企業向けクラウドサービス大手の米セールスフォース・ドットコムが交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックを意識した新たなサービスを相次いで始めている。フェイスブックは利用者が10億人に達し、企業にとっても無視できない存在になりつつあるためだ。セールスフォースが9月下旬に開いたイベントをもとに、企業の「ソーシャル化」の行方を探る。ネットの「口コミ」で情報発信「2017年には最高マーケティング
企業向けクラウドサービス大手の米セールスフォース・ドットコムが交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックを意識した新たなサービスを相次いで始めている。フェイスブックは利用者が10億人に達し、企業にとっても無視できない存在になりつつあるためだ。セールスフォースが9月下旬に開いたイベントをもとに、企業の「ソーシャル化」の行方を探る。ネットの「口コミ」で情報発信「2017年には最高マーケティング
Nubank is taking its first tentative steps into the mobile network realm, as the NYSE-traded Brazilian neobank rolls out an eSIM (embedded SIM) service for travelers. The service will give customers access to 10GB of free roaming internet in more than 40 countries without having to switch out their own existing physical SIM card or…
FacebookのCIO 「Database.comはOracleの代わりにはならない」:Dreamforce 2010 report FacebookのCIO、ティム・カンポス氏は「ERPやデータベースを完全にクラウド化するのは時期尚早」との見方を示す。ただし「残るは技術的な問題のみ」とし、それが解決されれば「クラウド化は必然」だという。 米FacebookのCIO、ティム・カンポス氏は米salesforce.comの年次カンファレンス「Dreamforce 2010」会場で行われたランチミーティングで、クラウドコンピューティングに対する所見を述べた。なおFacebookは、Force.comなどsalesforce.comが提供するサービスのヘビーユーザーでもある。 「Facebookのように歴史の浅い企業のIT部門にとって“成長をどのようにマネージするか?”が重要になる。そのために社
米Salesforce.comは現地時間2010年12月7日、クラウドコンピューティング環境を利用した企業向けデータベースサービス「Database.com」を発表した。これまでデータ保存用オプションとして提供していた仕組みを、単独サービスとして2011年に一般向けにリリースする。開発者はデータベースシステムの管理と保守に時間と手間をかけることなく、アプリケーション構築に専念できるとしている。 Database.comは、Javaや、C#、Ruby、PHPなど種々の言語に対応する。同社の「Force.com」や、米VMwareと共同開発した「VMforce」、米Amazon.comの「Amazon EC2」、米Googleの「Google AppEngine」、米Microsoftの「Azure」といったプラットフォーム上で稼働するアプリケーションとも連携できる。Android搭載端末や加
顧客関係管理 (CRM) サービス大手 salesforce.com は7日、クラウドのデータベース サービス『Database.com』を発表した。これにより、同社は Oracle とのより直接的な競争に突入することになる。 salesforce.com は Database.com を、完全にクラウド上で運用される初のエンタープライズ レベルのデータベース サービスと喧伝している。同社の既存インフラを活用することで、アプリケーション開発者が自前のデータベースを維持、拡張する負担を軽減するという。 salesforce.com の CEO (最高経営責任者) Marc Benioff 氏は声明の中で、次のように述べている。「当社はクラウド データベースを、本質的にクラウドで、モバイルで、かつソーシャルな企業向けアプリケーションへの移行を推進するための大きな市場機会とみなしている」 s
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米Salesforce.comは12月7日(米国時間)、同社主催の年次イベント「Dreamforce '10」にて、データベースをクラウド化した「Database.com」を発表した。 Database.comは、これまで同社がSalesforce.comのクラウドサービスで活用していたデータベースを単独で提供するもの。米Salesforce.com テクノロジ担当エグゼクティブバイスプレジデントのSteve Fisher氏は「長年にわたってSalesforceが作り上げた信頼性と安全性を確保している」と語る。同氏は、「データベースはこれまでのあり方では通用しない。今やアプリケーションはさまざまなデバイスやプラットフォーム上で利用されて
Salesforce.comの年次ユーザー&デベロッパーカンファレンス「Dreamforce 2010」が12月6日(現地時間)よりスタートした。年を重ねるごとに拡大を続ける同カンファレンスだが、今年の参加者はおよそ3万名、うち基調講演の参加者は1万4,000名と、プライベートカンファレンスとしては最大級にまで成長した。 7日に行われた最初の基調講演では、会長兼CEOを務めるMarc Benioff氏が同社にとって6番目となるクラウドサービス「Database.com」を発表した。同サービスは、あらゆる言語、プラットフォーム、デバイスで利用可能なクラウドデータベースだ。 Salesforce.com 会長兼CEO マーク・ベニオフ氏 同社は毎年Dreamforceで大きな発表を行うのが常だが、今回も期待を裏切らなかった。同社にとって最後の牙城とも言えるデータベースのクラウドサービスに踏み切
米セールスフォース・ドットコムは現地時間7日、「Salesforce Chatter」の完全無償となる最新エディション「Chatter Free」を発表した。 「Salesforce Chatter」は業界初のエンタープライズ・コラボレーション・アプリケーションおよびプラットフォームで、プロファイル、ステータスの更新、リアルタイムフィードなど、FacebookやTwitterで一般的となったソーシャル機能を提供するものだ。ユーザーは「Chatter」上でドキュメント、人、ビジネスプロセス、アプリケーションデータを“フォロー”することにより、同僚とのスムーズなコミュニケーションとコラボレーションが可能となる。「Chatter」は、Caesars Entertainment Corporation社、Kelly Services社、Pandora社など、現在までに世界60,000社以上の企業に
米セールスフォース・ドットコムは7日(現地時間)、同社イベント「Dreamforce '10」において、無償のクラウドサービス「Database.com」を発表した。 Database.comは、これまで同社のSaaSサービス「Salesforce CRM」などで用いていたデータベースを単独のクラウドサービスとして提供するというもの。ブラウザからテーブルやフィールドなどRDMSの設定が行えるほか、自動フェイルオーバーや自動バックアップ、自動チューニング機能なども備える。Java、C#、Ruby、PHP、.NETなどの開発環境に対応し、Windows AzureやAmazon EC2、Google AppEngineなど、他社クラウドサービスからの利用も可能だという。 発表にあたって登壇したテクノロジ担当エグゼクティブバイスプレジデントのSteve Fisher氏は、「30年来の古いデータベ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米Salesforce.comは12月8日(米国時間)、Rubyのクラウドプラットフォームを提供するHerokuの買収を発表した。約2億1200万ドルの現金での買収となる。 Herokuは2007年に創業した企業。すでにHeroku上で10万5000ものアプリケーションが稼働しており、米大手家電小売店のBest Buyやスポーツ専門サイトのESPNなどもHerokuで動いているという。 Salesforce.comのCEO、Marc Benioff氏は、次世代のクラウドコンピューティングを「Cloud 2」と呼び、Cloud 2は「ソーシャルで、モバイルで、リアルタイムなもの」と位置づけているが、「Rubyは展開も早く、多くのソーシャル
12月7日に行われた、米salesforce.comの年次カンファレンス「Dreamforce 2010」の基調講演では、同社CEOのマーク・ベニオフ氏によりForce.comのアップデートが予告された。新生Force.comの発表前日に、プロダクトマーケティングディレクター、Andrew Leigh氏に話を聞いた。 ――新しいForce.comのプレビューを教えてください。また競合に対する優位点はどこにあると考えていますか。 Leigh ここで言えるのは「Force.comにとって自然な進化を遂げるだろう」ということです。例えばわれわれのCRMサービスは、まず開発環境を標準化し、次いでAPIもオープンにしてきました。このオープン化の流れが、Force.comにももたらされることになるでしょう。 ――企業ユーザーには、クラウドに興味を持ちつつも信頼性の観点から足踏みしてしまうする向きもあり
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