「世界には、なぜこんなにも格差があるのか」。そんなことを考えたことはありませんか。 人類は世界各地で多様な社会を築いてきて、21世紀の現在、高度に進化した科学技術社会に暮らす人々もいれば、一方で伝統的な農耕牧畜生活を続ける人々や、さらには数千年前から変わらない狩猟採集を暮らしの基盤とする人々もいます。こうした違いは、単にそれぞれの文明の進歩する速度が異なるから、といって片付けられるものでしょうか。 また、長い人類史のなかで、ある文明に属する人々は征服者として勝者となり、その一方で、ある文明に属する人々は征服されて抑圧されてきました。例えば、南米で高度な文明社会を築いたインカ帝国はわずかなスペイン人の攻撃によって滅ぼされてしまいましたが、これはヨーロッパ文明とインカ文明に大きな差があったからなのでしょうか。 16世紀にピサロが率いる少数のスペイン軍が一大帝国のインカ皇帝を戦闘の末に捕虜にでき
メディアで報じられるアメリカ発のニュースというと、国際問題だったり最新技術だったり企業最前線だったり。でも、アメリカでもネットで普通に盛り上がっているのは、やっぱり日本と同じような身の回りの話題が中心。アメリカの“お茶の間”ではどんなことが話題になっているのか−−アメリカ在住の主婦兼ライターのウォール真木がレポートします。 アメリカでは、処方箋を必要とする医薬品でも一般人向けに宣伝を打つことが許されている……。こんなお話を以前のお茶の間通信「人体被験者の公募も! 消費大国アメリカの医薬品のCM事情」でお伝えしたことがあります。テレビ、新聞、雑誌、至るところで見かける医薬品の宣伝。「健康は自己管理」という意識が浸透しているこの国では、服用する薬を熟知することも重要だと考えられているので、消費者としては歓迎すべきですね。 余談ですが、この「健康は自己管理」には、軽い風邪ぐらいじゃ医者に行かない
そろそろ一眼レフが欲しい。コンパクトサイズのデジタルカメラでは物足りなくなった。そんなユーザーにお薦めなのが、ニコンのD40xだ。実売価格は標準ズームレンズ付きで約9万円と安い。でも安いと心配ですよね。フレンチのフルコースディナーが2000円と聞くと、味が期待できなくなる気持ちと似ている。筆者が仕事で使っているデジタル一眼レフカメラは、購入当時の値段がボディのみで約80万円!ただし、自腹じゃないけど…。いかにもいい写真が撮れそうな価格設定だから、安心して撮影現場に向かえる。 そこでD40xで仕事ができるのか。ちゃんと試してまいりました。しかも被写体はグラビアやドラマなど幅広い分野で活躍中の小向美奈子ちゃん。有名カメラマンに撮られることが多く、出来の悪い写真になってしまったなら、所属事務所から出入り禁止を宣告されそう。若干の緊張感を持って、渋谷で撮影してきました。 中古で買えば2万円しない7
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田 覚氏による好評連載。今回はなかなかVistaに対応してくれないソフトや周辺機器について。Windows XPからVistaに買い換えようとしているユーザーの問い合わせに「保証しません。動くか動かないかどうかも伝えられません」と答えるようでは、商売の姿勢そのものが問われる、と戸田氏が吠える! 以前より、Vistaの買い頃は3月だと書いてきた。もうすでに買い頃が来ているという、考えは変わらなく、基本的に訂正をするつもりはない。 余談だが、週刊でWebに連載をさせていただいてるおかげで、先走った予測を修正・撤回できるので大変に助かっている。もちろん、執筆している時点で自信を持って予測をしているのだが、たまには読み違えることもある。その際には、できるだけ速やかに修正するので、ご容赦いただきたい。 さて、Vistaの買い頃がやってきてはいるのだが、ややトーンダウン
手持ちのWindows XPパソコンにWindows Vistaをインストールする場合、Vistaの通常版であればXPとVistaの両方が起動可能なデュアルブートにできる。VistaをXPとは別のドライブ(XPをCドライブにインストールしているのなら、それ以外のDドライブなど)にインストールすると、VistaとXPのどちらかを起動時に選択できるようになる。 パソコンの電源を入れると「Windowsブートマネージャ」(下写真)が表示され、「以前のバージョンのWindows」を選ぶとWindows XPが起動し、「Microsoft Windows Vista」を選ぶとVistaが起動する。初期状態では「Microsoft Windows Vista」が選択されており、何もしないで放っておくと30秒経過後に自動的にVistaが起動する。 ▲ 「Windowsブートマネージャ」の画面。「以前のバ
TREND RANKING ライフ デジタル エンタ オーブンレンジの売れ筋ランキング (2008年8月25日〜9月21日) ワイドPAM MRO-CF6 日立製作所 定番の小型モデルが堅調 炭がま焼き RO-ES5 三菱電機 エレック NE-M250 パナソニック GfK Japan調べ | もっと見る TREND RANKING ライフ デジタル エンタ コンパクトデジカメの売れ筋ランキング (2008年8月25日〜9月21日) LUMIX DMC-FX37 パナソニック 各社の年末商戦モデルが登場 EXILIM ZOOM EX-Z100 カシオ計算機 IXY DIGITAL 25 IS キヤノン GfK Japan調べ | もっと見る
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田 覚氏による好評連載。今回はWindows Vistaと同時に発売になる「2007 Office system」について。全部入りのパッケージ「professional」の実売価格は通常版で6万円強、「Standard」でも5万5000円と高価だが、戸田氏は「借金してでも買う価値がある!」と断言。その魅力を語る。 久々に、感動するほど素晴らしいソフトに出会えた。「2007 Office system」(以下Office 2007)だ。「なにを、いまさら……」と思われるかもしれないが、これは、忌憚(きたん)のない実感で、Officeを使うすべてのビジネスパーソンにおすすめしたいと思っている。 確かに、新しいソフトが出たときには、ネガティブな意見が多く出てくる。 動作が重い、いらない機能ばかり、慣れたインターフェースではない、値段が高い、自分には使いこなせない
デジタルARENA ネット・キーパーソン・インタビュー 2006年、すごかったブログは何?−−「このWeb2.0がすごい!」発売記念企画!(1) 2006年12月22日、コラム「ネット偏差値40からのネットトレンド講座」を連載中の岡部敬史氏が、書籍「このWeb2.0がすごい!」(日経BP社)を出版する。本書は「ブログ」「YouTube」「SNS」など、大人こそ楽しめるネットコンテンツをランキング形式で紹介した本だ。2006年のネットコンテンツにはどんな動きがあったのか。ネットの動向と、今見るべきサイトについて、3回にわたってお話を聞いた。1回目は「今年注目のブログ」について。 ──まず、著書「このWeb2.0がすごい!」を出版しようと思ったきっかけから教えてください。 岡部氏:ブログというのは、数が多い割には、なかなか面白いものに行き当たらない。そう思っている方って多いのではないでしょうか
タダでお茶やお菓子を食べ、漫画が読める!? アキバ献血ルームへ行こう!【秋葉原ゆらゆら散歩 第11回】 秋葉原の電気街口を出てすぐの場所にある「アキバ献血ルーム」に行ってみた。針と血が怖くて献血をしたことがない筆者が、自身を追い詰め初献血。イメージ一新、むしろ献血にハマってしまう要素が満載だった。さらに、25年間生きてきて、いまだ不明な筆者の血液型は果たして!? JR秋葉原の駅を電気街口の右手から出て、徒歩40歩くらいの位置にある「アキバ献血ルーム」に向かう。改札を越えてから「さ〜て、ドラえもんの秘密道具をどう使ったら金儲けができるか考えっか」と、暇つぶしを試みたが、惜しくも考えがまとまらないうちにたどり着く近さだった。 入り口のドアを開けて、10メートルほどの廊下を歩き、受付のある部屋へ向かう。この短くて長い廊下で、腕に針を刺す覚悟を決めろということだろうか。だが、献血の回数が王貞治のホ
シャープのサイクロン掃除機は、掃除機マニア(?)の間で根強い人気がある(私もシャープのサイクロン掃除機を愛用中)。前回レビューした「EC-BX5」も、強い吸引力で業界最高の吸い込み仕事率を誇っている。 そのEC-BX5をシャープさんからお借りするとき、「ぜひ、商品企画から説明を!」と熱いコールを受けた。自ら売り込んでくるなんて、よほどの自信がなければできないもの。ワクワクしながらシャープにおもむき、サイクロン掃除機の開発に情熱を注いでいる、電化システム事業本部の小笠原澄人さんに話を伺いました。 ところが、さぁ、聞きまくるわよ!と勇んで広報室の会議室に入ると、だ〜れもいない。ああ、後から来られるのね、なんて思いつつ右手を見ると、シャープご自慢の液晶テレビが。その横にあるパソコンモニターには、私の姿が映っているではないか! まさか……と思う間もなく、本日のインタビューが“テレビ会議”であること
次期Windows OS「Vista」に標準搭載される「Internet Explorer 7(IE7)」(日本語版)のベータ2が連休明けの9日公開された、という表向きの話はデジタルARENAのニュース「マイクロソフトがInternet Explorer 7 ベータ2を公開」を読んでいただくこととして、こちらはWeb業界には気になる、Web表示の互換性の問題に踏み込んでみよう。 まず、単純な話、IE7って使いものになるのか。なる。最初はメニューが見えないので戸惑うけど、Altキーを押せば出てくる。RSSリーダーの機能だってFirefoxとどっこいどっこい程度には付いている(笑)。マクロソフトの看板アプリケーションに抜かりがあるはずはない。 ところが、IE7で表示したとき、レイアウトが崩れてしまうサイトがいくつかあった。例えば、このコラムを書いている12日現在、「はてなダイアリー日記」はIE
前回の「金属製の小物など、写り込みの激しいものをきれいに撮るには?」では、光沢のある金属製容器の撮影方法について考えました。今回は、ワインなどの美しいビンをうまく撮影するのに挑戦してみましょう。光沢感がある点は前回の金属製品に似ていますが、今回はビンの透明感という要素が加わるのがポイントです。 まずは前回と同様に、ボックススタジオと蛍光灯のデスクスタンドを使って撮影してみました。ラベルの文字もしっかりと読め、ボトルキャップ部分の光沢も美しいのですが、肝心のワインが透けているガラス部分はいまひとつ透明感に欠けています。
デジタルカメラは、シャッターを押すだけで手軽に美しい写真が撮れるのが特徴です。フィルムカメラのように、現像にお金と時間をかける必要がないので、近ごろはネットオークションに出品する品物の写真を撮るのに使っている人も多いようです。 しかし、実際に小物などを撮ってみたものの、思ったようにきれいに写らない…、と感じたことはありませんか? 小物を見た目に近く、しかも美しく写すには、実は多くのノウハウとさまざまな機材が必要になるのです。プロの撮影現場では「ブツ撮り」と呼び、専門的なテクニックを習得した人が撮影を行うジャンルでもあります。 ですが、ちょっとした工夫をするだけで、グンと見栄えのよい写真に仕上げることは可能です。そこで、これから数回にわたって、小物の撮影時に知っておくと便利なテクニックや、あると便利な撮影グッズを紹介していくことにしましょう。 まずは、以下の写真を見てください。標準ズームレン
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