印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Salesforce.comのCEOであるMarc Benioff氏が痛烈にSAPを批判する記事がInformationWeek誌に掲載されていた。読まなくても想像が付くと思うが、その内容はクラウド陣営からソフトウェア陣営への罵倒といったものである。こういう議論も繰り返し聞いているうちに、その批判が痛烈であればあるほど、実は相手側の粘り強さを証明しているように聞こえてくる。 ベニオフの罵倒 記事中、Benioff氏がこんなエピソードを披瀝している。英国でSAP出身者を採用した際に、その転職者から聞いた話として、「SAPの一番すごいところは、1999年にSAPを辞めて2009年に戻ったとしても、新しく学ぶことは何もないことだ」と引用してい
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