急行が止まらない程度の規模の、特に栄えていない駅前に、しょぼい場末カラオケ店Aがあったのだが、その隣の隣にでかいビルを新築して大手チェーンのカラオケ店BがOPENした。ところがそこまでの需要はなかったのか、たくさんある客室はガラガラ。A店は順調にB店にお客を奪われ、半年後閉店。1年後、採算が取れないと判断されたのかB店も閉店。地元民のカラオケ利用者はカラオケ屋がなくなってガッカリ。 という、誰も得しなかったお話でした。
リクルートで「リクナビ」「ケイコとマナブ」「就職ジャーナル」を歴任し、現在は人材育成コンサルタントとして活躍する前川孝雄氏。とある就職セミナーに講師として招かれた時に、貴重な経験をしたといいます。 前川氏が社会に出て働く意味などを大学生に話していたのですが、最後の質疑応答でひとりの学生が噛みついてきたのです。 「お話を聞いていると、自分のやりたいことがあっても、それをねじ曲げて会社に合わせろと言っているように聞こえます。僕はやりたいことがあります。どうしてそれをねじ曲げてまで会社に合わせないといけないのですか? それが就職というものなんですか?」 実に大学生らしく、毎日のように同じ意見を聞いている前川氏は微笑ましく感じていたのですが、隣に座っていたある企業の40代管理職の方は違ったようです。 突如、烈火のごとく怒って「お前は何様だ! そんなにやりたいことがあるんだったら、就職なんてしな
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