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ブックマーク / gendai.media (115)

  • 勇猛果敢に、突き抜けろ!シリコンバレーで進む経営戦略のパラダイムシフト(池田 純一) @gendai_biz

    勇猛果敢に、突き抜けろ! シリコンバレーで進む経営戦略のパラダイムシフト 新生Googleが目指す「未来」とは? TEXT 池田純一 Googleはどこへ向かおうとしているのか 2015年8月にGoogleは大幅な組織改革を断行した。持株会社としてAlphabetを新設し、Googleそのものは、持株会社Alphabetの下で事業会社の一つとして位置づけられることになった。 Googleの他には、NestやCalicoなど、共同創業者の一人であるラリー・ペイジが2011年にCEOに就任以来、立て続けに買収もしくは出資してきた会社が並んでいる。ペイジの好むMoonshot(月にロケットを到達させるような、スケールの大きい夢のあるプロジェクト)を実現するために設立された研究部門のGoogle Xもその中に入っている。 こうしたGoogleの挑戦を理解するための手引となるのが、先ごろ翻訳が出され

    勇猛果敢に、突き抜けろ!シリコンバレーで進む経営戦略のパラダイムシフト(池田 純一) @gendai_biz
    jusei
    jusei 2015/11/28
  • 「社員教育はしません。でも世界で通用します」――星野リゾート、自立したチームをつくる「超オープン戦略」

    「社員教育はしません。でも世界で通用します」――星野リゾート、自立したチームをつくる「超オープン戦略」 Tweet 2015.11.12 THU 「星野リゾートは体験を提供しています。体験をメディアと捉えるならば、すべての体験がなにかを伝えているでしょう。しかし、そうなると、ありとあらゆるものがメディアになるのかもしれませんね」 星野リゾートとメディアの関係について、星野佳路社長はこう答える。あらゆるものがメディアに溶け込むとき、どうやら「体験」が大切になりそうだ。 そう考えれば、こだわり抜いた体験を提供し続ける星野リゾートは広い意味ではメディアの範疇に入るのかもしれない。その体験を毎日提供しているのはもちろん、各旅館やリゾートの社員=人だ。 「ニーズに応えすぎると、オリジナリティがなくなる」 「こだわりに気付いてもらえるときがビジネスの快感」 「作り手が楽しいかどうかの視点でコンセプトを

    「社員教育はしません。でも世界で通用します」――星野リゾート、自立したチームをつくる「超オープン戦略」
    jusei
    jusei 2015/11/14
  • 2016年に消えそうな会社 シャープはいったい、いつまでもつのか(週刊現代) @gendai_biz

    まもなく資金ショート 業績好転が見込めないシャープが、いよいよ経営破綻の瀬戸際に立たされている。 「髙橋興三社長が、連日政府系ファンドの産業革新機構と折衝を行っています。しかし、この期に及んで議決権の半分は渡さない、液晶部門は手放さないという条件を提示していて、落としどころが見つからないようです。そんな強気な姿勢でいられるような状況ではないと思うのですが……」(シャープ幹部社員) 今年6月に三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行から2000億円の出資を受けたものの、焼け石に水。その後も、社ビルなど資産の切り売りをくり返しているが、すべて担保に入っている物件なので売却金は債務の返済に回されている。 「大阪のある営業所は、電気代節約のために昼間は、ほとんどの電気を消して真っ暗な部屋で仕事をしている。人員整理が進み、次々と社員がいなくなっていくので、残された側は暗澹たる気持ちですよ」(前出の幹部) 売

    2016年に消えそうな会社 シャープはいったい、いつまでもつのか(週刊現代) @gendai_biz
    jusei
    jusei 2015/11/13
  • 「ありえない、いらない、ウケない」は大歓迎――星野リゾート、反対を“快感”に変える「独自スタンス」

    「ありえない、いらない、ウケない」は大歓迎――星野リゾート、反対を“快感”に変える「独自スタンス」 Tweet 2015.11.6 FRI 国内外の旅館やリゾートに新しいコンセプトで切り込む星野リゾート。ラグジュアリーホテル「星のや」、上質な温泉旅館「界」、西洋型リゾート「リゾナーレ」など明確なコンセプトや哲学のもとに体験やサービスを提供する企業のあり方は新しいメディアとして捉えることができないかと考えた。 「星野リゾートをメディアという視点で見たことはなかった」 これが星野佳路社長の返答だった。 それでも、あらゆるものがメディアになり、日常に溶け込む時代。星野社長に「メディア化する企業」としての星野リゾートの姿を語ってもらううちに、話はソーシャルメディア活用にまで及んだ。 音、むき出し、わがまま――。そんな世界にいいね!が集まるフェイスブックはとても心地よいのだという。星野さんはいった

    「ありえない、いらない、ウケない」は大歓迎――星野リゾート、反対を“快感”に変える「独自スタンス」
    jusei
    jusei 2015/11/11
  • 24時間「人間味」を感じられる場を発明したいーー松浦弥太郎「スマホ時代のメディアのきほん」

    「インターネットをやりたい。クックパッドで」 50歳を前に新しい挑戦をしたいと、松浦弥太郎さんは、9年間編集長を務めた『暮しの手帖』を辞して、クックパッドへ入社。そして、2015年7月1日「くらしのきほん」を立ち上げた。それから3ヵ月−− 「くらしのきほん」を訪れるとまず、「おはよう」「こんにちは」「おやすみなさい」と、松浦さんが朝昼晩、あいさつをしてくれる。そして、「たのしい」「ありがとう」「こころがける」「まごころ」……など気持ちや行動の言葉でカテゴリーされたコンテンツが、ゆっくりと更新されている。 「『自分』を好きになってもらえるように、毎日精一杯話しかける。その『自分』は『メディア』と一緒です。」 その言葉どおり、「くらしのきほん」には、松浦さんがそこにいるような、“人の気配”が感じられる。情報があふれるインターネットにはあまりなかった静かさや温かさがそこにはあって、更新のペースも

    24時間「人間味」を感じられる場を発明したいーー松浦弥太郎「スマホ時代のメディアのきほん」
  • 100年続くオウンドメディア!? なぜタイヤメーカーが「ミシュランガイド」を発行し続けるのか

    100年続くオウンドメディア!? なぜタイヤメーカーが「ミシュランガイド」を発行し続けるのか Tweet 2015.10.2 FRI フランスのタイヤメーカー・ミシュラン社が発行する飲店・レストラン、ホテルを紹介するガイドブック「ミシュランガイド」。 現在世界24ヵ国で発行され、年間100万部以上が販売されている。一つ星、二つ星、三つ星……匿名での入念な取材によって評価され、高い信頼を得ている。世界で最も権威のあるレストランガイドと言っても過言ではない。 そんなミシュランガイドのはじまりは、パリ万博が開かれた1900年、いまから100年以上前にさかのぼる。タイヤを作るミシュラン社がドライバー向けに、地図を中心にホテルやレストラン、そして自動車の整備方法などを紹介した冊子を作成し、35,000部を無料で配布。 そこから発展し、1930年代にはレストランを星の数で評価するガイドが生まれた。フ

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    jusei 2015/10/02
  • 最大手メディアから独立、第一人者が目指す新しい報道 「人材・お金・時間ない地方でもデータジャーナリズムはできる」(佐藤 慶一) @gendai_biz

    最大手ニュースメディアで最初のデータジャーナリストを経て独立・起業。政府が出資するジャーナリズム財団の支援プログラムで最優秀賞。地方のジャーナリストがデータジャーナリズムを実践できる未来をつくる――。わずか5名で開発・運営されるオランダのベンチャー企業「LocalFocus(ローカルフォーカス)」が、データジャーナリズムの普及に向けて新たな風を吹かせている。 地方メディアでは人材もお金も時間もない。そんな状況でもデータジャーナリズムは可能なのか。ローカルフォーカスの共同創業者でデータジャーナリストのJelle Kamsma氏に話を聞くため、アムステルダム市内のオーフェルトーム通り沿いにある複合スペース「Bounce Space」を訪ねた。 データやテクノロジーはメディアをどう変えるのか Kamsma氏はアムステルダム大学のニューメディアコースを修了し、卒業後はオランダ最大のニュースサイト「

    最大手メディアから独立、第一人者が目指す新しい報道 「人材・お金・時間ない地方でもデータジャーナリズムはできる」(佐藤 慶一) @gendai_biz
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    jusei 2015/10/01
  • 「超地域密着」で月間450万UU、年間売上13億円を実現――信頼と愛着あるメディアのつくりかた(佐藤 慶一) @gendai_biz

    「『Dichtbij』はオランダで最高で最大のローカルメディアだよ。よく見つけたね!」 フェイスブックでメッセージを送ると、すぐに担当者から返信があった。8月初めにオランダのメディア取材をするにあたり、どうしてもはずせなかったのがローカルメディアだ。 人口1700万人弱、面積は九州ほどのコンパクトな国だからこそ、地域情報を発信するメディアの役割は重要だと感じ、いちばん大きなローカルメディアを調べていたところDichtbijに出会った。 「8月3日は社に編集者が全員集まってミーティングをする日で、4日はアムステルダムに編集者が数名集まる予定だけれど、どちらが都合いい?」 Dichtbijでは月曜と金曜は全員が社に集まり、そのほかの曜日はそれぞれの都市で仕事をするのだという。せっかくなので、首都・アムステルダムから電車で30分ほどの距離にある北部の都市・アルクマールに構えるDichtbij

    「超地域密着」で月間450万UU、年間売上13億円を実現――信頼と愛着あるメディアのつくりかた(佐藤 慶一) @gendai_biz
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    jusei 2015/09/15
  • スクープ!シャープ現役幹部が決意の勧告「社長(高橋興三氏)、あなたでは無理なんです」(井上 久男) @gendai_biz

    ついに身内からも批判の鉾が突き出された。社長の迷言・妄動が止まらず、経営再建案は銀行に言われるがまま——残る手は「一度倒産するしかない」と言い切る現役幹部が、会社の闇を語った。 ただの「操り人形」 「高橋社長は危機にある会社を変革していくには失礼ながら、能力不足。メインバンクの単なる『操り人形』です。これから希望退職者を募りますが、従業員のクビを切る前にあなたが辞めろと言いたい」 怒りと悲しみのこもった口調で、シャープの高橋興三社長を糾弾するのは、現役のシャープ社員A氏。長年にわたり高橋社長を始め、経営陣の言動を間近に見てきた経営幹部だ。 「なにより許せないのは、高橋社長は嘘をつくということです。これまで社員に説明してきた重要なことは、ほとんど嘘だった。そして、ものづくりのことはまったくわかっていないくせに、ただ債権回収さえできればいいと考えている銀行とグルになって社員をだましてきた。 も

    スクープ!シャープ現役幹部が決意の勧告「社長(高橋興三氏)、あなたでは無理なんです」(井上 久男) @gendai_biz
    jusei
    jusei 2015/08/06
  • メディアの本質は「共通言語」になれるかどうか---1億人に情報を届けるには“結果としてのメディア”がキーワード?

    メディアの質は「共通言語」になれるかどうか---1億人に情報を届けるには“結果としてのメディア”がキーワード? Tweet 2015.7.28 THU Webメディアの編集者とプロデューサーは似ている――100名以上の"ぶっとんだ創造者"と10名ほどのプロデューサーがいる「QREATOR AGENT(クリエーターエージェント)」代表・佐藤詳悟さんのお話を聞いたとき、そう思いました。おもしろい人を見つけて、いっしょにコンテンツをつくり、世の中に流通させていく。 そういう意味で、QREATOR AGENTはメディア的だということができそうです。さらに、佐藤さんは取材時に、「メディアとは結果的になるもの」という言葉を残しました。この言葉は、これからのメディアを考えるキーフレーズになるのではないかと勝手に感じています。 「人」の営業・PR代理店として才能を集め、Webメディア「Qreators.

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    jusei
    jusei 2015/07/29
  • 内外メディアが厳しい眼を向けるのは当たり前日経出身の私だから言える「FT買収」は英断か、無謀か(町田 徹) @moneygendai

    買収「成功のカギ」はなにか 「迷い足」という日足(1日の株価の軌跡)をご存じだろうか。前日より高い価格で1日の取引を終えたものの、その日の高値で終わるほどの勢いはないことをいう。市場では期待する気持ちが支配的ながら、確信を持つには至らない状態だ。 テレビ東京ホールディングス株が先週末(7月24日)に見せた、「迷い足」の動きこそ、親会社の日経済新聞社(株式非公開)による英フィナンシャル・タイムズ(FT)の100%買収に対するマーケットの現時点での評価といってよいだろう。 大手メディアの買収劇というと、新興メディアによる伝統的メディアの吸収ばかりが目立つ中で、140年の歴史を持つ新聞社の日経が、創業127年を誇る新聞社のFTを買収するというのは、世界規模で見ても異例のチャレンジ(挑戦)である。 日語という厚い防御壁の中、人口減少とデジタル化で縮小均衡に甘んじてきた日のメディアから、その壁

    内外メディアが厳しい眼を向けるのは当たり前日経出身の私だから言える「FT買収」は英断か、無謀か(町田 徹) @moneygendai
    jusei
    jusei 2015/07/29
  • メディア覇権争いに参入日経新聞「英フィナンシャル・タイムズ電撃買収」極秘プロジェクトはこう動いた(歳川 隆雄) @gendai_biz

    経済メディアの覇権争いが始まる 7月24日朝、『日経済新聞』(同日付朝刊)を手にして仰天した。一面トップにヨコ大見出し「日経、英FTを買収」が踊り、タテ見出しに「ピアソンから1600億円―経済メディア世界最大」とあったからだ。『朝日新聞』も一面トップで報じた。 1600億円という巨額な買収額もさることながら、同紙が英有力経済紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の親会社である英国有数の教育出版社ピアソンとの間で密かに買収交渉を行っていたという情報を全く耳にしていなかったことが、情報誌を主宰する筆者にとっては不覚であると同時に、最大の驚きだった。 同紙が「メディアブランドとして世界屈指の価値を持つFTを日経グループに組み入れ、グローバル報道の充実をめざすとともに、デジタル事業成長戦略を推進する。 「読者数で世界最大の経済メディアが誕生する」と報じたように、FTを傘下に置くことになる日経グループ

    メディア覇権争いに参入日経新聞「英フィナンシャル・タイムズ電撃買収」極秘プロジェクトはこう動いた(歳川 隆雄) @gendai_biz
    jusei
    jusei 2015/07/25
  • ピンタレストジャパン定国直樹社長に聞く(第3回) グローバルなサービスを日本に浸透させるためにしたこととは?(佐々木 俊尚) @gendai_biz

    メディアの未来についてジャーナリスト佐々木俊尚さんが切り込んでいく連載、今回のゲストはピンタレストジャパン代表の定国直樹さんです。「画像共有SNS」と誤解されていることの多いサービスですが、 SNSとはまったく違うポジションをとっている「Pinterest」。第3回は、ローカライズするために定国さんがやったこと、Pinterestのピンが埋め込まれたDeNAグループのキュレーションプラットフォームについて、聞きしました。(文・田中裕子/写真・瀬野芙美香) ⇒第1回はこちらからご覧ください。 ⇒第2回はこちらからご覧ください。 さっきまで知らなかった「ギリシャのサンドイッチ」をべる 佐々木 Googleは検索エンジンの限界を重々承知していて、そのうえでユーザーの行動履歴から「直接的な言葉では探していない情報」を提供しています。しかし、こうしたコンテキスト(文脈)サーチは、経験していないこ

    ピンタレストジャパン定国直樹社長に聞く(第3回) グローバルなサービスを日本に浸透させるためにしたこととは?(佐々木 俊尚) @gendai_biz
    jusei
    jusei 2015/07/08
  • 東芝「不適切会計」事件の真相「これから逮捕者が出る……」(週刊現代) @gendai_biz

    巨大企業を揺るがす一大不祥事。当初はすぐに鎮静化すると思われたが、次々と明らかになる新事実に騒動は拡大するばかりだ。真相を追うと、問題の根は深く、経営の根幹に突き刺さっていた。 「内通」から始まった 時々の経営トップが自らのビジョンを強烈に打ち出し、海外の大型M&Aなども果敢に仕掛ける野武士集団。 巨大企業ながら事業再編や選択と集中を実行するスピード感とダイナミズムは、ライバルの日立製作所とは雲泥の差。 個人や所属部門の業績次第でボーナスが大きく変動する実力主義が浸透し、我こそはという腕自慢が競い合っている。 サムスンなど韓国勢を相手に互角の戦いを挑める数少ない日のエレクトロニクスメーカー……。 東芝という会社のイメージを業界関係者に挙げてもらうと、こんな答えが返ってくる。ただし、いずれも、「かつては」という留保付きで。 ではいまはどうなのかと聞き返すと、様子が大きく変わる。 顔が浮かば

    東芝「不適切会計」事件の真相「これから逮捕者が出る……」(週刊現代) @gendai_biz
    jusei
    jusei 2015/06/30
  • 松浦弥太郎【前編】クックパッドの高い技術を持った人たちに肩を並べられるコンテンツをぶつけてみたいと思った(佐々木 俊尚) @gendai_biz

    4月1日に『暮しの手帖』からクックパッドへ電撃移籍をした松浦弥太郎さん。なぜ、クックパッドに移籍したのか? 実際に紙からウェブの編集に移行してどうなのか? 7月1日に新しいメディアを立ち上げるその直前に、佐々木俊尚さんが松浦さんの胸のうちに迫りました!(写真・瀬野芙美香/構成・徳瑠里香) 「くらしのきほん」を伝えるメディア 佐々木俊尚(以下、佐々木) 求人情報しかでていないので、非常に気になっているんですが、クックパッドで松浦さんはどんなメディアを作られるんですか? 松浦弥太郎(以下、松浦) クックパッドでどんな役に立てるのかな、どういうメディアを作れるのかな、と思ったときにやっぱり僕は暮らしにかかわること。暮らしは楽しいんだよ、ということを伝えたくて『暮しの手帖』を作ってきたし、いまもそれは変わらないんです。 それをメディアとしてどう表現するか、すごく考えました。暮らしの一番楽しいことっ

    松浦弥太郎【前編】クックパッドの高い技術を持った人たちに肩を並べられるコンテンツをぶつけてみたいと思った(佐々木 俊尚) @gendai_biz
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    jusei 2015/06/29
  • パナソニック トップ人事の大抗争はなぜ起きたのか?(岩瀬 達哉)

    パナソニック人事抗争史』の現場から 岩瀬達哉(ジャーナリスト) 熾烈な抗争の引き金は何だったか 「運と愛嬌は備わっているか」 パナソニック(旧松下電器産業)の創業者松下幸之助は、役員候補者のリストを前に、必ず人事担当役員にこう質問していたという。 大阪・船場(せんば)の丁稚奉公から叩き上げ、一代で世界的な家電メーカーを創り上げた幸之助には、「運」と「愛嬌」がリーダーに欠かせない資質との思いがあった。困難な仕事をものにするには、能力や気力、体力以上に、運を味方につける天賦の才と、愛嬌のある魅力的な人柄が備わっていなければならない、という能的確信である。 私が、『パナソニック人事抗争史』の取材を通じて知り合った旧松下電器やパナソニックの役員OBたちも、押し並べて愛嬌のある人たちだった。しかしどういうわけか、彼らの運は幸之助亡きあと、一時的であれ急速に失われていった。 パナソニックの人事抗争

    パナソニック トップ人事の大抗争はなぜ起きたのか?(岩瀬 達哉)
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    jusei 2015/06/25
  • 情熱を持った個人によるキュレーションにはどんな可能性があるのか? 月間7.5億PVの「ドラッジレポート」の今(市川 裕康) @gendai_biz

    情熱を持った個人によるキュレーションにはどんな可能性があるのか? 月間7.5億PVの「ドラッジレポート」の今 アメリカで2番目に影響力があるマット・ドラッジ氏とは アメリカに「ドラッジレポート(Drudge Report)」という保守系のニュースキュレーションサイトがあります。サイトを訪問するとそこには大きな見出しといくつかの写真、その他はすべて古めかしいテキストによる見出しが掲載され、申し訳程度に検索連動型のディスプレイ広告が4つほどされています。 オンラインニュースサイト「Business Insider」が明らかにしたデータとして、2012年時点の年間収益は1,500万ドル(約18億円)から2,000万ドル(約24億円)と言われています(情報源:ピューリサーチによる「State of News Media 2014」P.22) このシンプルなサイトが月間7.5億ものページビュー、ユニ

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    jusei 2015/05/20
  • 「分散型コンテンツ」の本質と稼ぎ方---先駆者「NowThis」の全貌(大熊 将八) @gendai_biz

    スマートフォン時代、読者はコンテンツを求めている 今、「分散型コンテンツ」(distributed content)という言葉が、米国メディア業界で盛り上がりを見せている。日ではまだ聞き慣れないが、次の台風の目となるかもしれない。 「Webメディアの時代にも、各サイトのトップページは重要だ」というのは定説とされてきた。いくらFacebookなどソーシャルメディアからの流入が多くなろうとも、たいていの場合はリンクが貼られているため、読者の最終目的地はWebサイトになる。 しかし、いま、そんな常識がひっくり返されようとしている。トップページを持たず、FacebookならFacebookに、TwitterならTwitterに、というようにそれぞれのプラットフォームに合わせてコンテンツを流すほうが良いのではないか、という説が唱えられているのだ。そこでは当然、元サイトへのリンクも貼られない。 バズ

    「分散型コンテンツ」の本質と稼ぎ方---先駆者「NowThis」の全貌(大熊 将八) @gendai_biz
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    jusei 2015/05/09
  • 立ち上げ半年でDeNAに売却! メディアを超えたビジネスを目指す---Find Travel代表・井出一誠さんインタビュー【後編】(佐藤 慶一) @gendai_biz

    立ち上げ半年でDeNAに売却! メディアを超えたビジネスを目指す---Find Travel代表・井出一誠さんインタビュー【後編】 2014年秋のMERYとiemo買収を機に、キュレーションプラットフォーム事業に参入したDeNA(ディー・エヌ・エー)。同年12月にはのキュレーションプラットフォーム「CAFY」を立ち上げた。数年後に月間アクティブユーザー(MAU)5000万人を目指す同事業は4月6日に新構想『DeNAパレット』を発表。2つの新媒体を立ち上げるとともに、株式会社Find Travelの買収・子会社化によってキュレーションプラットフォーム事業の厚みが増した。 旅行情報に特化したキュレーションメディア「Find Travel」をリリース後、わずか半年でDeNAへの会社売却を果たしたFind Travel代表を務めるのは井出一誠さん(29)。ソーシャルメディアの企画・開発・運営など

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    jusei
    jusei 2015/05/01
  • 重厚なジャーナリズムの担い手か、広告コンテンツの作り手か? ストーリーテラー「Narratively」編集長に聞く「長文メディアの勝算と模索」(大熊 将八) @gendai_biz

    重厚なジャーナリズムの担い手か、広告コンテンツの作り手か? ストーリーテラー「Narratively」編集長に聞く「長文メディアの勝算と模索」 「1週間1テーマ、1日1だけ」濃厚な記事を発信するNarratively 大型の資金調達や活発な人材移動など、話題に事欠かない米国メディア業界にあって、異彩を放つメディアがある。2012年9月、ノア・ローゼンバーグ氏によって設立されたWebメディア「Narratively」だ。 低コストで大量の記事をつくり、トラフィックを集めて広告で収益化を図ることが主流な新興メディアの中において、センセーショナルな話題を追わず、「1週間に1テーマ、1日1だけ」長文や動画の形式で濃厚な記事を発信している。 テーマは「これまで語られてこなかった都市のヒューマン・ヒストリー」だ。 たとえば、「公共図書館警備員の秘密の生涯」や、鳩の群れを飼う男たちを描いた「ブルック

    重厚なジャーナリズムの担い手か、広告コンテンツの作り手か? ストーリーテラー「Narratively」編集長に聞く「長文メディアの勝算と模索」(大熊 将八) @gendai_biz
    jusei
    jusei 2015/04/28