昨年に宮崎県で猛威をふるった口蹄疫問題をめぐり、農林水産省は5日、日本が国際獣疫事務局(OIE)が定める「清浄国」に復帰したと発表した。 これにより、日本は口蹄疫について安全な国、と国際的に認められたことになる。 パリで開かれていたOIEの科学委員会が認定した。OIEの基準は、各国が牛肉などの畜産物を輸入するかどうかの目安となっている。昨年4月に口蹄疫が発生したため、日本は「非清浄国」となっていた。同7月に最後の殺処分が終了し、10月にOIEに「清浄国」復帰を申請していた。
口蹄疫、種牛農家の牛「陰性」 口蹄疫、種牛農家の牛「陰性」 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、感染拡大防止策として国が主導した殺処分を当初拒否し、最終的には県からの要請で従った同県高鍋町の畜産農家薦田長久さん(72)の種牛6頭が、抗体検査の結果、全頭「陰性」だったことが7日、明らかになった。農林水産省から県に同日、連絡があった。同省はこれまで検査を行わない方針を示してきたが、方針を変え、保存していた種牛の血液を検査した。(2010/10/07-21:32)
家畜伝染病、口蹄疫(こうていえき)の終息を受け、宮崎県の東国原英夫知事は6日、山田正彦農林水産相と農水省内で会談し、復興に向けた経済支援などを要請した。口蹄疫への対応を巡って対立した2人だが、約3週間ぶりの面会で「和解」となった。 冒頭、2人は硬い表情のまま言葉を交わした。「あの種牛を殺処分してくれてありがとう」(山田農水相)。「基金について国と協議させて頂ければ」(東国原知事)。握手はなかった。 2人が最も対立したのは、民間の種牛を巡る対応だった。最後に残った6頭について、「貴重な資源」として特例での延命を求めた東国原知事に対し、山田農水相は「今後の国家防疫がなりたたなくなる」と殺処分を求めた。結局、種牛は7月17日に処分されたが、これを巡って2人は、「県は危機意識がなさすぎる」「大臣にがっかりした」と厳しい言葉を交わし合った。 15分ほどの会談後、東国原知事は「私は一切禍根を残さ
昨日の殺処分・埋却作業は風雨の悪天候のため中止になった。梅雨入りし、これから殺処分・埋却作業の遅れが懸念される。現場の作業は想像を絶するくらい大変であるが、特に疑似患畜部分は停滞しないように全力で作業を進めなければならない。 そんな中、どうやら24日(公示)から参議院選挙に入るらしい。大丈夫だろうか?確かに、公選法的には繰り延べ投票は難しいだろう。「過去の台風でも繰り延べにしなかった」だそうである。しかし、政治が決定すれば出来る。 勿論、やるとなれば、消毒等防疫措置は万全にしなければならないが、参議選は全県区である。選挙になれば、候補者は勿論、様々な運動員や関係者等、人・モノ・車両等の動きも活発になる。実際、投票のためには、投票所に出掛けなければならない。 消毒等をあれ程徹底した中でも、都城市や宮崎市に飛び火した。 県内外で様々なイベントや集会が中止・延期される中、また、多くの箇所で交通止
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