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ブックマーク / satoshi.blogs.com (36)

  • NTTの株価総額が世界一だった時に、Microsoftに転職した理由

    「6年勤めたNTT退職しました」という記事が、注目を浴びているようですが、この筆者が NTT を辞めた理由が、私が32年前(1986年)に NTT を辞めた理由とあまり変わらないのに、少々驚きました。 私が NTT を辞めた件に関しては、これまで色々なところで話しては来たのですが、まとまって文章にしたことがなかったので、これを機会に書くことにしました。普段ならメルマガ(週刊 Life is beautiful)の読者限定で書くところですが、今回だけは、出来るだけ多くの人に読んで欲しいので、ブログ記事として公開します。 当時、NTTは電電公社から民営化したばかりで、1985年に入社した私は、NTTとしては第1期生でした。大学は、早稲田の理工学部電子通信学科で、修士課程まで行きました(当時は、情報学科はまだ独立しておらず、電子通信学科がソフトウェアとハードウェアの両方をカバーしていました)。

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    jusei 2018/11/29
  • アウトプットにおいて「プロデューサー魂」を持つことの大切さ

    9月22日発売の「結局、人生アウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術」からの引用です。 ◉アウトプットが続く人、続かない人の違い(278ページ) ここまで読んでみて「実際にアウトプットをしてみたくなった」という人は多いと思います(そう願っています)。しかし、いくら熱い意志を持っていても、時間が経つとアウトプットが続いている人、いつの間にか更新が止まっている人は、はっきり分かれていきます。 アウトプットが続かない理由として、さまざまな理由が考えられます。日々の業務や家の事情に追われ、アウトプットどころではないかもしれません。しかし、アウトプットが続かないのは、実はそもそも「テーマがあなたにとって魅力的ではないから」なのです。 これは、これからプログラミング言語を学ぼうとしている人にとっても同じです。 「最近流行っているし、プログラミング言語を学んでみよう」とか「なんか

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    jusei 2018/09/26
  • ビットコインとは

    幾つかの理由があり(小学5年生の男の子が一番憧れる職業だ、というのもその一つです)、今年の抱負は「Youtuber になる」ことに決め、早速、第一弾のビデオを配信しました。 とはいえ、ヒカキンのようなエンタメは私のキャラではないので、いつも仕事でやっている「テクノロジーとビジネスのトピックを一般の人にも分かりやすく説明する」ことを、シリーズ化して配信することにしました。 チャンネルのタイトルは、メルマガと同じく、「週刊 Life is beautiful」です。 第一弾のテーマはビットコインにしたのですが、理由は、まともな説明をネット上に見つけるのが非常に難しいからです。 私のようなエンジニアにとっては、ブロックチェーンの仕組みだとか、マイニングマシンの設計などが重要な話ですが、一般の人には理解するのも難しいし、そもそも縁がない話です。 かと言って、ビットコインへの投資(正確には投機)の話

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    jusei 2018/01/11
  • Life is beautiful: YouTubeが違法なら、ソシアル・ハードディスク・レコーダではどうだろう

    昨日の「YouTubeを使ったテレビ番組の『引用』の合法性に関する一考察」には予想通り賛否両論が寄せられたが、今日は視点を変えて、「YouTubeにアップロードしたテレビ番組の一部を皆で見るのがこんなに楽しいのならば、そんな遊びを合法的にさせてくれる商品やサービスがあっても良いじゃないか」という観点からのプロダクトデザインをしてみよう。 「もの作りは常にユーザーの視点から」をモットーとする私としては、まずは「ユーザーから見てどんな商品なのか」を明確にするために、スクリーンショット付きプレス・リリースのプロトタイプを作ってみた。 米UIE、ソシアル・ビデオ・クリッピング機能付きハード・ディスク・レコーダを発表 米UIE(正式名称 UIEvolution Inc.、 米国ワシントン州シアトル社)は、200○年○○月、世界初のソシアル・ビデオ・クリッピング機能付きハード・ディスク・レコーダのリ

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    jusei 2016/07/22
  • パレートの法則(80:20の法則)と私の仕事術

    6月に発売した「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」ですが、売り上げは順調で、累計で7万6千部になりました。出版社も力を入れてくれており、18日からは JR の車内広告も始まったそうです(下の写真)。 ちなみに、美女読書というサイトにも書評(元マイクロソフトの伝説プログラマーが教える!絶対に締め切りに遅れない「超速時間術」!)を書いていただきましたが、そこの映像が気に入ったので、それも貼り付けておきます。 杉春香さんというグラビアアイドルだそうですが、彼女が私のを読んだとはどうも思えないのですが、それは追求しないことにしましょう。 ちなみに、読者の一人に指摘されたのですが、私の仕事術は、「パレートの法則」の適用と考えると説明しやすくなります。 パレートの法則とは、「ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している」「売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している」などの、経

    パレートの法則(80:20の法則)と私の仕事術
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    jusei 2016/07/19
  • 日本の起業家が、米国のアクセラレータをもっと活用すべき一番の理由

    最近は、日でもベンチャー起業を支援する仕組みが出来つつありますが、格的に世界市場で勝負をしたいのであれば、米国の投資家から資金を集めるべきです。ハイリスク・ハイリターンな投資先を求める「リスクマネー」の絶対量が違います。 しかし、日の企業家にとっては、Valuation、Preferred Stock、Liquidation Preferences、Convertible Debt などの基用語の意味を理解するだけで一苦労で、百戦錬磨のシリコンバレーの Venture Capitalist たちと真っ当な交渉をするのは至難の技です。 不用意に不利な契約をしてしまうと、せっかく苦労して会社を成功させても、ほとんどのキャピタルゲインが投資家たちに吸い取られてしまうことになりかねません。 その意味では、いきなり Venture Capitalist たちからお金を集めるのではなく、まず

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    jusei 2016/06/22
  • 日本語とオブジェクト指向

    6月1日に発売した『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』ですが、おかげさまで2度目の重版が決まったそうです。屋さんでも平積みで売られているようで、とてもありがたいことです(下の写真は、紀伊国屋書店梅田店さん)。 以下の文章も、このからの引用です。 ◇ ◇ ◇ 現在の「右クリック」の概念は、こうして生まれた ビル・ゲイツの話が続いたので、余談になりますが、私が米マイクロソフト勤務時代にカイロからシカゴに持ち込んだというアイデアについて少しお話しします。 それまでのOSでは、あらゆる操作をキーボードでのコマンド入力(コマンドと呼ばれる文字例をキーボードから入力し、コンピューターに命令すること)で実行していました。マウスは存在していましたが、まだ今ほど便利で優れたツールではありませんでした。では、Windows95で何が起きたのでしょうか? それはみなさんおなじ

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    jusei 2016/06/18
  • 米マイクロソフト本社で目の当たりにしたビル・ゲイツの決断力

    6月1日発売の『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』には、いくつかマイクロソフト時代のエピソードが書かれていますが、これもその一つです。この「シカゴ対カイロ」の社内抗争はマイクロソフト時代の思い出の中でも、筆頭のものです。 ◇ ◇ ◇ ビル・ゲイツの意思決定は光速 ビル・ゲイツが仕事で重要視していたのは、"光速"と言っても過言ではない迅速な意思決定です。これについては、どのくらい迅速だったかを象徴するエピソードを紹介します。 あれは忘れもしない1995年1月、シアトルの冬らしい小雨の降る昼下がりのことでした。米マイクロソフト社内にはOSの開発に関する派閥争いがありました(OSとはマイクロソフトで言うWindows Vistaだったり、アップルでいうところのOS Xなどのパソコンやスマホを動かすための基ソフトのこと)。"カイロ"というグループと"シカゴ"という

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    jusei 2016/06/08
  • Life is beautiful

    「6年勤めたNTT退職しました」という記事が、注目を浴びているようですが、この筆者が NTT を辞めた理由が、私が32年前(1986年)に NTT を辞めた理由とあまり変わらないのに、少々驚きました。 私が NTT を辞めた件に関しては、これまで色々なところで話しては来たのですが、まとまって文章にしたことがなかったので、これを機会に書くことにしました。普段ならメルマガ(週刊 Life is beautiful)の読者限定で書くところですが、今回だけは、出来るだけ多くの人に読んで欲しいので、ブログ記事として公開します。 当時、NTTは電電公社から民営化したばかりで、1985年に入社した私は、NTTとしては第1期生でした。大学は、早稲田の理工学部電子通信学科で、修士課程まで行きました(当時は、情報学科はまだ独立しておらず、電子通信学科がソフトウェアとハードウェアの両方をカバーしていました)。

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    jusei 2016/06/07
  • ビルゲイツ向けのプレゼン会議が常に「質疑応答」しかなかった驚きの理由

    6月1日に発売したばかりの『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』ですが、こうやって編集者の指示通りに書籍の内容を少しづつ紹介するブログの記事を書いているだけですが、順調にアマゾンでの順位が上がっています。初日はベストセラーランキングで20位、2日目は7位、現在(3日目の朝)は3位です。 今は広告の時代ではなく、ソーシャルマーケティングの時代だということは理解していたつもりですが、これほどまでに効果的というのは少し驚きです。ちなみに、今日から新聞広告も始まるそうですが、そちらは効果測定が難しいのが難点です。 以下は、日の抜粋です。 ◇ ◇ ◇ 「出勤前の服選び」で疲れてどうする 効率化といえば、「世界の偉人はいつも同じ服を着ている」ということが一部で知られています。たとえばフェイスブックのマーク・ザッカーバーグはいつもグレーのTシャツにジーンズをはいています。ア

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    jusei 2016/06/03
  • テストを解き終えられない人と仕事が終わらない人の共通点

    下の文章も、『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』からの引用ですが、ここだけ読むと誤解されそうなので解説しておきます。 試験の場合は「とりあえず簡単な問題から解いておいて可能な限りの点を稼いでおく」という戦略も成り立ちますが、仕事の場合には「基的に全ての仕事を期日内に終えるべき。万が一終えられない可能性がある場合には、早めに知らせるべき」という制約があります。 そのため、仕事の場合には、難しい問題(試験であれば最後の応用問題)から取り掛かり、早めにめどをつけるなり、「期間内には終わりそうもない」という警告を出すかすべきだ、という話です。 ◇ ◇ ◇ いつまでも仕事が終わらない人は、その仕事にどのくらい時間がかかるのか、という見積もりを甘く見ていることが多くあります。そこで、仕事にかかる時間の見積もりについて、数学のテストを例にして考えてみましょう。 一般的に数

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    jusei 2016/06/02
  • まじめに働いているのに仕事が終わらない人の特徴

    6月1日に発売した『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』ですが、編集者の方によると「書店での動きが特徴的に良い」ので、重版が決まったそうです。これまで数冊のを書きましたが、発売二日目で重版が決まったのは初のケースです。 ここまで、表立った宣伝は、このブログ上での告知しかしていないので、アマゾンでの売り上げが良いのは分かりますが(現時点で、ビジネス書として2位、総合 18位)、実書店での売り上げが良いというのは少し意外です。 今回も、書籍の内容を一部公開します。頑張っている割には仕事を期日内に終わらせることができない人の仕事に対する姿勢を若干誇張して書いています。 私はこれまで大勢のエンジニア仕事をして来ましたが、大半の人が「追い詰められないと頑張れない」という「ラストスパート型」のエンジニアです。彼らは「いつ頑張るか」の違いでしかないと思っていますが、それは

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    jusei 2016/06/02
  • 32歳でビル・ゲイツに直接プレゼンした話~「こんなきつい仕事いつまでも続けられない」と思っている全ての人へ

    先に紹介した『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(文響社)の「まえがき」を公開します。 ◇ ◇ ◇ 今日も残業だ 仕事が終わらない また先送りしてしまった やりたいことが全然できない もっと効率的な方法があるんじゃないか そんなことで、日々悩んでいるみなさんに朗報です。 このは、「好きなことに思いっきり向き合う」ための時間術のです。もし今、時間に縛られて、人生を楽しめていない、と感じている方はぜひ、このを最後まで読んでみてください。明日の朝起きたら、今までのあなたとはまったく違う新しい人生が始まります。 みなさんはじめまして。このの著者、中島聡と申します。私はプログラマーとして、米マイクロソフト社でWindows95の開発に携わりました。パソコンに詳しくない方のためにわかりやすくお伝えしますと、「ドラッグ&ドロップ」を世界に普及させ、「右クリック」「

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    jusei 2016/06/01
  • 「締め切りは絶対に守るもの」と考えると世界が変わる

    2011年にインプレスジャパンから「エンジニアとしての生き方」というを出版して以来、書籍よりは「メルマガ(週刊 Life is Beautiful)」の執筆を優先して来た私ですが、この度、とある編集者に説得されて「時間術」のを出版することになりました。 『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(文響社) 「時間術」とは言っても、巷に良くある「どうやって時間を効率よく使うか」という話ではなく、実際の仕事の現場において「常に締め切り通りに仕事を終える人」になるための、私なりの「仕事に対する取り組み方」を解説した仕事術のです。 「いつも締め切りに追われている」「締め切り間際にならないと気で仕事ができない」という悩みを抱える人たちには是非とも読んでいただきたいです。締め切りを守れるかどうかは、締め切り間際のラストスパートで決まるのではなく、もっと前の段階での、「

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    jusei 2016/06/01
  • ネットの時代には「知識量・記憶力」よりは「適応力・応用力」の方がずっと大切

    先日の「習作UI: 縁日の金魚を再現してみた」というエントリー。特に深い意味もなく作ったのだが、ソフトウェア・エンジニアを目指す学生さんのためにひとこと付け加えておきたいのは、この業界で気で成功しようと思ったら、この程度のプログラムは、シミュレーションの専門家でなくともサクッと作れるように自分を鍛えておかなければいけない、ということ。 この業界で働きはじめると、担当した仕事によって、データ解析・Java・3D・シミュレーションなどのある特定の分野のプログラミングの経験を積むことになる。そういった経験を通して特定の分野を深堀りしてエキスパートになるのはおおいに結構なのだが、往々にして落ち込んでしまうのが「ボクはJavaのエキスパートだからRubyではプログラムは書かない」、「シミュレーションのことならそれに詳しいエンジニアがいるんだからその人に頼んで」、「今からFlashを勉強している時間

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    jusei 2016/05/29
  • ユーザー参加型コンテンツビジネスのまとめ

    最近CGM(Consumer Generated Media)関連の質問をされることが多いので、一度頭の中にあるものを整理する意味でも、箇条書きにしておく。 従来のWeb1.0的なコンテンツビジネスと比べた時の利点 ・常に新鮮なコンテンツをコストをかけずに提供できる点 ・バイラルマーケティング効果(コンテンツを作ったユーザーが他の人に宣伝してくれる) ・根的にコミュニケーションツールであること(人がオンラインになるのは、他の人と繋がるため) ・ユーザーの数が増えれば増えるほどサービスの価値が上がる点 ・長く使えば使うほど、そのユーザー自身の財産が形成され、サービスから離れにくくなる点 意識しておくべき点 ・自社コンテンツを持っていない企業が新規参入できる点 ・ユーザーは予想もしない使い方をすることがあること ・コミュニティの作られ方しだいでサービスの質が大きく左右されること ・積極的に参

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    jusei 2016/05/25
  • 21世紀の錬金術:Web2.0バブルで一儲けする方法

    【材料】 ・小さな学生ベンチャー。東大・京大などの有名校の理学部・工学部の卒業生が集まって作った10人程度の企業。売り上げどころかビジネスプランすらちゃんと描けていないが、そこそこの技術力とハングリー精神だけはある、というタイプがベスト。資金は少ない方が良く、VCからの資金調達前でなければならない。 ・3~4億円程度の資金 ・欲の皮のつっぱった証券会社へのコネ 【レシピ】 1.まずは、顧客としてこのベンチャー企業にアプローチする。ビジネスプランもろくに持たないベンチャー企業の場合、とりあえずは「開発の下請け」でも何でもやって売り上げを立てなければならないので、その弱みを突く。Web2.0っぽいものならブログでもSNSでも何でも良いので、とりあえずシステム構築を発注する。この段階での発注額は二~三千万円ぐらいに抑えておくが、それでもこの会社にとっては「最大の顧客」となるはず。 2.その会社

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    jusei 2016/04/25
  • 松下電器産業とスクエニの提携

    まずは、このプレスリリースから読んでいただきたい。 Uniphier上にシームレス・コンテンツの開発および利用環境を共同構築 スクエニが松下電器産業と協力し、スクウェア・エニックスが保有するソフトウェア技術を活用したミドルウェア「SEAD Engine」を、松下電器のデジタル家電統合プラットフォーム「UniPhier」に共同で組み込み、デジタル家電上でのシームレス・コンテンツ利用の技術・ノウハウを構築して行く。 というアナウンスメントである。私の大好きな分野の話なので、来ならば「シームレス・コンテンツってパーベイシブ・アプリケーションのことじゃん」とか「これって、両社にとってこんな戦略的な意味を持つに違いない」とかツッコミを入れるのに最適なテーマである。 しかし残念なことに、スクエニがUIEの親会社であること、私自身がスクエニのチーフ・ソフトウェア・アーキテクトとしてこのプロジェクトに関

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    jusei 2016/04/09
  • 「戦略的OS」の開発がことごとく失敗している点に関する一考察

    90年代にIBM、MicrosoftApple各社が巨額の開発費を投じて作っていた「戦略的OS」がすべて失敗してしまったことを皆さんはご存知だろうか? IBMが作っていたのはOS/2。元々はMicrosoftとの共同開発だったが、途中で仲違いをしてしまい、最後はIBMだけが細々とサポートしていたことすら覚えていない人が多いとは思うが、Windows95の成功であっというまに市場から消えてしまったのがOS/2。具体的な数値は公開されていないので分からないが、両社が数百人体制で数年間開発していたので、少なく見積もっても日円で数百億円は投じられたことは間違いない。 Cairoの方は私自身が初期のころにいたこともあるし、最終的には「Chicago(Windows95のプロジェクト名) vs. Cairo」の戦いの最前線にいた私としては知りすぎている点も多いのだが、一つだけ確かなのは、プロジェク

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    jusei 2016/04/05
  • Life is beautiful: Web2.0を活用する10の方法、その8

    「Web2.0を活用する10の方法」その8は、"Give Users the Right To Remix"、「ユーザーにリミックスする権利を与えよう」。 ここでいう「権利」とは、著作権法にのっとった意味で、加工したり別のメディアと組み合わせたりした上で再配布する法的な権利のこと。自社のコンテンツ、もしくは他社からライセンスして来たコンテンツをウェブサービスの形で提供するのは良いが、それをリミックスする権利をユーザーに与えなければだめだよ、ということである。 リミックスと著作権法に関しては、私も常々考えているのだが、今の世の中の人々が持つ「感覚や行動パターン」と現行の「法律とビジネスモデル」とがこれほど乖離(かいり)している分野は他に無いのではないかと思えるほど、そのギャップは大きい。 つい先日も、息子達が自分達で撮影したビデオにプロのミュージシャンの音楽をレミックスしたミュージックビデオ

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    jusei 2016/03/04