日本IBMは10月中旬に、サーバやストレージなどのITリソースをネットワーク経由で提供するクラウドサービスを提供する。 日本IBMは7月30日、ITリソース(資源)をネットワーク経由で提供するクラウドコンピューティング関連のサービスを10月中旬に提供すると発表した。サーバやストレージの機能を月額課金で提供する「パブリッククラウド」と呼ぶ形態のサービスを展開する。 新サービスの名称は「IBM マネージド・クラウド・コンピューティング・サービス(IBM MCCS)」。これは日本IBMのデータセンター内に構築したクラウドコンピューティング環境から、x86サーバ「IBM System x」やストレージ「IBM System Storage」のリソースをネットワーク経由で提供するもの。 データセンターに整備したサーバやストレージに仮想化技術を活用し、それぞれのITリソースを論理的に分割。複数の企業や