サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。
物事には明るい面と暗い面があり、社会にも同様によい面と悪い面がある。 iPhoneを使い始めたおかげで、いまさら、いまごろ、ではあるけれどiPod機能を活用し始め、おかげでアメリカのニュース番組をpodcastingで見ることができるようになった。 NBCが朝のニュースショー『Today』を広告抜きに編集して30分、CBSがNBCから引き抜いた人気キャスター、Katie Couricが司会をする夜のニュースショーをほぼ同じぐらいのまとまった時間半日遅れで見せてくれる。ほぼ10年ぶりに見ると、Katieや『Today』の司会をしているMatt Lauerなど、アメリカで毎日見ていた顔がきちんとそれなりに老けていて、やはり10年はあったのだなと確認し、納得したり、少し寂しくなったり。 そんな風にして久しぶりに見始めたアメリカのニュース番組からは日本のメディアを見ていてもまるで見えないアメリカの
“エレクトロ・ポップ”海外最新動向:イギリス編の続き。まとめるの忘れてた。 イギリスと違って、アメリカでは“エレクトロ・ポップ”そのものがヒットしてるということはありません。最後にまとめますが、インディレベルでは同種のアーティストが多数出てきてます。ですが、一般化するまでには至っていない状況です。 ただ、既存の文脈に“エレクトロ・ポップ”の手法や音色を導入し、新しいスタイルを確立しようとする動きは広く見られます。ここではその代表例として、HIPHOPにおける“ロボ声ラップ”の隆盛と、エモ/ポップパンクにおける“エモトロニカ”を簡単に。 昨年後半から、HIPHOPの世界でもAutotuneを使うのがちょっとしたブームになってます。その代表的存在がT-Pain。 T-Pain - I'm Sprung T-Pain Feat. Young Joc - Buy U A Drink 一部では「Vo
拙書ヒューマン2.0ですが、サンフランシスコ・サンノゼ、双方の紀伊国屋で購入可能となりましたので、当地でも記念パーティーを開催します。来週土曜ですがよろしかったらご参加ください。本を当日買うことができる、という噂もあります。 日付:2007年3月10日(土曜日) 時間:18:00 – 21:00 場所:Rokko Japanese Cuisine, San Jose 詳細・お申し込みはこちら なお、本パーティーは、JTPAで行うシリコンバレー・セミナーツアーの「打ち上げパーティー」も兼ねています。ツアーには、日本から20人の若人がやってきていますので、「シリコンバレーでは熊に食われる」とか「スタンフォード大学にはインディアンの霊が出る」とか、いろいろ脅かして一緒に楽しみましょう。 また、シリコンバレーツアーで講師役を務めたとんがった方々もこのパーティーにはご招待しています。そうした皆さんと
日本で「会社は100%株主のもの」と言い切ってしまうと、「従業員はどうするんだ?」「社会的責任は?」という話になるが、それとこれとは話が別、というのが多くのアメリカ人の考え方である。「会社は100%株主のもの」と割り切った上で、それぞれが「自分の時間」と「会社の与えてくれるもの」を天秤にかけて、「今の会社に残るべきか、別の会社に移るべきか」を毎年とは言わずとも少なくとも2~3年に一回は真剣に考える、というのは彼らにとってごく当たり前のことである。優秀であればあるほどこの傾向が強い。 アメリカで会社を経営する時に一番難しいのは、そんな環境でどうやって優秀な人たちを会社に雇い、かつ、会社のために一生懸命働いてもらうか、である。給料をたくさん払って繋ぎ止めるというのももちろん一つの方法だが、よほど儲かっている会社でなければそんな方法では経営が成り立たないし、へたをすると仕事もしない単なる給料泥棒
シリコンバレーは「新しいビジネスが台頭」という話題で一杯だが、ビジネスがダメになった話はめったに出ない。ベンチャーなんて、成功するのは100のうち1つあるかないか。死亡ベンチャーやら、死なないまでも売上20億円くらいを脱することができない「living dead」ベンチャーの話を追いかけていたらキリがない。それに、アメリカ人は成功話が好きだから、「ダメになった話」「暗い話」はニュースネタとして「売れない」路線なのでありましょう。(・・・なので、インターネット検索は結構危険。会社が上り調子で話題になったときの記事ばかりたくさん出てくるので、日付をよーく見ないといけません。) ということで、今日はそのめったに出てこない景気の悪い話で、「ダメになったベンチャー」の、ペットクローンビジネスのGenetic Savings and Cloneと、SNSのFriendsterについて。 Genetic
驚くなかれ。 IT業界で働く4大卒以上の男性の一社当たり平均在職期間は、全米で4-5年。シリコンバレーだけだと2-3年しかない。 「転職ばっかしてる人もいるよねー」という「自分の周りの人に聞きました的調査結果」ではなく、Current Population Surveyという、国勢調査のようなものから丹念に拾った数字。2005年11月に出たJob-Hopping in Silicon Valley: Some Evidence Concerning the Micro-Foundations of a High Technology Clusterというレポートからのもの。母集団の数は44,202人。 (男性に限っているのは、調査の目的が地域間格差を導くものなので、性差の影響を防ぐため。) カリフォルニアでは、「競合企業に転職してはいけない」というnon-compete規定は違法。19世紀
ちょっと前ですが、スタンフォードショッピングセンターの洋服屋のショーウィンドーに生きたお嬢さんが二人マネキンとして入ってました。10秒に一回くらい動くんだけど、最初はびっくりした。まさか生きてるとは思わなかったから・・・。 ちなみに、スタンフォードショッピングセンター、その名のとおり、スタンフォード大学のもの。単位面積あたり売り上げは全米でも有数らしい。去年くらいま で、なんと大学が運営もしてたそうです。それ以降はショッピングセンター経営会社に委託してるそう。多角経営だのぉ。 スタンフォードは大学自体が独立 した「市」で、警察も消防署もある。(駐禁の取り締まりも厳しい・・・一度バス停に夜停めたら200ドル以上の罰金取られました。はい。)しかし、市役所的機能はないので、「市」の運営はパロアルトに外注。スタンフォードショッピングセンターからあがる税 金も、パロアルト市の収入になるそうな・・・と
「親に甘〜いアメリカ」の話について、多くの方に読んでいただき、コメントやトラバでいろいろご意見もいただき、ありがとうございました。 で、この話について、少々補足したい。 このあたりを誤解されている方はおられないようなので補足の必要もないのだが、私は日本で、ピーナッツバター・アンド・ジェリー・サンドイッチのお弁当をOKにしろとか、電車をなくして車社会にしろとか、言っているわけではない。そんなことはできるはずがないし、しない方がよい。 とりあえず現実を語ってみたワケだが、そのココロは、「ファストフードは悪。終わり。」「女性の高学歴化が少子化の原因(=で、生まない女が悪)。終わり。」「対策は保育園増設(=で、そこに子供を収容隔離せよ。自分たちは赤ん坊のうんちに触りたくない。)終わり。」というふうに、思考停止してほしくないな〜、ということだ。特に、マスコミが。 これは、ITとかネットとかの変化に対
このシリーズに関しては、「日本はこういうところがダメだ」という書き方はなるべくしない方針でやってきたのだが、いくつか日本の特殊出生率1.25について、アメリカと日本の比較の話を読んでしまって、つい言いたくなってしまった。 出生率向上は米国にも学んだら: 極東ブログ error 「愛国心」との関連性については全くコメントのしようがないが、「アメリカの子供の数」の話は、生活感覚として、白人の家庭でも一般に子供がいる家が多く、数も多いような感じがする。さて、それはナゼか? 日本とアメリカしか比べられないが、私的には、「アメリカは親に甘いから」だと思う。 昔、竹内久美子さんという動物学者の本が流行したことがある。「身勝手な遺伝子」論で、男と女の話などをスルドく面白く解説していて、一時はまって読んだ。その中の一つに、「イギリスのような、ロクなもの食べていない国ほど、偉大な科学者を多く出すのはなぜか」
米インターネット広告市場が絶好調だ。 The Interactive Advertising Bureau (IAB) と PricewaterhouseCoopers (PwC) の発表によると,2006年1-3月期の米インターネット広告費が前年同期比38%増の39億ドルと高成長を続けている。 発表資料の中で,1997年から2006年1-3月に至る四半期単位のインターネット広告費の推移をグラフで描いてくれている。ネットバブル時代からネットバブル崩壊時代へ,それから検索連動広告が急伸するWeb2.0時代へと,ネット広告市場がアップ→ダウン→アップを繰り返してきた。今年はビデオ広告が本格化するので,2003年以降の高成長はまだ続きそうだ。 *クリックで拡大表示 ◇参考 ・INTERNET ADVERTISING REVENUES CLOSE TO $4 BILLION FOR Q1 2006
相変わらず、日本ではニート問題などに対し、「食うに困らぬ豊かな時代になって、ハングリー精神がなくなった」とか、「日本人の心を失ってしまった」とか言う人たちがたくさんいる。まぁ、今に始まった話ではない。私が子供の頃も、親や先生の世代から、「あなたたちは、戦争の苦しさを知らないからダメだ」とか言われて、「おーそーかい、じゃぁ私たちをちゃんと教育するために、戦争を起こすのがいいのかい!」とめちゃくちゃ反感を感じたものだ。 要するに、これだけ平和でみんなが豊かな時代というのは、日本の歴史上なかったから、そういう世の中でどうやって子供のモラルを育てればいいか、というノウハウがないだけだろう。どうすればいいか自分の頭で一生懸命考えずに、豊かな時代のせいにしたら、豊かな時代に申し訳がないじゃないかと思う。 アメリカは、日本よりも豊かな時代が長いので、それなりにノウハウがいろいろと蓄積されていると思う。も
今日は「Day without immigrantsデモ」の日でございました。不法移民をサポートするため、不法・合法含め、多くの中南米系移民(多くはメキシコ移民)が仕事をサボタージュ、デモに参加する、というイベント。 「移民の自分たちがいなかったら、みんな困るだろう」ということを世に知らしめるわけです。 実際、労働集約的洗車場は機能せず。機械洗車と人海戦術ふき取り清掃を組み合わせたこの手の洗車場では、普段は、50人を超すであろう移民の皆さんがわっしわっしと車を拭いていて壮観である。洗車の上に車内も清掃してくれて10ドルそこそこという、驚きの発展途上国価格なのだが、コレもひとえに発展途上国のみなさんが働いてくださっているから実現しているわけです。いうなれば、ローマ帝国の奴隷制みたいなものだが、ローマと違って、労働者の側が自ら望んで働きに来ているのである。 私は今日歯医者に行ったのだが、ペルー
ウチの息子は、アメリカの現地校と日本語補習校の両方並行して行っているので、両国の子供の教育の進み具合がつぶさにわかって、なかなか面白い。アメリカといっても、州によって教育要綱が違うので、下記はカリフォルニア州の話。 一般に算数は日本のほうが進んでいると言われる。確かに、少し日本の学校のほうが進んでいるかもしれないが、ウチの息子は早生まれで、日本の学校のほうが半年ぐらい進んでいる勘定になるので、それほどものすごい差があるようには思えない。最近、カリフォルニアでは「算数の新教育方針」というのが出て、概念を一つずつしっかりと覚えて進んでいくのではなく、やや難しい概念でも小さいうちにざぁっと紹介し、完全に消化しないでもよくて、次の年、またその次の年にもうちょっと進んだやり方でまた同じ概念に戻ってきて、スパイラル式にだんだんと消化するというプログラムをやっている。そのため、割り算もちょこっとしかやっ
絵の超初心者ド下手くそ人間が、20日間絵を描いて感じたこと わたしは、「文の人」だ。絵を描くのは大の苦手。 そんなわたしが、ひょんなことから絵を描き始めた。 そうしたらおもしろくなって約20日間、なにがしかを描きつづけている。 未知の領域での挑戦は、発見が多い。 また、ここまで絵を描けない人間の挑戦は、あまりネッ…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く