貧困という監獄―グローバル化と刑罰国家の到来/ロイック ヴァカン 友人 「『貧困という監獄』という本、若干、現代思想ぽいけど、すごいおもしろかったよー」 私 「“後期近代”がどうとか、“ポピュリズム”がどうとか、ってそういうの? “後期近代”社会でも刑務所人口増えてない国あるし、厳罰化してない国あるし、“ポピュリズム”っていっても民草の声が政治に反映してるってことでしょう?それだけでいいとか悪いとか思わないんだけど。死刑執行数もアジアで増えてるのパキスタンと日本みたいだけど、それって、鳩山さんってことじゃない?杉浦さんのときは止めてるんだから。だから思想っていっても政権与党とか、キーパーソンのとこ分析してないとあんまりねー」 とか言ってしまったのですが、読んでもないのに失礼だわと反省して、ちゃんと読んでみました。ぜんぜん違った。おもしろかった。思想的な部分はそういう部分を分析してるし、かな