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ブックマーク / www.arclamp.jp (32)

  • ITをサービスにする方法(ホテルオークラの場合) (arclamp.jp アークランプ)

    IT当の意味でサービスにするとは、どういうことでしょうか。それはヒトの作業を代替することではなくて、ヒトを支援すること。そして、IT自身は透明になっていくのです。 デブサミ2009の講演「【12-C-1】不確実時代のアーキテクチャを予言する」向けにプレミーティングをしていて、非常に面白い話を聞きました。 ホテルオークラで情報システム担当をしていた石原 直さんは成田の発着情報のオンライン化に尽力された人(その後は芝パークホテルの社長、会長。現在はNPO法人旅行電子取引推進機構理事長)。 じゃ、オンライン化されて入手した発着状況をどう使うのか? 普通のホテルならロビーのインフォメーションパネルに情報を流しますと。そして、自由に宿泊客がみれるようにする。 でも、オークラは宿泊客から情報を隠してしまう。そして、しかるべき時に取り出せるようにする。つまり、宿泊客にサービスする瞬間に、従業員が入手

    jazzanova
    jazzanova 2009/02/06
  • デブサミ2007所感 (arclamp.jp アークランプ)

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ つらつらと。 思い返せば、日立ソフトの河村さんにお誘いいただき講演させていただいたのが昨年。その後、コンテンツ委員(コミュニティ関連の講演者手配とか内容検討をする秘密結社)にもお呼びいただいてアーキテクチャゾーンの担当に。それなのになぜか開発テクノロジーゾーン(mixi、Google、Shibuya)とかマーケティングゾーン(棚橋さん)とかにも関わりつつ、結局、自分も講演しつつ。 一番うれしかったのはNTTデータの橋爪さんに「Shibuyaイベント面白かった!」と言っていただいたこと。 Shibuyaの皆こそ、一番テクノロジーに対してピュアに向き合っているし、すごく運用に気を使っているし、お金ことも身近に感じているわけです。エンジニアとしてクリエイティビティにもっと

  • フラット化する世界 (arclamp.jp アークランプ)

    500年前にコロンブスが旅をしたとき、世界は間違いなく丸いことを証明した。しかし、現代に私が旅をしたき、世界がフラットになっていたことに気付いたのだ。 こんな感じの書き出しで始まるフラット化する世界。誤解を恐れずに言えば、これは広義のWeb2.0 - 社会環境の変化であり経済・文化政治環境の変化 - を説明した今年最高のです(たぶん)。変なWeb2.0を読んで「Web2.0って要はマーケティングか?」とか思うぐらいなら、こいつを見て衝撃を受けてください。2.0世界に今起きていることを考えれば、狭義のWeb2.0なんか小さな話です。 AjaxやRFIDやプロトコルなど技術要素の説明には???なところもありますが、それを差し引いてもインターネットによってグローバル化された世界を見事に表現しています。個別のニュースとしては知っていたようなことをを繋ぎあわせ、分析し、ある見地をもたらしてくれ

  • dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは、お名前.comで取得されています。 お名前.comのトップページへ Copyright © 2020 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved.

  • TOYOTAで考えた、見える化の本質 (arclamp.jp アークランプ)

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ 昨日、ご縁があってTOYOTAでチーフエンジニアを務められていた方から、自動車の開発プロセスについてお聞きする機会に恵まれました。 まずTOYOTAにおけるチーフエンジニアという役割を理解しなくてはいけません。チーフエンジニアは、ある車を開発する場合のコンセプト作り、役員プレゼン、車体コンセプト設計、予算・原価管理、プロジェクトマネージメント、販促、マーケティングまでの全てに携わります。単純に「車を設計すればいい」というものではなく、車を作って売るというプロセスの全てに関係するというものです。 今回の講演ではプロセス全般についてざっくり触れていただくという内容でした。なおTOYOTAの取り組みについては非常に多くのがあるかと思いますので、見える化をキーワードにして

  • Web2.0時代のテクノロジー・トレンドセミナー(第2回) (arclamp.jp アークランプ)

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ ※6/21 追記:資料のダウンロードができるようになっています。URLは末尾 6/15にSUN主催で行なわれた「Web2.0時代のテクノロジー・トレンドセミナー(第2回)」に遊びに行ってきました(講師でもないのに、講師控え室に出没してごめんなさいw)。 真ん中に用事があったので、聞けたのは栗原さんの「Web2.0は企業コンピューティングに何をなしえるのか - Web2.0 Enterprise Editionを目指して」と、藤井さんの「Web2.0を支えるインフラ・テクノロジー」の後半と、パネルディスカッションのみ。資料等は、のちほどダウンロードできるようになるようです。 Web2.0は企業コンピューティングに何をなしえるのか 栗原さんの講演ですが、まずWeb2.0

  • サン×リクルート Mash up アワード受付開始 (arclamp.jp アークランプ)

    なぜサン×リクルートという組み合わせなのかを考えずに(w、サン×リクルート Mash up アワード(サンのページ)に申し込むべし。なにせ天下のリクルートがWebAPIに挑戦するというのだから遊ばないわけにはいきません。以下API。 カーセンサーラボ.net API (6/9リリース予定) カーセンサーラボAPIは、カーセンサーラボ(http://www.carsensorlab.net/)がもつ中古車物件情報及び自動車のカタログ情報を、開発者の皆様に提供するAPIです。 じゃらんnet 宿表示API (6/16リリース予定) じゃらん宿表示APIは、じゃらんnet(http://www.jalan.net/)で検索・予約を行うことができる、日全国約13,500軒の宿・ホテル情報をXML形式で返すAPIです。 Smatch API (6/15リリース予定) Smatch APIは、

  • 頭数論 (arclamp.jp アークランプ)

    なんか盛り上がっているので参加してみます。火元はこちら。 頭数論はSI業界の確かな事実 別に藤田氏の言い方に違和感は覚えません。SI業界では確かな事実です。 SI企業の事業計画を考えてみると良く分かります。SI企業に対するM&Aをされている方から聞いたのですが、買収先の企業に事業計画書を作らせると、目標売上の数字に対して人月単価で割り算した人数が記載されているそうです。その売上の実現性は営業による案件の獲得でもありますが、重要なのは人材採用計画に他なりません。 つまりSI企業の事業計画とは人材採用計画のことであり、売上は人数に比例して増えるのです。 Web2.0企業では頭数に意味はない で、藤田氏の発言に対して「理解が足らん」というメッセージが多く見受けられます。それは、もちろん正しい。 実はWeb2.0的なサービス企業は「理解が足らん」という話だけで頭数論を回避できてしまうのです。

  • Ajax Experience DAY1 (arclamp.jp アークランプ)

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ Ajax ExperienceとJavaOneに参加しに、昨日からサンフランシスコに来ています。星さん@元日経BPと一緒です。 日はAjax ExperienceのDAY1。会場はユニオンスクエアの真ん前にあるWestin St. Francis。格式高いホテルです。 そして、なぜか17時から受付開始。19時から皆でディナー、20時からキーノートスピーチ、21時からエキスパートQAでした。 感想は2つ。こういう質の高い開発者カンファレンスを日でもやりたいというのと、Ajaxについて開発者はAjaxを冷静に見ているなと。 濃密な開発者の時間 ディナーはWestinの結婚式でもできそうなホール。事がすごくヘルシーでベジタリアン用かと思うぐらい。これが3日続くなら

  • SOAフォーラム(5/26)特別講演 「Web2.0から学ぶSOAの本質」 (arclamp.jp アークランプ)

    お知らせです。日経BP様にお招きいただいて、5月26日(金)に目黒雅叙園で開催されますSOAフォーラム2006にて特別講演(16:45~17:30)を行なうことになりました。 えー、たいへん立派なフォーラムです。ガートナー、IBM、アクセンチュアから始まり、日立製作所、NEC富士通、オラクル。ユーザー事例は住友信託にオリンパス。もう1つの特別講演はOASIS日本代表。 よく僕をキャスティングしたなと思いつつも、技術論とは違うレイヤーでWeb2.0とSOAに関する話をしたいと思います。というわけで、講演名は固めに「Web2.0から学ぶSOAの質」にしました。概要は以下の通りです。 「Web2.0とSOAは違うのでしょうか。実はWeb2.0が持つユーザー中心の文化こそSOAが学ぶべき質ではないでしょうか。いくつかのデモを通じてその点を明らかにしていきます。」 話す内容はいつもと同じです。

  • JavaOne & Ajax Experienceに行きます (arclamp.jp アークランプ)

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ お知らせです。サンフランシスコで開催されます、以下のカンファレンスに参加してきます。 May 10 - 12, 2006 The Ajax Experience May 16 - 19, 2006 2006 JavaOne Conference というわけで5/9から5/20までUSです。なるべく頻繁に現地レポートをあげるつもりでいます。 JavaOneに行くのは当たり前として、なぜにThe Ajax Experience?と思われるかもしれません。 セッションスケジュールやスピーカーリストを見てもらうとAjaxライブラリ系の人が中心のようですが、実はエンタープライズ系の人のほうが多いぐらいかもしれません。Java陣営からも複数のエンジニアが登場します。Micros

  • 役割と立場は違う (arclamp.jp アークランプ)

    昨日、非常によい出会いがあったのですが、そこで僕が口走ったことが面白かったらしいので自分でメモ。 僕の主張は「役割と立場は違う」というものです。 役割と立場 役割(ロール)というのは、そのプロジェクトの中で果たすべき役目という感じで、アーキテクト、プロジェクトマネージャ、ディレククターみたいに肩書きになるものです。 一方の立場というのは責任とか政治とかの関係で決められるものです。立場が上というのは責任が重いみたいな意味になります。 僕は役割と立場というのは違うと信じていますから、どんなにえらい立場の人から「こうして」といわれても、自分の役割(一般名称でいえばITアーキテクトかな)から間違っている思えば「それは間違いです」と答えるようにしています。 役割から見た目的と手段の評価 もちろん「できません」と答えるのは良いことではありません。物事を「どうしたらそうできるだろうか」と考えるのは

  • 2つの交わらない世界 (arclamp.jp アークランプ)

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ "梅田望夫がブロガーと語る「ウェブ進化論」"のポッドキャスティングを聞いてみました。第一部を聞き終わった段階でエントリしています。 第一部のタイトルは「これからのメディアについて」。ようはネットがメディアを殺すのは?という話。梅田さんの大きな立場は「それほどの再編は起きない」というものでした。 逆に、再編は進むという話で面白かったのが2点。 コンテンツ流通はネット的になる まずR30さんが指摘していた「コンテンツ流通に関してはネット的をリアルが利用する(せざるをえなくなる)」。Googleの検索によってコンテンツを伝えたい人に伝えることができる、つまりマッチング率が非常に高くなったと。こうやってセグメントされた人々に対して新聞や電波を通じて最適なコンテンツを届ける

  • arclamp.jp アークランプ: それってWeb2.0なんですか?

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ 正直、しばらくエントリできなかったのは、このネタがずっともやもやしていたからなのですが、まとまった気がするのでエントリ。 ブランドをハイジャックさせよ まず、ブランド・ハイジャックというを読みました。このはマーケティングのです。ブランドを消費者にハイジャックさせることで新たな価値を"共創"せよみたいな感じ。 co-create hijack = 共創型ハイジャック。ブランドのイデオロギーや使い方、ペルソナ(個性)などを生み出すようサブカルチャー層を取り込み、そうすることで大衆市場への道のりを整備すること。 ここで重要なのはインターネットの存在です。口コミで成功した「ブレアウィッチプロジェクト」はWebサイトで火がつきました。でも実はその裏に巧妙に仕掛けられたも

  • AJAX Toolkit、名称がKABUKIに (arclamp.jp アークランプ)

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ なんだかAJAX Toolkitウォッチャーと化しています。再提案の中で"AJAX Toolkit"という名称が一般的過ぎないかという指摘を受けて、ZimbraのClark氏が、 I don't have any particular preference in regards to the name. If people have a problem with AjaxTk being too broad, then any other name will do. I have a natural preference towards Japanese names, though, so I'll suggest "Kabuki". :) 名前に特定の好みがあるわけ

  • ITアーキテクトってなんだ? (arclamp.jp アークランプ)

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ 某所でIT関連書籍の編集者に「あなたはITアーキテクトを名乗っておられるが、あなたはITアーキテクトをなんだとお考えですか?」と聞かれました。 そのときの僕の答えは「アプリケーションの"クライアントにとっての価値"を説明できる人」というものです。そのアプリが、どんなに技術的にださかろうとクライアントに、その価値を説明できればいいわけです。そういう説明責任がアーキテクトの任務だと思っています。アーキテクトがアーキテクチャーの勉強をするとか、そういうレベルは当たり前です。その上で何が必要かと聞かれれば、言葉にする力というわけです。 で、素材の美学―表面が動き始めるとき…という建築系のを読んでいていい言葉を見つけました。第1章ではスピロ・コストフの「建築家」というからの

  • ApacheにAJAX Toolkit Frameworkが提案 (arclamp.jp アークランプ)

    TuscanyはエントリしないくせにAJAX Toolkit Frameworkはエントリします(だってSCAが理解できなかったんだもん)。 日時間20日深夜にApache Incubatorあてに"AJAX Toolkit Framework"が提案されました(提案書のメール)。 これZimbraとIBMのエンジニアが中心というから驚きました。ZimbraといえばBEA Systemsの元CTOスコット・ディッゼン氏を引き抜き、カレンダー、メールなどを含むZimbra Collaboration Suiteをリリースしたことで知られるベンチャー。 しかも、そこらのAJAXフレームワークとは考えていることのでかさが違います。EclipseプラグインとしてAJAX/DHTMLのIDEを提供がメインになるようです。 a JavaScript editor with edit-time syn

  • なぜWeb2.0は楽しいのか (arclamp.jp アークランプ)

    セス・ゴードウィン氏によればWeb2.0は技術ではなく態度です(Seth's Blog : Tim O. on Web 2.0)。では、なぜWeb2.0的であることは楽しいのか? 僕が思うに、それはWeb2.0がアートだから。 Web2.0を示す"Mush-up"という言葉は、元々ヒップホップのアーティスト達が、いろんな曲をコラージュして新しい曲を作り出すことをさします。 AJAXの楽しさはHTMLに従うのではなくHTMLをコントロールし、データを出力するのではなくデータを表現することです。 とくにハックは最高のアートです。僕がはてなマップをハックしてブックマークレットを作った時、いけないことをしているという感覚とともに、不思議な快感を得ることが出来ました。元々表示されていたHTMLをinnerHTML = ''でぶち壊し、同じデータを使って全く違う表現をする。そこには新しい表現があるわ

  • システム開発のプロジェクト・ファシリテーター (arclamp.jp アークランプ)

    僕がやりたいことを説明するのに「システム開発のプロジェクト・ファシリテーター」という言葉を使ったことがあります。ファシリテーションを日語にすれば促進。狭義には円滑に会議の進めるというのになりますが、広義にはチームの力を引き出すということで良いように思います。 さて、そんなファシリテーターですが、じゃ、それがシステム開発で可能かといわれると、実は悩んでしまうことがあります。それは当に答えを見つけさせられるのか、ということです。 システム開発で答えを見つけるのは知識が必要 ファシリテーターがやることは、答えを与えるのではなく、答えを見つけさせることです。チーム全員で答えを見つけることで、チームの方向を定め最終的なあるべき姿を考えます。皆で相談しながらキャンバスに絵を描くようなものです。 しかし、システム開発においては、この"答え"というのが非常に難しい。もちろん見つけるというプロセスが重

  • 自分の言葉で表現する (arclamp.jp アークランプ)

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ アート・リテラシー入門という(冊子)を読みました。アート・リテラシーとは、アートを読み書きする力、主に鑑賞する力ということです。リテラシーとは、元々は読み書き能力のことですが、最近では情報リテラシーが有名でしょう。狭義にはコンピューターの操作技術であり、広義には現代にあふれる情報そのものを整理し理解する力のことです。 さて、ことアートという分野において、堂々と「アートを語る」のは気恥ずかしさを覚えざるを得ません。きっとそれは、日教育が皆と同じ答を得られることを是としているからでしょう。自分の解釈が他人と違っていたら、あるいは学者先生の正解と違っていたら、、、。 しかし、このを読んで感じたことは、アートの鑑賞とは正解があるものでもなく「行動し、発見し、感じ、自分

    jazzanova
    jazzanova 2005/11/24