パイオニア株式会社は7日、プラズマディスプレイパネルの自社生産から撤退する方針を発表。次期新製品に搭載するパネルを持って生産を終了し、外部調達に切り替える。一方、2008年秋からシャープからの供給を受け、液晶テレビ事業に参入する。 ■ PDP自社生産を終了。今秋には液晶テレビも パネル生産終了について、同社では「設備投資型のビジネスモデルから、付加価値提案型のビジネスモデルに転換する」と説明。モジュールの調達については同社の技術を盛り込むことも含めて検討中で、「松下電器さんと生産について話を進めている(須藤社長)」としており、詳細が決まり次第発表する。 なお、外部調達のパネルを用いたプラズマテレビの発売時期については、「まだ、わからない」という。パネル生産撤退により、ディスプレイ事業全体の体制もスリム化。開発人員などをカーエレクトロニクスや、ブルーレイディスクほかのAV事業などに振り向ける
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く