鹿児島、熊本に新観光特急 JR九州計画 2010年10月19日 19:59 カテゴリー:経済 九州 > 鹿児島 JR九州(福岡市)の唐池恒二社長は19日、福岡市内で講演し、来年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開通に合わせ、在来線の指宿枕崎線と豊肥線に、それぞれ新たな観光特急を投入する計画を明らかにした。 指宿枕崎線の観光特急の名称は「指宿のたまて箱」。鹿児島ルート終着駅の鹿児島中央から指宿間を運行する。同区間を走る特別快速「なのはなDX」の代替となる。車両は海側を白、山側を黒に半分ずつ塗り分ける。同線は海岸沿いを走り、童話「浦島太郎」の玉手箱にちなむ。ドアが開くと水蒸気の「煙」が出る仕掛けを施すという。 豊肥線の熊本―宮地には、現在の「あそ1962」に代わり、観光特急「あそぼーい!」を走らせる。熊本弁で「遊ぼうよ」の意味。車内には子ども向けに遊具を設置。外観デザインは黒い犬のイラストをあ