たび重なるトラブルを乗り越え、打ち上げから7年をかけて地球へ帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のプラモデルが人気を集めている。初回の販売は数日で完売。通常のヒット商品の4、5倍という売り上げをみせている。制作元の青島文化教材社(静岡市葵区)は「はやぶさが奇跡的に帰還してくれたおかげ」とほくほく顔だ。 生産を思いついたのは、昨年11月。「手に入らなくてロマンがあるメカはないか」と、企画開発部の長谷川健さん(37)が思案していたところ、インターネットの動画サイトではやぶさを応援する映像を見たのがきっかけだった。日本の技術で作られ、町工場の職人の手によるパーツが使われているはやぶさに心を揺さぶられた。 案を持ちかけると、周囲は「はやぶさって何?」「地球に帰ってくるかもわからない。やめたほうがいい」と冷たい反応だった。エンジンが壊れて絶望視された帰還の可能性は残っていたものの、本当に帰還できなければ
口蹄疫(こう・てい・えき)問題で宮崎県入りした民主党の赤松広隆農林水産相と東国原英夫知事との県庁での会談。その席には、県選出の自民党の古川禎久衆院議員(宮崎3区)と同党の松下新平参院議員(宮崎選挙区)も同席していた。畜産家が悲鳴を上げている緊急事態を受けての会談。その席で、口蹄疫そっちのけの与野党・場外乱闘の口火が切られた。 会談の終盤、古川氏が発言を求めた。 「(自民党は)これまで政府に再三対策を申し入れていた。1例目発生から3週間にあたる」 これに対し、赤松農水相は「自民党の同席は構わないが、『おれの意見も聴いてくれ』とやり出すと、与党も野党も(発言し合うこと)となる」と遮った。 すると、古川氏は、声を荒らげ、「じゃあ、何しに来たんですか!」と発言。 見かねた知事は「冷静に」「冷静に」――。 この流れの中で赤松農水相は「参院選前だからみんな色々言いたいことはあるんだろうけど
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く