部的に使用されます。処置は必要ありません。 3 ORA-00031 セッションは強制終了されます。 ALTER
UNDO表領域に必要な容量は以下の公式で見積もることができます。 UNDO表領域必要容量(byte) = UNDO保存期間(秒) × 1秒あたりUNDOブロック生成数 × ブロックサイズ + オーバーヘッド(byte) 例えば、UNDO保存期間が900秒で、1秒あたりのUNDOブロック生成数が100で、ブロックサイズが8192バイトの場合、 900×100×8192=737280000 つまり約703MB+オーバーヘッドということになります。 この計算に必要な情報はV$UNDOSTATまたはDBA_HIST_UNDOSTATから得ることができます。 これらのビューにはUNDO統計情報が10分ごとに記録されています。 SQL> SELECT TO_CHAR(BEGIN_TIME,'MM/DD HH24:MI') AS BEGIN_TIME, TO_CHAR(END_TIME, 'MM/DD
やったことは、 orclスキーマを export orcl_tempスキーマを drop & create orcl_tempスキーマにorclスキーマから export した dump を import Data Pump は parallel パラメータで並列度を指定できるので、CPU数やコア数が多いマシンではスピードアップが期待できるのではないかと思う。 exp/imp では、別スキーマに import するときは、「fromuser=orcl touser=orcl_temp」のように指定するけど、Data Pump の場合は、「remap_schema=orcl:orcl_temp」のように指定するのは新鮮だった。 環境 $ cat /etc/issue CentOS release 5.3 (Final) Kernel \r on an \m $ sqlplus / as sy
rman でバックアップするときに制御ファイルにバックアップ情報を書込むからだと思う。 マウントとは何かというと制御ファイルをオープンして読込むこと。 rman はバックアップするときに制御ファイルに情報を書込まないといけない。 制御ファイルに書込むためには制御ファイルをオープン、つまりマウントしなければいけない。 リカバリカタログデータベースを使う場合でも、まずターゲットデータベースの制御ファイルに情報を書込んでそれをリカバリカタログデータベースに同期しているから、制御ファイルへの書き込みは必要。 ではないかと思った。 追記(2009/06/10): 書込むからではなく読込むからかもしれない。制御ファイル内の情報をカタログデータベースに同期するだけかも。気が向いたら検証してみるか。。。
●チューニングの概要 チューニング手順は、 設計、app、メモリ、I/O、競合、OS。 統計情報はV$SYSSTAT, V$SESSTAT, V$MYSTAT。V$SYSSTATはインスタンス起動からの累積 ユーザー・トレース・ファイルはサーバープロセス単位に作成される (ユーザープロセス単位ではない) 共有プール、ラージプール、Javaプールの空きメモリの確認に使うのは V$SGASTAT V$SESSION_WAITでWAIT_TIME=0の場合は現在待機中。その時間が分かる列はSECONDS_IN_WAIT 共有メモリが断片化しても、共有メモリが不足というエラーになる。(ORA-04031) ●ユーティリティ STATSPACKでピーク時に実行すべき処理はSTATSPACK.SNAP STATSPACKの統計を出力するには、 PERFSTATユーザーでspreport.sqlを実行す
グーグルをはじめとするクラウドコンピューティング技術をトラフィック増加に応えるためのものとすれば、11g R2の技術はクラウドにおけるトランザクション増加に応えるものという見方もできるかもしれない。11g R2はOSや管理ツールなどと組み合わせることを前提に、データ管理に特化する水平分散モデルから、システム構成要素すべてを管理する垂直統合モデルに踏み出すことで、それを可能にした。 長大な特集だが、ぜひお読み頂きたいと思う。[編集長] DB技術の進化を紐解く—Part 1 今、DBに注目する理由—Part 2(2009年11月10日公開予定) RACやASMなどに見る論理層の仮想化—Part 3(2009年11月17日公開予定) パフォーマンスを支える4つの技術—Part 4(2009年11月24日公開予定) 米本社・DB統括トップインタビュー —Part 5(2009年11月24日公開予定
1 2 3 ORACLE RAC PACK 簡単にできるデータベース・ストレージ設計 Nitin Vengurlekar RAC/ASM Development 4 本書は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要 を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的と するものであり、いかなる契約にも組み込むことはでき ません。本書は、マテリアルやコード、機能の提供を確 約するものではなく、また、購買を決定する際の判断 材料とはなりえません。オラクルの製品に関して記載さ れている機能の開発、リリース、および時期について は、弊社の裁量により決定いたします。 5 プログラム概要 • 重要な用語および定義の確認 • I/O設計手法 • I/Oコンポーネントの概要 • Oracle ASMの概要および影響 • 全体像の把握 • 構成の検証 • まとめ 6 セッションの目標 • アプリケーシ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く