みなさんの会社では,もう冬のボーナスが支給されただろうか。この時期になると,支給日の1カ月くらい前から,「ボーナスで何を買おうか?」とあれこれ悩むのが楽しい。 筆者の場合,今年は自宅の居間に置いている家族用のノート・パソコンを買い替えようかと考えている。およそ5年前のモデルだし,内蔵ハードディスク(40Gバイト)の空き領域が2Gバイトを切っているからだ。 仕事で使うパソコンは実用性を重視するが,家族用のパソコンなら遊び心があってもいい。漠然とだが,「メモリーが安くなってきたことだし,次のパソコンは64ビット版Windows Vista搭載機にしようかな」と思っていた。きっかけは,「米国で64ビットVista機が主流になってきた」という米国発のニュースをいくつか目にしたことである。 ところがいざ調べてみると,64ビットVista機をめぐる状況が米国と日本で全く違うことに驚いた。 米国では,5
![64ビットVistaに対する日米のすごい温度差](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)