Tech・Ed ではテクニカル セッションの1つとして、「衝撃のオフィス業務革命 〜最小で、最強を〜」が設けられた。プレセンターはマイクロソフトの北陸支社に所属していた筏井哲治氏と中林秀仁氏。中林氏が上司役・筏井氏が部下役で同支社での業務改善を例に取りながらコミカルに進められ、会場はしばしば爆笑の渦に包まれた。 両氏が指摘したのは、我々の日常のビジネスは、さまざまな情報にあふれているが、これらの情報をきちんと整理しているだろうか? という点だ。 スケジュールは手帳に書きとめ、会議に向けた配付資料を作成し、会議ではホワイトボードを使い、内容はノートに記録。社外とのやり取りでも打ち合わせ資料や作業指示書など、資料や書類が欠かせない。 せっかくの情報も、整理しなければ死蔵してしまう ただ、これらのアナログの情報をデジタルデータ化すれば、一見、データを整理しやすくなる。スケジュールについてはスケジ