12月31日、中国当局は違法と判断したインターネット電話業者の取り締まりに乗り出す方針を示した。具体的な業者名は明らかにしなかったものの、世界中で利用されている「スカイプ」(本社ルクセンブルク)が取り締まりの対象となる恐れがある。スカイプのソフト。8月撮影(2010年 ロイター/Paul Hacket) [北京 31日 ロイター] 中国当局は違法と判断したインターネット電話業者の取り締まりに乗り出す方針を示した。具体的な業者名は明らかにしなかったものの、世界中で利用されている「スカイプ」(本社ルクセンブルク)が取り締まりの対象となる恐れがある。 工業情報省は31日明らかとなった10日付の声明で、インターネット上で音声のやりとりを行うための技術(VoIP)を利用した違法な電話サービスを取り締まるとした上で、法的措置に向け情報収集を行っているとした。