東芝「レグザ」,パナソニック「ビエラ」など,最新テレビの映像エンジンを支えるARMのCPUコア ライター:西川善司 ARMプロセッサは家電製品にも多く使用されており,テレビの映像エンジンに使われている例もある。2011年11月11日に開催された「ARM Technical Symposia 2011 Japan」では,ARM製プロセッサを採用する日本のテレビメーカーの東芝とパナソニックが,ARMプロセッサを自社映像エンジンにどのように応用しているかについての解説が行われた。ここでは,2社のセッションをまとめて,最新テレビの映像作りでARMプロセッサコアがどのように使われているかを紹介してみたい。 コスト効率が重視されるデジタルテレビ製品 東芝製テレビにおける映像エンジンハードウェアについて語った佐久間 毅氏(東芝 デジタルプロダクツ&サービス エンベディッドシステム技術開発部 部長) 東芝
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