概要 docker-compose の -f, --file オプションを複数使って、共通の Composeファイル と環境ごとの Compose ファイルを読み込むようにします こうすることで、共通の設定を DRY に書けます -p, --project-name オプションと networks で環境を分離します 以下のリファレンスの内容が理解できていればこの記事を読まなくても大丈夫です docs.docker.com docs.docker.com 背景 docker-compose, 便利ですよね。 Docker 完全に理解した *1 くらいのレベルで複数コンテナの環境を作るなら手軽でよいです。 その docker-compose が開発環境だけならまだいいんですが、 テスト用の環境も同じ仕組みで作るようになると、 環境差分をどうするかが課題になります。 例えば、以下のような環境差