PlayStation 3やXperiaと連動するネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne」が7月19日に発売 編集部:Chihiro ソニー・コンピュータエンタテインメントは本日(2012年4月17日),地上デジタルチューナーおよび衛星デジタル(BSデジタル&110度CSデジタル)チューナーを内蔵するNAS,「nasne」(ナスネ)を発表した。7月19日発売予定で,価格は1万6980円(税込)となっている。 nasneという名称の由来になっている(と思われる)NASというのは,Network Attached Storage(ネットワークに接続された記憶装置)の略で,簡単にいえば,有線や無線LANで接続できるHDDのようなものだ。nasneの場合,容量500GBのHDDを内蔵しており,専用のテレビ視聴&録画アプリケーション「torne」(トルネ)などを使ってnasneにテレ
ホームサーバーという言葉がこの業界で使われ始めたのは2000年くらいからだと思う。製品の種類を問わず、それらホームサーバーに共通している用途は、コンテンツを一元的に管理して、家庭内ネットワーク上の他の端末から共有するという点だ。 個人でもGBクラスのコンテンツデータを扱うようになった昨今、それらのデータを端末ごとに保存して利用するのは、いくら記憶装置/メディアの価格が下がったとはいえ、非効率的だ。そこで、ホームサーバーにデータを保存して、ネットワーク経由で利用することで、不必要なデータの重複を避けられるし、家庭内の離れた場所からでもコンテンツを楽しめるというのがホームサーバーを置くメリットだ。 これまでホームサーバーには1つ大きな障害があった。それは視聴機器の代名詞であるTVがネットワークにつながらないという事実だ。解像度が低い場合は必ずしもそう言い切れないが、動画を観るのであればやはり居
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