IoTデバイスを開発していると、NB-IoT, LTE-M, Sigfoxなど、様々な通信形式で取得データを送信したくなることがあります。 ファームウェアを書き込んで、いざ通信!と期待したものの、データがうまくクラウドに送信されていない。。。 ソースを読み直しても、正しく処理されているはずのに、どうして送ってくれないの?!!! なんでぇぇぇーーーーー。 という状態に、一度ならず何度でも直面するかもしれません。 そんな時の簡易的なトラブルシューティングを、私の経験をもとに作ってみました。 なお、本記事ではLTE-M通信を対象にしているため、BG96モジュールにATコマンドを送ることを前提としております。 LTE-M通信、不通時の7つの大罪 BG96へのUARTピンの接触不良 SIMカードが刺さっていない 電波強度不足 基地局との高い頻度での通信 電源電力不足 バッファーオーバーフロー スタッ