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2022年12月5日のブックマーク (4件)

  • すずめの戸締まりが今までの新海映画で一番女性受けよい理由

    ※うっすらネタバレあり いや、「君の名は。」はなんて当時のJKに大ヒットしたんだから、女性受けが一番良いってのは語弊があるか。 あの頃から今まで新海映画を「気持ち悪い」と評していたタイプの一部の層の女性にも、今回の映画がおおむね好意的な意見なのが面白いと思ってる。 なので、理由を考えてみた。 最近、新海がインタビューで「瀧が入れ替わった三葉の胸を揉むシーンは今だったらボツにします。今の観客は受け入れないとジャッジしたでしょう」「これから金ローで放送されるたびにどう思われるか心配もしなくちゃいけない」と言ってたが、実際、今回の「すずめの戸締り」では、JK主人公すずめに対する性的な目線は一切描かれてない。 出てくるイケメン閉じ師の草太は、作中のほとんどを椅子に変えられた姿(去勢された男)としてすずめと旅をするのでそこに性欲は混じらない。 ただ、その分にすずめ→草太への性的な欲望は感じ取ることが

    すずめの戸締まりが今までの新海映画で一番女性受けよい理由
  • 「モノクロの古い写真をカラー化したもの」にはこの点で気をつけなければならない、という話「未来に持っていけるのはモノクロ」

    山下いくと@エヴァンゲリオンANIMA全5巻 @ikuto_yamashita モノクロで撮影された古い風景や人物を高解像カラー化するのは私も見たいし過去が身近に感じるが、それが歴史のスタンダード化するのは何か違くて、未来に持っていっていいのはオリジナルのモノクロの方で、その時代の着彩は我々がそこから楽しんだり気づいたりするその時代でとどめた方がいいと思う。 2022-12-02 13:22:31

    「モノクロの古い写真をカラー化したもの」にはこの点で気をつけなければならない、という話「未来に持っていけるのはモノクロ」
  • なるほどベストセラーの日本左翼史

    池上彰・佐藤優『真説日左翼史』(講談社現代新書) * ベストセラー3部作の第1作で、21年6月出版だ。図書館で申請して半年ほどかかった。「戦後左派の源流1945-1960」としているが、戦前から安保闘争までの日左翼史を、対談形式でとてもわかりやすく解説している。見事な「解説」である。 書の出発点となる問題意識は、いまは左翼が落ち込んでいるが、「『左翼の時代』がまもなく再び到来し、その際には『左派から見た歴史観』が激動の時代を生き抜くための道標の役割を果たす」というところにある。 国内では白井聡や斎藤幸平の登場・活躍があり、『資論』への関心が高まっている。国際的にも、マルクスの読み直しが盛んになっている。現代資主義の隆盛の結果、「格差の是正、貧困の解消といった問題」が重要となっているが、これは「左翼が掲げてきた論点そのもの」だ。 こうした意識で、左翼史の総括を試みているが、「クイズ

  • 陸軍の人体実験「虹波」、ハンセン病入所者9人死亡 熊本の療養所が初開示|社会|地域のニュース|京都新聞

    戦時中、国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園(熊県合志市)の入所者に対し、陸軍が「虹波」(こうは)と名付けた薬剤を投与する人体実験を行い、9人が死亡したことを示す文書群を、同園が初めて開示した。同園での人体実験で死者が出ていたことは知られているが、1次資料の全容が明らかになったのは初めて。死者や重体患者が相次いでも軍嘱託の医学者たちが投与を続けたことが記されており、専門家は「当時の医学倫理に照らしても残酷な人体実験で、文書群を検証すべき」と話している。 京都新聞社と熊日日新聞社が情報公開請求した。虹波は写真の増感材として開発された感光色素を合成した薬剤。防衛研究所戦史研究センター(東京都)所蔵の旧陸軍資料によると、虹波の研究目的は「戦闘に必要なる人体諸機能の増進」「極寒地作戦における耐寒機能向上」などとされている。実験は機密軍事研究の一環だった。 今回開示された恵楓園の虹波関係簿冊は25点

    陸軍の人体実験「虹波」、ハンセン病入所者9人死亡 熊本の療養所が初開示|社会|地域のニュース|京都新聞