三浦和義容疑者が逮捕されたニュースで、このところよく耳にする「国選弁護士(人)」と「私選弁護士(人)」。 報道では、国選と私選のどちらをつけるか尋ねられ、国選弁護士を選んだが、「資産を調べたところ、その必要はない」として、結局、私選弁護士をつけるよう言われたとされている。 でも、そもそも「国選弁護士」と「私選弁護士」ってどう違うのか。お金さえなんとかなるなら、私選弁護士を頼んだほうが、一生懸命に動いてくれそうなイメージもあるけど……。 ある弁護士によると、 「一般的に私選弁護士のほうがよく働いてくれるとはいいますが、国選でもよく働く人はいるし、私選でもあまり熱心に働かない人もいる。一概には言えませんよ」 とのこと。 大きな違いとしては、「起訴される前と後での扱いの違い」だという。 「裁判になった後は、一定の重大な事件だと、お金のあるなしにかかわらず弁護士をつけなきゃいけないことになっていま