アップル最新OSガイド iPhoneの「CarPlay」で車のナビや音楽を操作、エンジン始動に対応した車種も 2024.03.08
米マイクロソフトは、開発者向けイベント「PDC2008」(Professional Developer Coference 2008)を米国ロサンゼルス市で開催した。初日最大の話題は、マイクロソフトのクラウドサービス「Windows Azure」だ。 Windowsの機能を切り売り? Azureは名前がVistaに似ていて、なんだか新しいWindowsのように見えるがそうではなく、マイクロソフト版「Google App」なのである。もっと簡単にいえば、マイクロソフトは「Windows Server 2008」でデータセンターを作り、これをWindows Azureとして、その機能を従量制で売るのである。Azureはいわばクラウドコンピューティングの「Windows」なのである(編集部注:これに関連してアスキー創業者の西 和彦氏は、2006年にビル・ゲイツ氏が引退を表明した直後に、このような
PDC(Professional Developers Conference)は、MicrosoftがISV向けに開催する開発者イベントである。前回までPDCは奇数年の秋に開かれており、本来は2007年の10月2日から開催されることになっていた。それが突然キャンセルされたのが昨年5月のこと。OSも含めたプラットフォームのリリース戦略に、大きな修正を加える必要変更が生じたのであろうことに疑う余地はない。 そうした修正を余儀なくされた大きな理由の1つが、Windows Vistaの「不人気」であったこともほぼ確実だろう。Microsoftは公式にはWindows Vistaの普及について、Windows XPを上回るペース、あるいは予想通りといったコメントを出している。 が、その一方でWindows Vista SP1の見かけを少し変えたものを、Windows Mojaveという次期Windo
10月27日(現地時間)発表 10月28日、米国で始まったMicrosoftの開発者向けカンファレンス「Professional Developers Conference 2008(PDC 2008)」で、Microsoftは「Windows Cloud」という名前で噂されていたWebサービス開発基盤の「Windows Azure」を発表した。Azureとはイタリア語の青を示す言葉とみられるが、その発音はMicrosoftの中でも人によって異なり、「アズレィ」、「アズール」などさまざまだ。 Windows Azureの構成図。Microsoftのアプリケーション構築プラットフォームをMicrosoft自身がホスティングし、オンラインサービス群と組み合わせてアプリケーションを構築する開発ツールを提供する Microsoftが意図しているのは、おそらく“青空”だろう。Windows Azur
Microsoft Learn. Spark possibility. Build skills that open doors. See all you can do with documentation, hands-on training, and certifications to help you get the most from Microsoft products. Learn by doing Gain the skills you can apply to everyday situations through hands-on training personalized to your needs, at your own pace or with our global network of learning partners. Take training Find
Yahoo! Developer Network Yahoo! Application Platform, Vice President, Sam Pullara氏は28日(米国時間)、Yahoo! Open Strategy 1.0プラットフォームの公開を発表した。Yahoo! Open StrategyはY!OSと表記され、Yahoo!を利用しているユーザにWebアプリケーションを提供するための重要なプラットフォームになると謳われている。 今回発表されたY!OS 1.0は次の3つの具体的なプラットフォームとクエリ言語で構成されている。 Yahoo! Social Platform (YSP) Yahoo! Query Language (YQL) Yahoo! Application Platform (YAP) YSPはRESTベースのソーシャルAPIで構成されたプラットフォーム。プ
米Yahoo!は米国時間2008年10月28日,同年4月に発表したオープン戦略の一環として,開発者向けに「Yahoo! Open Strategy(Y!OS)1.0」プラットフォームを公開した。同社が用意するツールやデータを利用することで,Yahoo!およびサードパーティ製サービスをより柔軟にカスタマイズできるアプリケーションの作成が可能になるとしている。 このプラットフォームは,アプリケーション・プラットフォーム「Yahoo! Application Platform(YAP)」,ソーシャルAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)の「Yahoo! Social Platform(YSP)」,照会言語の「Yahoo! Query Language(YQL)」で構成される。これらのコンポーネントには,オープンな認証APIの「OAuth」を使ってアクセスできる。 開発者がこの
米Yahoo!は10月28日、開発者向けプラットフォーム「Yahoo! Open Strategy(Y!OS)1.0」を立ち上げたと発表した。米Yahoo!のユーザーIDを持っていれば、ダッシュボードでYahoo!のAPIを使ったアプリケーションを開発できる。 Yahoo!は4月に、開発者やパブリッシャーがYahoo!のサービスやデータを活用できるオープンプラットフォームを提供する戦略としてY!OSを発表していた。その一環として今回、開発者向けのツール「Yahoo! Application Platform(YAP)」「Yahoo! Social Platform(YSP)」「Yahoo! Query Language(YQL)」の提供を開始する。 YSPはREST(Representational State Transfer)ベースのAPI集。Yahoo!のプロフィールやConnect
米Yahoo!は28日、「Yahoo! Open Strategy(Y!OS) 1.0」をリリースした。Y!OSは、同社が提唱するプラットフォーム戦略。主に次の3つの要素から構成される。 Yahoo! Application Platform(YAP) Yahoo!のリソースを利用してアプリケーションを開発し、Yahoo!のホームページ上で配布できる仕組み。OpenSocialに準拠し、サーバーサイドでのYMLタグをサポートする。 Yahoo! Social Platform(YSP) Yahoo!ユーザーのプロフィールや接続情報、最新情報、連絡先やステータスなどに関するREST形式のAPI群(XMLとJSONをサポート)。認証用の標準プロトコルOAuthをサポートし、上記のYAP上のほか、自身のWebサービス上からも利用することができる。既にPHPとFlash用のSDKがリリースされてい
Microsoftの開発者会議の最大のテーマは、クラウドコンピューティングおよびそれをサポートするためのツールとサーバである。そのほかにも「Windows 7」「Visual Studio 2010」そしてMicrosoftの新しいモデリング技術「Oslo」などにスポットライトが当てられる。 Microsoftが開催中のProfessional Developers Conference(PDC)は、前回の2005年の開催から3年ぶりとなるもの。今回のPDCは、クラウド祭りと「Windows 7」のお披露目が最大の呼び物だ。 情報筋の話やPDCの開催概要に基づいて既に各方面で報道されているように、今回のイベントの目玉となるのは、Microsoftのクラウド進出戦略とWindows 7である。Microsoftでプラットフォーム戦略を担当するシニアディレクターのティム・オブラエン氏によると、
今年に入りSaaSという概念がこれまで以上に注目を集めている。本連載ではクラウドコンピューティングという概念から、SaaSのメリットや本質を読み解き、その将来像を描き出してみる。 SaaS(サービスとしてのソフトウェア)というキーワードがこれまで以上に注目を集めている。また、AmazonやGoogleなどの主要ネット企業はクラウドコンピューティングへの取り組みを推進している。このようにインターネット経由でさまざまなサービスを企業が自由に使うという動きが出始めている。 本連載では、SaaSやPaaS(サービスとしてのプラットフォーム)、クラウドコンピューティングといった切り口を基に、SaaSを提供する側の最新事情やユーザー企業の意識調査を交えながら、SaaSの将来像を描き出す。3回の連載の中で、SaaSのメリットやその本質を言及する。 SaaS、PaaS、クラウドの定義を明らかにする ノーク
景気の動向はやはりかなり厳しい。予想されたこととはいえ、奈落へ向かって滑り落ちていくような感覚は、何度経験しても嫌なものだ。中間決算の発表はこれからだが、多くのITベンダーで上期の業績はともかく、受注残が急速に減っているのは間違いないだろう。ただ今は、IT業界にとって大きな変革期だ。奈落が怖くて目をつむっている暇はない。 いつものことながら、こういう時期はITベンダーによって業況感のニュアンスが違う。金融機関のシステム開発をこなしている受託ソフト開発会社などのITサービス会社なら、このご時勢でも「急に仕事がなくなるわけではないので、当面は大丈夫」と言う。確かに金融分野は、レギュレーションの日常的な変更でシステム開発・変更の仕事が急に干上がることはない。 一方、グローバル競争にさらされている製造業なんかは、一斉にIT投資に急ブレーキがかかる。「全社一律のコスト削減、投資の一斉見直し」などと大
●クラウド・コンピューティングのさまざまな内容 クラウド・コンピューティングには、さまざまなものが含まれる。人によって、考えている対象にかなりの違いがある。ニューヨーク・タイムズの記事「What Cloud Computing Really Means 」は、概念の整理に役立つ。それによれば、クラウド・コンピューティングには、つぎのようなものが含まれる。 1. SaaS:「サービスとしてのソフトウェア」。ウェブを通じて特定のサービスを提供する。後述。 2. Utility computing:後述のアマゾンのサービスのように、データ格納などのサービスを提供する。 3. Web services in the cloud:プロバイダーが提供するAPI(後述)を用いて独自のアプリケーションを開発する。 4. Platform as a service:「サービスとしてのプラットフォー
ネット上に散らばっている情報や,アプリケーション,コンピュータ・リソースを手軽に利用できるようにする「クラウド・コンピューティング」は,ひとまずコンシューマ分野で成功を収めた。このうねりはエンタープライズ分野にも広がっていくと予測されている。 米国の調査会社Gartnerが先ごろ発表したレポートが大きな話題になっている。同社の分析によれば,世界における企業のIT投資額は今後,世界経済の成長速度よりも速いペースで増えていくという。IT市場は今後も好調に成長し続ける。米国に端を発した景気減速は世界全体のIT市場の低迷にはつながらず,2008年の市場規模は前年比8%増の3兆4000億ドル超になると分析している。 この調査が議論を呼んだのは,同社アナリストのJim Tully氏が次のように述べたからだ。「企業は今後自社で持つハードウエア/ソフトウエア資産を減らしていき,使用量に応じて料金を支払うク
市場調査会社の米Gartnerは英国時間2008年10月22日,世界の業務アプリケーション(エンタプライズ・アプリケーション)市場に関する調査結果を発表した。それによると,SaaS(Software as a Service)の売上高が,前年の51億ドルから27%増の64億ドルを上回るペースで伸びているという。さらに同社は,2012年の売上高がこの2倍以上の148億ドルに達すると見込んでいる。 同社アナリストによれば,業務アプリケーション市場におけるSaaS導入は,既存業者に対する新規参入業者の挑戦や,SaaSプラットフォームへの関心の高まりなどが要因となって進行している。過去4年間でオンデマンド・モデルの人気は急上昇しているが,当初は多くの企業がセキュリティや応答時間,サービスの可用性といった問題を懸念していた。しかし,これらの懸念は,SaaSビジネスとコンピューティング・モデルが成熟し
Amazonは社内で培った技術を活用し、クラウドコンピューティングをビジネスに展開する方法を発見した。それが開発者にとってどのような意味を持つか検証する。 分析:オンライン小売業のAmazonは、IBMやOracle、Googleなどと違って、クラウドコンピューティングへ参入しそうな会社には見えなかった。だが、Amazonは社内で培った技術を活用し、ビジネスに展開する方法を発見した。ここではAmazonのEC2プラットフォームと、それが開発者にとってどのような意味を持つか検証したい。 ここ数年、「クラウドコンピューティング」という言葉はあらゆる場所で耳にする。だが、さまざまな産業で仕事をしてきたわたしの経験から見て、実際にその言葉の意味を正しく理解している人はまだ少ない。最近、Amazonは同社が考える「クラウドコンピューティング」の世界に市場参入した。本稿では、Amazonの目指すものが
米IBMは10月22日(米国時間)、「Lotus Notes」のホスティングサービス「Lotus Notes Hosted Messaging」を発表した。クラウドコンピューティング戦略を拡大し、新規顧客の獲得を狙う。価格は、1ユーザー月額10ドル以下で、米Microsoftの同様のサービスに対抗する。 Lotus Notesのメッセージング機能をホスティング形式で提供。顧客は実装・設定作業なしにLotus Notesを利用でき、他のビジネスプロセスに専念できるという。メール容量は最大1GB。 1000~1万ユーザーを抱える中規模~大企業が主なターゲットで、国際的に展開する小売業などの業界に最適としている。「Notes 7」と「Notes 8」を利用する既存顧客も利用できる。 IBMは同サービスの提供に合わせて、専用のサポートサービス部隊を用意した。カスタマイズも可能で、顧客のニーズに合わ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く