日本人男子初のNCAAトーナメントまであと1、2勝のところまで迫っていた Photo By Hiroaki Yamaguchi “マーチ・マッドネス”まで、あと一歩及ばず———。日本人4人目のNCAAディヴィジョン1(1部)プレイヤー、渡邊雄太が2年生のシーズンをまもなく戦い終えようとしている。 渡邊の属するジョージ・ワシントン大は、今季開幕6連勝、最初の12戦で11勝と絶好のスタートを切った。11月には全米ランキング6位(対戦時)のバージニア大、後にビッグイースト・カンファレンス優勝を飾るシートンホール大といった強敵も撃破した。 全米のバスケットボール選手にとっての憧れであるNCAAトーナメント(注/通称“マーチ・マッドネス”(3月の熱狂)と呼ばれる大学バスケの全国大会。全米が尋常でない盛り上がりを見せ、大統領が予想を発表するほど。NITはその大会に出られなかった中で32チームが選抜され
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