こんにちは、新規サービス開発のディレクターをしている川野辺(Nobe)です。 LINE株式会社では4月9日、自社初となる電子コミックサービス「LINE マンガ」をリリースしました。今回は、LINEマンガプロジェクトにおいて苦労した所でもある、「社内調整」について記事を書きたいと思います。 社内調整のレベル感 上図は、A~Dの4段階に社内調整の重要度を示したものです。高レベルのものは事業リスクに関わるので、責任者ときっちりと合意形成を行い、逆にレベルの低いものに関しては自分色を出したやり方で案件を進めることで、より良いコンテンツ生み出せるのではないでしょうか。 プロジェクトメンバーの構成例 責任者(事業、コンテンツ、企画) プロジェクトマネージャー(以下、PM)、ディレクター デザイナー 開発エンジニア 多くのプロジェクトでは、各担当部署のそれぞれで責任者が存在するので、後々問題とならないよ