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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (400)

  • 寄生虫がハイエナを「操作」、ライオンに襲われやすくなると判明

    「トキソプラズマに感染した個体とそうでない個体で、ライオンに近づく距離に大きな違いがあることを目の当たりにして愕然としました」と、米ミシガン州立大学の行動生態学者で、論文の共著者であるケイ・ホールキャンプ氏は語る。 トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)は単細胞の寄生性原虫で、ネコ科動物を終宿主とするが、ヒトを含む哺乳類や鳥類を中間宿主とし、世界人口の少なくとも3分の1が感染していると言われている。この寄生虫はネズミなどの宿主を操り、イエネコなどのネコ科動物の近くで大胆な行動を取らせてネコに寄生することが知られる。しかし、野生の大型哺乳類に同じような効果を及ぼすことが研究者によって確認されたのは、今回が初めてだ。(参照記事:「トキソプラズマが人の脳を操る仕組み」) 加えて、トキソプラズマのように致命的な疾患は引き起こさない原虫が、野生動物の行動にこれまで考えられていたよりも大

    寄生虫がハイエナを「操作」、ライオンに襲われやすくなると判明
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    jt_noSke 2021/07/12
    「寄生虫がハイエナを操作していると」「はい」「え、なんで?」
  • ネアンデルタール人の彫刻作品か、ドイツの洞窟で発見

    ドイツの洞窟で、模様らしきものが刻まれた不思議な動物の骨が発見された。年代測定の結果、この骨はネアンデルタール人の「アート作品」かもしれないとする論文が、7月5日付で学術誌「Nature Ecology and Evolution」に発表された。ネアンデルタール人に芸術性があったのか、アートの起源を巡る長年にわたる議論が再燃している。(参考記事:「人類はいつアートを発明したか?」) アインホルン洞窟は、ドイツのフランクフルトとベルリンのちょうど中間地点に当たるなだらかな丘陵地帯にある。はるか昔に絶滅した動物の骨が多く見つかり、中世の治療師や錬金術師たちは、それらがどんな病も癒やす薬になると信じて、洞窟をよく訪れていた。(PHOTOGRAPH BYROBBIE SHONE)

    ネアンデルタール人の彫刻作品か、ドイツの洞窟で発見
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    jt_noSke 2021/07/11
  • 日陰もない 格差社会の現実

    ロサンゼルスの工業地区バーノンの敷地に立つ1の木。この辺りの地表面温度は、緑の多い地区と比べて8℃以上高くなることがある。住民は100人程度だが、約5万人がこの地区に通勤している。(PHOTOGRAPH BY ELLIOT ROSS) 陽光が降り注ぐロサンゼルスでは、低所得者の住宅地は樹木が少なく、厳しい暑さにさらされている。それは都市計画と人種差別的な政策の負の遺産だ。 日陰のありがたさに初めて気づいた日のことを、ミゲル・バルガスははっきりと覚えている。 中学生だった彼は、雑草の生えたサッカー場で往復ダッシュのトレーニングをしていた。サッカー場は、米国カリフォルニア州のハンティントン・パークという町にあった。ロサンゼルスの高層ビル群のすぐ南にあり、線路や高圧線の通る小さな町だ。炎天下で頑張り過ぎた彼は、熱中症になってしまった。 視界がぼやけ、心臓がどきどきした。彼はもうろうとしながら、

    日陰もない 格差社会の現実
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    jt_noSke 2021/06/30
  • 第126回 「夜型は不健康」の真相

    朝型・夜型(クロノタイプ、日周指向性とも呼ばれる)と健康との関係についてこれまで数多くの研究が行われてきたが、総じて夜型に分が悪い結果となっている。例えば、夜型の強い人ではBMI(肥満指標)が高く、抑うつ傾向が強く、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、心筋梗塞や脳卒中などの重大疾患にかかりやすい。その結果、なんと死亡率も高い。普段の生活でも喫煙や飲酒習慣が多いとされる。 夜型が強い人で健康リスクが高い原因は実は科学的に解明されていない。いや、より正確に表現すれば「夜型生活」が健康リスクを高める理由はある程度分かっているのだが、「夜型体質」が悪玉であるのかは依然として不明である。「夜型生活」と「夜型体質」の違い? 混乱気味の読者が多いと思う。この両者の違いについては第25回「朝型勤務補講:朝型夜型って何?」でも解説したが、以下、簡単にまとめてみよう。 「夜型生活」とは、文字通り、夜更かし型(遅寝

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    jt_noSke 2021/06/14
  • 米国で競走馬のドーピングが絶えないのはなぜか?

    トレーニングの後、水浴びする、ケンタッキーダービーの優勝馬メディーナスピリット。レース後の検査で禁止薬物の陽性反応が出た。(Photograph by Rob Carr,Getty Images) 2021年5月1日に行われた米国競馬クラシック3冠の第1戦、ケンタッキーダービーで1位になったメディーナスピリットが、レース後の検査で禁止薬物の陽性反応を示した。調教師のボブ・バファート氏は、治療のために抗真菌軟膏を使ったことを認めたが、この軟膏にステロイド抗炎症薬ベタメタゾンが含まれているとは知らなかったと主張した。 米国競馬界では、こうしたスキャンダルが増加傾向にある。2020年、ドーピングに関わったとして米国政府に起訴された調教師、獣医、医薬品販売業者は、25人以上にのぼった。2019年にジョッキークラブが発表した報告書では、サンタアニタパーク競馬場で22頭の競走馬が相次いで死んだことを挙

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    jt_noSke 2021/06/09
  • 小さすぎて検知できない火山のマグマポケット、噴火の恐れも

    噴火するクラプラ火山。2009年にこの火山から偶然採取されたマグマの成分は、1724年の噴火の際のマグマと一致していた。検出装置がこれだけ進歩しているにもかかわらず、そのマグマポケットの存在は300年間も気づかれずにいたわけだ。(PHOTOGRAPH BY ARCTIC IMAGES, ALAMY STOCK PHOTO) 2009年の爽やかな春の日、アイスランドのクラプラ火山の掘削に取りかかった技師たちに、予想外のことが起きた。地熱エネルギーを利用するため、地下4キロメートルのところにあるマグマだまりの境界あたりまで掘削しようとしたところ、ドリルが1.6キロメートルほど掘り進んだときにマグマが這い上がってきた。それまで知られていなかった地下のマグマポケットを偶然掘り当ててしまったのだ。 近年、米ハワイのキラウエア火山やケニアのメネンガイ火山の掘削プロジェクトでも、予想外のマグマポケットが

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    jt_noSke 2021/05/24
    ふーん、かなり小さいのか
  • 動物性食品の生産による大気汚染で年1万人超が死亡、米国

    米国カリフォルニア州サーマルで、農地を耕作するトラクター。耕作から発生する粉塵のせいもあって、この地域の大気の質は、連邦政府と州政府の基準を満たしていない。サーマルの町があるリバーサイド郡は、喘息による子どもの入院率がカリフォルニア州で最も高い。(PHOTOGRAPH BY DAVID BACON, REPORT DIGITAL-REA/REDUX) 人々の健康を害し、主要な死亡原因にもなっている大気汚染は、自動車の排出ガスや工場、発電所の煙突から出る汚染物質と関連付けられることが多い。ところが、米国では農業の料生産で排出されるPM2.5による大気汚染で、年間約1万6000人が早すぎる死を迎えているという研究結果が5月10日付けの学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された。しかも、そのうちの80%は、肉、乳製品、卵など動物性品の生産に関連するという。 カーボンフットプリ

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    jt_noSke 2021/05/16
  • 南極の氷融解、40年以内に後戻りできない臨界点到達か、研究

    パインアイランド氷河から氷の塊がまた一つ、南極の海へと流れ出してゆく。主要国が早急にさらなる排出量の削減に取り組まなければ、南極大陸の氷は今世紀半ばまでに融解の転換点を迎えて、危険な海面上昇を引き起こす可能性があることが、新たな研究によりわかった。(PHOTOGRAPH COURTESY NASA EARTH OBSERVATORY) 世界の主要国が二酸化炭素の排出をより積極的に削減しなければ、南極の氷の融解は今世紀半ばに劇的に加速し、今後数百年にわたって「急速で止められない」海面上昇を引き起こす。そんな可能性を示した論文が、学術誌「ネイチャー」に5月5日付けで発表された。 パリ協定のもと、これまでに200カ国近くが「国が決定する貢献」と呼ばれる排出削減目標を提出している。しかし、同協定が地球の平均気温の上昇を産業革命前と比べて2℃未満に抑えることを目指しているにもかかわらず、各国から当初

    南極の氷融解、40年以内に後戻りできない臨界点到達か、研究
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    jt_noSke 2021/05/15
  • ワクチン接種完了なら屋外でマスク不要、米が新指針

    新型コロナウイルス感染症のパンデミック中、米国ニューヨーク、セントラルパークにある桜の下でふざけ合う子どもたち。ニューヨークではこの1年、さまざまな形の閉鎖命令が出されたが、現在はリスクの低い屋外活動が認められている。(PHOTOGRAPHY BY ALEXI ROSENFELD, GETTY IMAGES) 人々はこの1年、屋外こそ安らぎの場所と考えてきた。ソーシャルディスタンスの時代、屋外はロックダウン中に運動したり、十分な間隔を開けて椅子を置き、人と集まったりできる唯一の場所だった。そして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が屋外で感染するリスクは低いという証拠が積み上がったことで、多くの人がマスクを外して警戒を緩めてよいと感じるようになった。 ただし、「マスクなしでも安全」の解釈には人によって大きな幅がある。ある人は屋外のバーに行くのは全く問題ないと確信し、別の人は犬の散

    ワクチン接種完了なら屋外でマスク不要、米が新指針
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    jt_noSke 2021/05/08
  • 人間の足が続々漂着「セイリッシュ海の謎」、科学で解明

    カナダ西海岸のセイリッシュ海。バンクーバー島と北米大陸に挟まれた内海だ。(PHOTOGRAPHER JOHN ZADA, ALAMY STOCK PHOTO) 2007年8月20日、カナダ、ブリティッシュコロンビア州ジェデディア島の浜辺で、男物のジョギングシューズが片方だけ落ちているのを、12歳の少女が見つけた。の中には下が、そしてその中には、人間の足が入っていた。 それから6日後、近くのガブリオラ島で海辺のハイキングを楽しんでいたカップルが、黒と白のスニーカーを発見した。その中にも、やはり腐敗した足が入っていた。ジェデディア島で発見されたと同じサイズだったが、2つが同一人物のものでないことは明らかだった。発見された足は、どちらも右足だったのだ。 通報を受けた警察は、あぜんとした。「ほぼ同時期に2人の人間の足が発見されるなんて、怪しすぎます。1個見つかるだけでも100万分の1の確率に

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    jt_noSke 2021/04/25
  • マヤの首都に異なる文明の「飛び地」を発見、謎深まる

    グアテマラ北部に位置するマヤの古代都市ティカルの発掘調査により、メソアメリカの2大文明の関係について新たな知見が得られた。(PHOTOGRAPH BY SHUTTERSTOCK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 起伏に富んだ景色の中で、それは肉眼でも地図上でも単なる丘にしか見えなかった。しかし考古学者らが、LiDAR(光による検知と測距)と呼ばれるレーザースキャン技術で撮影した航空写真を拡大してみると、何世紀も土や植生の下に隠れていた人工的な構造物の形がはっきりと見えた。グアテマラ北部の低地にある古代マヤの都市国家、ティカル遺跡でのことだ。 ピラミッドだと判明したその建造物は、大きな中庭を囲むように小さな建物が並ぶ古代の居住地区の一部であることがわかった。だがこれらの建物は、それまでにティカルで発見された建物とは異なっていた。形や向きなどの特徴が、ティカルから西に約13

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    jt_noSke 2021/04/22
  • 開発進む「ワクチンパスポート」につきまとう「深い懸念」

    2021年3月26日、イスラエルのテルアビブにて、コンサート会場に入るため「グリーンパス」を提示しようと並ぶ人々。グリーンパスとは、新型コロナウイルスワクチンの接種を証明できるデジタルアプリだ。(PHOTOGRAPH BY DAN BALILTY, THE NEW YORK TIMES/REDUX) 世界各国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中、旅行したり施設に入場したりする際に「ワクチンパスポート」が使われ始めている。すでに導入されたイスラエルなどの現状を紹介しつつ、公衆衛生上の“通行手形”に求められる機能や課題について、専門家に聞いた。 イスラエルのオーレン・ローゼンフェルド氏は昨年、ドキュメンタリー映画制作者として、新型コロナウイルス感染症に関する何十もの映像を撮影してきた。しかし、いざ自分がテルアビブでワクチンを接種するとなると、写真を撮り損ねてしまった。 「看護師さんの動き

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    jt_noSke 2021/04/20
  • 人はなぜ石を積むのか、世界中にある「石積み」

    オーストリアのツィラー渓谷の山々を訪れた登山者は、ギンツリング村に近いペータースケフルの山頂付近で、石積みの群れを目にする。(PHOTOGRAPH BY ANDREAS STRAUSS, ALAMY) 米メーン州にあるアーカディア国立公園を歩いていると、巨大な花崗岩(かこうがん)に交じって、明らかに人の手によって積み重ねられた石に目が留まるだろう。石を積んだ2の支柱の上に長方形の石板が置かれ、さらにその真ん中に、先端が尖った小さな石が載っている。子どもが遊びで作ったのかと思われそうだが、きちんとした目的があり、アーカディアが誇る大切な遺産の一つして保護されている。 この石積みは「ベイツ・ケルン」と呼ばれている。「ベイツという名は、アーカディア国立公園があるマウント・デザート島の開拓者ワルドロン・ベイツにちなんでつけられました。現在使われているハイキングコースのいくつかは、1900年代にベ

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    jt_noSke 2021/04/11
    そこにはどのような意志が働いたのか
  • 欧州の豪雪「東の猛獣」は海氷が減ったせいだった、最新研究

    2018年2月27日、ヨーロッパの多くの地域にシベリア並みの寒さをもたらした大寒波「東の猛獣」の中、ロンドンのミレニアムブリッジを渡る歩行者たち。 (PHOTOGRAPH BY DANIEL LEAL-OLIVAS, AFP/GETTY) 2018年2月から3月にかけて、ヨーロッパは歴史的な大寒波と豪雪、いわゆる「東の猛獣(Beast from the East)」に見舞われた。南はローマまで雪が降り、英国では猛吹雪で高さ約8mもの雪溜まりができたほどだった。 最新の研究により、この豪雪には、ノルウェーとロシアに囲まれた北極海の一部であるバレンツ海の海氷の減少が関係していたことが明らかになった。降雪量の88%に相当する1400億トンもの雪が、その年に海氷が異常に少なかったバレンツ海から蒸発した海水に由来した可能性があるという。論文は4月1日付けで地球科学の専門誌「Nature Geosci

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    jt_noSke 2021/04/07
  • アイスランドの火山が800年ぶりに噴火、そのとき何が?

    2021年3月19日金曜日、アイスランドのレイキャネス半島で溶岩の噴出が始まった。この地域の火山が新たな活動期に入ったのではないかと、専門家は考えている。(PHOTOGRAPH BY JEREMIE RICHARD, AFP VIA GETTY IMAGES) 3月19日現地時間午後8時45分ごろ、アイスランドの南西部に位置するレイキャネス半島で火山が噴火した。噴火に至るまで15カ月もの間、周辺地域では生活に影響が出るほどの群発地震が発生し、過去3週間だけでも約5万回以上の揺れを観測していた。(参考記事:「100年続く噴火の前兆か、アイスランドで群発地震」) レイキャネス半島で噴火が起こるのは800年ぶりだ。ファグラダルスフィヤル火山のすぐそばの谷に開いた割れ目から、高熱でオレンジ色に輝く溶岩がどくどくと流れ出し、黒く焼け焦げた大地を明るく輝かせた。 しかし、溶岩の量は比較的少なく、周辺の

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    jt_noSke 2021/03/27
    ふーん、かなり久々だったのね
  • アザラシの繁殖地で氷不足、ふわふわの赤ちゃん出没せず

    3月上旬、カナダ、ケベック州ブラン・サブロンの町の近く。タテゴトアザラシの赤ちゃんが雪に覆われた浜辺に横たわる。通常、セントローレンス湾の流氷上で出産、子育てをするタテゴトアザラシだが、今年は流氷量が過去最低となっており、子アザラシたちの生存が危ぶまれている。(PHOTOGRAPH BY MARIO CYR) 毎年12月になると、極北から南下してきたタテゴトアザラシたちがカナダのセントローレンス湾にやってくる。2月下旬から3月上旬にかけて、マドレーヌ諸島周辺の海氷の上で出産するためだ。このタテゴトアザラシの「保育園」には、白くふわふわの赤ちゃんアザラシを見ようと、毎年何百人もの人々が訪れる。 しかし2021年、数百頭の子アザラシが現れたのは、マドレーヌ諸島の海氷ではなく、北東に約550キロも離れたブラン・サブロン近くの海岸だった。 セントローレンス湾の海氷は現在、観測を始めた1969年以降

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    jt_noSke 2021/03/24
  • 米国で新たなコロナ変異株が急増、危険度は不明

    2021年2月16日、ロサンゼルスのサウスセントラル地区のワクチン接種会場で準備されるモデルナ社製ワクチン。新型コロナウイルスが変異を続ける中、ワクチンメーカーは新しい変異株をターゲットにした追加接種用ワクチンの開発に取り組んでいる。(PHOTOGRAPH BY APU GOMES, AFP VIA GETTY IMAGES) ワクチン接種が進む米国で、急速に脅威を増しつつあるものがある。新型コロナウイルスの変異株だ。 現在、米国保健当局は、カリフォルニア州やニューヨーク市をはじめ、米国内で検出されたいくつかの変異株の脅威を測ろうとしている。感染症の専門家であるアンソニー・ファウチ氏は、先月マンハッタンで最初に検出されたB.1.526という変異株が広まっていることを懸念している。なぜならこの変異株に対しては、従来の新型コロナワクチンの効果がなく、ほかの治療法の効果もない可能性があるからだ。

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    jt_noSke 2021/03/14
  • 犬ぞりは誤り、観光業が作った間違いだらけの北欧サーミ文化

    フィンランドのラップランド地方にあるレヴィで、トナカイが引くそりに乗る観光客。ここはフィンランドに住む約1万人のサーミの先祖伝来の地だ。(PHOTOGRAPH BY PARKERPHOTOGRAPHY, ALAMY STOCK PHOTO) ヨーロッパの極北地方は「サプミ(Sápmi、「サーミ人の土地」の意)」として知られ、約10万人の先住民サーミが暮らしている。冬にこの地方を訪れると、オーロラ観光からクロスカントリースキー、犬ぞり体験に至るまで、数々のアクティビティが迎えてくれるが、なかでも近年、シンボルになっているのが犬ぞりだ。 「アニマル・ツーリズム・フィンランド」の2018年の報告によると、フィンランドのラップランド地方だけでも4000匹のハスキー犬が観光イベントに使用されている。問題は、「犬ぞりは他の文化からの借り物で、1980年代にラップランド観光に持ち込まれた」ことだと、フィ

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    jt_noSke 2021/02/12
  • 接種1回で済み冷蔵できるコロナワクチン、米で承認申請へ

    2020年12月の臨床試験において、ジョンソン・エンド・ジョンソン社のCOVID-19ワクチン候補を手に取る技術者。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL CIAGLO, GETTY IMAGES) 米国でコロナウイルスワクチンの配布を加速させることを約束しているバイデン政権は、じきに新たなツールを手に入れる。それは、接種が1回で済み、一般的な冷蔵庫の中で3カ月保存可能なワクチンだ。 ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社は先日、同社が開発したワクチン候補が、1回の接種でCOVID-19に対し強力な予防効果を発揮したというデータを公表した。接種者の発症を予防する割合である有効率は全体で66%で、重症疾患の予防効果は85%にのぼるという(編注:日では2020年9月から治験を実施中)。 ただし、留意すべき点が2つある。このワクチン候補の有効率は米国内で72%であり、ファイザー・ビオ

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    jt_noSke 2021/02/03
  • コロナで再燃、ローラースケートの意外と長い300年の歴史

    1880年代、全米の都市や町でローラースケートが大流行していた頃。ローラースケート場の広告には、あらゆる年齢層の人々が4輪のスケートを履いて楽しむ様子が描かれていた。(BRIDGEMAN) 2020年、新型コロナウイルス感染症が大流行する中で、隔離期間中も安全に楽しめる娯楽として、米国でローラースケートの人気が大きく復活した。ローラースケートと言えば20世紀のもののように思えるかもしれないが、車輪付きのが最初に登場したのは1700年代だ。デザインの変更と改善が繰り返され、欧州および米国では19世紀を通じてスケートが流行していた。 ローラースケートの前身であるアイススケートの歴史は遥かに古く、紀元前1800年までさかのぼる。スカンジナビアの人々が動物の骨からアイススケートを作っていた考古学的証拠があり、人力の移動手段の先駆けだった。 アイススケートをヒントにインライン型が登場 に車輪を取

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    jt_noSke 2021/02/03