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柳下毅一郎に関するk-s1rのブックマーク (26)

  • Ustream.tv: ユーザー radiodays_jp: 平山夢明の「ヤリボンこきまSHOW!」【ゲスト:町山智浩&柳下毅一郎】, Recorded 2011.09.13@文京シビックホール 『平山夢明の「ヤリボンこきまSHOW!」』 ★出演者★ �

    平山夢明の「ヤリボンこきまSHOW!」【ゲスト:町山智浩&柳下毅一郎】 982 : これまでの視聴数 長さ: 27:42 Recorded 2011.09.13@文京シビックホール 『平山夢明の「ヤリボンこきまSHOW!」』 ★出演者★ ゲスト:町山智浩( @TomoMachi ) ゲスト:柳下毅一郎( @kiichiro ) ホスト:平山夢明 当日の音声は後日、ラジオデイズよりリリースいたします。どうぞお楽しみに! 『平山夢明の「ヤリボンこきまSHOW!」』全作品は http://www.radiodays.jp/series/show/41 よりご確認いただけます。 町山智浩氏の全ご出演作はhttp://www.radiodays.jp/artist/show/385?page=1&per_page=30&order=createdよりご確認いただけます。 =--

  • 政治と暴力:三島由紀夫&赤報隊 - 映画評論家緊張日記

    また福島まで行ってきた。先月まで、事件取材だと何度も出かけてきたのに。だが、今回は犯罪ではなくて映画のためだ。いや、ある意味犯罪のようなものか。渡辺文樹の新作である。mixiでのポスター目撃情報だけを頼りにはるばる出かけてきたわけだが、いや、とんでもないものを見せられてしまった。 今回、新作は二、『三島由紀夫』と『赤報隊』が上映されたのだが、これは実は一の話である。『天皇伝説』と『ノモンハン』のように姉妹編というのもなく、まったくひとつの話。どうやら一映画として撮ったのだが、話が長くなりすぎたので分割して二立て上映にしたらしい。上映時間三時間半、堂々たる大作である。しかもモノクロ・スタンダード! 三時間半の白黒映画となればもう超大作である。そう、これはある意味これまでの渡辺文樹映画の集大成とも言える一大歴史絵巻だったのだ! 昭和55年、住友銀行では磯田頭取みずからが中途採用の男の

    政治と暴力:三島由紀夫&赤報隊 - 映画評論家緊張日記
  • 朝飲みツアー 赤羽・鶯谷・新橋・新宿 - ダリブロ 安田理央Blog

    柳下毅一郎さんと「また朝呑みツアーやろうか」という話になり、どうせならその様子を録画して「No1 in HEAVEN」3号に収録しよう、twitterでも実況しよう、さらにUSTREAMで動画中継しようと盛り上がり、昨日決行いたしました。この師走の時期に(笑)。まぁ、忘年会だと思えばね。 朝呑みツアーとは去年の10月にもやったんですが、平日の(ここ重要)朝の9時からスタートして飲める店を探しつつ街を移動して夜まで飲み続けるというダメなオトナにのみ許された楽しみなのです。 前回同様、スタートは赤羽の名店、まるまる家。開店の朝9時に入店。当然、僕らが最初の客なのですが、すぐにどんどん席が埋まっていくのがこの店のすごいところ。 スタート時のメンバーは、僕と柳下さんに、前回も参加した渋谷のロックバー「Bar Isshee」のマスターいっしー、そしてとみさわ昭仁さんの4人。寒かったので、熱燗と芋焼酎

    朝飲みツアー 赤羽・鶯谷・新橋・新宿 - ダリブロ 安田理央Blog
  • 町山智浩・柳下毅一郎、深夜のストリーミング生中継が面白かった!: シンジの“ほにゃらら”賛歌

    眠れずにTwitterなどをボーッと眺めていると突然起きた事態。おそらくほとんどの人が見逃しているし、録画もされてないと思うので、どんなことが起きたかを取り急ぎ記録します。 まず12月15日深夜1時52分ガース柳下(柳下毅一郎)がiPhoneを使ってUstream中継をこころみるとTwitterでつぶやく。 そこにウェイン町山(町山智浩)が登場し、電話するから柳下のiPhone番号教えろとつぶやくのが2時8分 Hey @kiichiro 柳下、i-phoneの番号、メールして。電話するから (garth live > http://ustre.am/5NJ) そして唐突なまでに新宿ゴールデン街の飲み屋にいる柳下さんとアメリカの町山さんとの会話の映像がストリーミング生中継ではじまるのだ。自分はiPhoneを持ってないのでわからないが、iPhone2つとUstream(http://www.u

  • 電動のメリークリスマスFinal - 映画評論家緊張日記

    昼は文学フリマへ。ずいぶん大規模なイベントでびっくりした。とみさわ昭仁氏の『人喰い映画祭』他いくつか。を見ていて「『フロム・ヘル』面白かったです」と言われると買わざるを得ない罠にかかっていろいろ買った。飯田和敏氏がkindle同人誌販売するというのでkindle for iphoneでも閲覧できるか?といろいろやってみたのだがどうもうまくいかず。DiskAIDかiFunBoxがあればいけたんじゃないかと思うんだが…あと、two minutes warning氏のnamesが異常なクオリティの高さ。参加者が女性ばかりだというところもポイント高い。ぼくが着いたときにはすでに完売状態だったらしい映画同人誌Bootlegも運良く譲ってもらうことができた。これには古澤健監督による自主製作映画がおまけについていたのだが、その中身は……あえて触れまい。 夜は池袋のLive Inn Rosaで電動のメ

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  • ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (2009) - 映画評論家緊張日記

    監督:佐藤祐市 出演:小池徹平 公式サイト こんな映画ばっかり見せられて、こっちが限界かもしれない。 …と言いたいがために見に行ったようなもんだな。これ、ご存じのとおり2chの書き込みの映画化なわけだけど(なぜか映画内では「Bちゃんねる」になってる)、なんか不愉快な映画なのだね。主人公の母親が死ぬところがギャグっぽく撮られていて、どういうつもりなんだろう?と思ったよ。 一応主人公の小池徹平が限界になっちまったところからはじまって、そこからその原因はなんなのかを探っていくという構成。「史上最大のデスマ」? いやそれは大丈夫だった。「中卒だってバレて虐められる」? いやそれも我慢できた。でも……てな調子。『キサラギ』とかもこんな感じだったりするのかなあ?(見てないけど) しかし、根的に理由なんかどうでもいいと思わざるを得ない。あまりに戯画化されすぎた駄目人間ばかりの会社で、最初からこんなとこ

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  • 天使の恋 (2009) - 映画評論家緊張日記

    監督・脚:寒竹ゆり 出演:佐々木希 公式サイト ファッション雑誌にもモデルにもとんと興味のないぼくにとって、佐々木希というのは「tumblerで流れてくるやたら可愛い女の子」である。tumblrで流れてくるとき、そこにはなぜか「のまさん、どうぞ」とタグが打たれている。「のまさん」がどこの誰だかぼくはまったく知らないのだが、佐々木希の写真をreblogするときの礼儀であるらしい。そういうわけなんで、「のまさん、どうぞ」 「17歳のとき」とデカイ字幕が出る。次のカットでは裸で腰にシーツをかけただけの佐々木希が湾岸のお洒落ホテルで夜景を見ているバックヌード。まわりには万札がばらまかれている。17歳にして金で身を売り、「パパ」に高級マンションプレゼントしてもらう女である。学校へ行くとどんくさいメガネっ娘がイジメられている。「金持ってこれないのか? じゃあおまえのヌード撮ってインターネットのサイ

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  • 僕の初恋をキミに捧ぐ (2009): 映画評論家緊張日記

    監督:新城毅彦 出演:井上真央、岡田将生 主題歌:平井堅 公式サイト 監督は『ただ、君を愛してる』とか『Life 天国で君に逢えたら』とか難病映画で人を殺しまくってるティア・マイスター。殺した男女は五万人、サバ言うなこのヤロー!いやだが今度はただの難病映画と思ったらおおまちがいだ! 映画がはじまるといきなり病院のベッドの上でお医者さんごっこをしている小学生の男女。女の子が男の子の胸に聴診器を当てて 「うーん。心臓がすごく早いですね。精密検査が必要です。じゃあズボンを脱いで下さい。パンツも脱いで」 「えっ!」 「何を言ってるんですか。わたしは専門家だから大丈夫です。さあ早くパンツ脱ぎなさい。パンツ脱げ-!」 と少年に襲いかかってパンツを脱がそうとするようじょ。ほうほうのていで逃げ出した少年は両親を探しに行く。と、両親は医師の仲村トオル(変態幼女の父)から病状告知を受けている真っ最中であった。

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  • RiP! リミックス宣言 (2008) - 映画評論家緊張日記

    監督:ブレット・ゲイラー 公式サイト (承前) 山形ではコンペ中心に何映画を見た。グランプリを受賞したカナダの『包囲--デモクラシーとネオリベラリズムの罠』はハイエクあたりからはじまってネオリベラリズム思想がいかに世界に浸透し、世界銀行、IMF、WTOの三つのしもべを使っていかに貧困と格差のグローバリズム社会を作っているかを論じる山形浩生が見たら口角泡を飛ばして罵倒しそうな映画だった(もちろんシンクタンクも悪の枢軸の一員なので無問題)。あるいは『アムステルダム(新)国立美術館』では ,アムステルダム国立美術館の改装計画が「通路を守れ!」をスローガンに掲げる自転車乗り団体(オランダではサイクリストは最強のロビイストなのである)の抗議のせいでいつ終わるともしれない仕様変更地獄に陥ってしまう。あるいは特別招待作品の『こつなぎ--山を巡る百年の物語』では山の入会権をめぐる争いが描かれる。そして

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    k-s1r
    k-s1r 2009/10/15
    秘宝で対談企画するべき!
  • 「FBB復活 ガース柳下&ウェイン町山」 - 映画評論家緊張日記

    ベストセラー作家としておなじみウェイン町山智浩氏が毎年おなじみ夏には里帰りするぜ!ということでひさびさにLoft+1でイベントをいたします。「FBB復活 ガース柳下&ウェイン町山」と「町山智浩のアメリカ映画特電」の二立てイベントだそうで、もちろんぼくは「FBB復活」の方に参加します。 7/18(土) OPEN11:00/START12:00 「FBB復活 ガース柳下&ウェイン町山」&「町山智浩のアメリカ映画特電」ライブ! 【出演】 町山智浩(映画評論家) 柳下毅一郎(特殊翻訳家) ¥1000(飲別) 会場:LOFT+1 土曜日昼間のイベントですのでおまちがいなく。他のゲスト等については当方では分かりかねますので直接LOFT+1などへお問い合わせを。

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  • モフセン・マフマルバフ「“明日”では遅すぎる」 - 映画評論家緊張日記

    Makhmalbaf Film Houseよりyoutubeに掲載された2009年6月16日、EU議会にてのアピール(英語スピーチは『ペルセポリス』のマルジャン・サトラピ) みなさん、6月12日の夜、選挙管理委員会からムサビの元へ過半数を制したので勝利演説の準備をするよう電話がありました。その後、ムサビ候補がスピーチを執筆し、彼の勝利を祝う友人たちが集まってきたとき、革命防衛隊の幹部が事務所を襲い、民主革命を押しつぶすクーデターを起こしました。その後まもなく、国営テレビがアフマディネジャドの勝利を宣言し、四人以上の人間が集まる集会を禁止すると発表しました。 昨日、自分の票を盗まれた人々は、当局の禁止令に逆らって、数百万人ものデモをおこないました。多くの死者と負傷者、逮捕者が出ました。私たちは国際社会に、アフマディネジャドの大統領当選を認めないように訴えます。イラン人民は国際社会に待ってほし

    モフセン・マフマルバフ「“明日”では遅すぎる」 - 映画評論家緊張日記
  • 映画芸術フェア@ジュンク堂新宿店 - 映画評論家緊張日記

    ジュンク堂池袋店ではじまった映画芸術+nobodyのフェアだが、場所が変わって今度はジュンク堂新宿店。色紙も運ばれてきた。 おや? なんか一枚色紙に書かれている文字が変わっているような? こういうのなんていうんだっけ? キジも鳴かずば撃たれまい、だっけ? まあトラックバックも送ってこないようなものは無視しようと思っていたのだが、コメント欄でも書かれているので、一応返答しておく。第二次惑星開発委員会NEWSでは 「オレの中にある悪意はルサンチマンという言葉で表現されるものとはちょっと違うと思うな。」 …そうかなぁ? ------------------------------------- 6/2(水) わかったよ、オレは。要するに正義は向こう(行定&柴咲)にあるんだ。あいつらが世間というものであり、あいつらが正しいのが世の中というものなんだ。そして『世界の中心で、愛を叫ぶ』連中を見た瞬間に

    映画芸術フェア@ジュンク堂新宿店 - 映画評論家緊張日記
    k-s1r
    k-s1r 2009/06/11
    清々しい
  • https://eigageijutsu.com/article/119360741.html

    k-s1r
    k-s1r 2009/05/28
    これはひどいな…
  • 目白雑録3 - 映画評論家緊張日記

    金井美恵子のエッセイ集第三弾。実は珍しく文芸誌に書いた原稿が金井美恵子の目に留まってネタとして料理されてしまったのである。中原昌也が芥川賞候補になったときの待機宴会ルポを〈小説トリッパー〉に書いたのだが、それが「菊池寛の呪縛」と題する回で取り上げられているのだ。 むろん、「特別企画 中原昌也の現在」の二つの「芥川賞選考当日ドキュメント」は、かなり遠回しの芥川賞選考についての批判をこめた、仲間同士の友情と中原の小説に対する支持に満ちた楽しいお祭り騒ぎの集いの顛末を報告した読み物なのであり、新潮社クラブで選考結果を待って中原のために集まっている人たちは「なんらかの正義が来たりうることを期待しているよう」で、そのせいで「理由なき多幸感はいや増し、「もしもこの世に正義があるなら、天は我らに勝利を授けてくれるはず、中原昌也に芥川賞を与えてくれるはず」で「他の候補作など読んでいない(読む気もない)が、

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  • 「バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争」 柳下毅一郎、江戸木純、クマちゃん : 著者来店 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ここ数年、「日映画が元気」と言われる。確かに産業的には活況だが、世界で評価される作品はわずか。邦画バブルがいつかはじける、という静かな危惧(きぐ)が実は絶えない。 そこに、堂々と警鐘を打ち鳴らすのが、映画評論界の二人の雄、柳下(写真左)と江戸木、そして業界通の覆面映画獣クマちゃんによるトリオ、バッド・ムービー・アミーゴス。テレビ局主導で製作された注目作など58を鼎談(ていだん)形式で辛辣(しんらつ)に批評している。「日の評論界には日映画に対して、ある程度好意的に愛情をもって支えるという感覚がある。でも、やっぱり言うべきは言うのが、映画のためであり、観客のため」(江戸木) 少なからぬ話題作が、有り得ない設定や内容なのに平然と消費される奇妙な現状も浮き彫りに。「観客も評論家も作り手も当の意味で映画を見ていない。どこか公共事業みたいになっていて、誰も見ない映画が自動的に作られる。その構

  • 60年代まぼろしの官能女優たち - 映画評論家緊張日記

    明日からラピュタ阿佐ヶ谷にてほぼ二ヶ月近いレイトショーで60年代のピンク映画を9上映。ともかく幻すぎてタイトル聞いても全然何がなんだかという感じだろうけど、今回を見逃すとたぶん二度と見られない(もちろんビデオにもなっていないし、なる見込みもない)作品ばかりなだけに、告知と宣伝を。 正直なところぼくもこの中で見ているのは二だけなので、面白いかつまらないかなんてまったくわからないのだが、見たうちの一『禁じられた乳房』はたいへんな傑作でびっくりした。いや小川欽也の映画に「傑作」なんて言葉を使う日が来ようとは思わなかったが、当に面白いんだからしょうがない。金がないのでほぼオールロケ、それでいてあまりヌードがない(今のピンク映画と違い、ヌード自体が貴重なのだ)ため、低予算犯罪映画の趣きがある。和製B級ノワールというところか。最良のドリス・ウリッシュマンのような優れたセクスプロイテーション映画

    60年代まぼろしの官能女優たち - 映画評論家緊張日記
  • 252 生存者あり (2008) - 映画評論家緊張日記

    監督:水田伸生 出演:伊藤英明、内野聖陽、香椎由宇 小笠原沖で地震があってメタンハイドレートが放出されていきなり中心気圧870ヘクトパスカルの巨大台風が発生! いきなり大津波が起きてお台場と新橋壊滅! フ●テレビも崩壊!(日テレ製作だから!) 気象庁の香椎由宇は「すいませんでした! 予報はずしちゃいました! もうちょっとリアルデータさえあれば!」と課長に謝るが、時すでに遅く地下鉄新橋駅には伊藤英明ら五名が閉じこめられていたのであった。 いやー笑った笑った。後半は「252! 生存者ありいいい!」と誰かが叫ぶたびに大爆笑。別に律儀に2回-5回-2回と叩かなくったて、音さえ出せば生存者がいるのはわかると思うんだけどな。 で、伊藤英明を救うために東京中のレスキュー隊が新橋の現場に集まって救援活動中なのをテレビで見た香椎由宇は気象庁から飛び出して現場にかけつけ「ダメです! やめてください! 二次災害

    252 生存者あり (2008) - 映画評論家緊張日記
    k-s1r
    k-s1r 2008/12/16
    ダチョウメソッド!>「お先にどうぞ」「いやそっちが」
  • 柳下毅一郎:優木まおみのぶっちゃけ大変でした! | NHK 週刊!ハタラキング

    今週は「外国語が好き!」翻訳家特集第2弾。特殊翻訳家・映画評論家・殺人研究家という三つのユニークな肩書きで知られる柳下毅一郎さんの登場です。 1963年生まれ。大阪府出身。東京大学工学部建築学科卒。JICC出版局(現宝島社)の編集者を経て、特殊翻訳家、映画評論家、殺人研究家として活動。 著書に『興行師たちの映画史 エクスプロイテーション・フィルム全史』『シネマ・ハント ハリウッドがつまらなくなった101の理由』など、訳書にジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』、サイモン・クーパー『サッカーの敵』、ブライアン・オールディス『ブラザ-ズ・オブ・ザ・ヘッド』など多数。 柳下毅一郎ブログ<映画評論家緊張日記> (NHKサイトを離れます) 大学を選んだ理由を言うとですね、「ふざけるな、ネタだろ」とか言われるのですが、僕は元々SFファンだったんですね。高校時代は一人でコツコツというか、まあSF小説

  • 全文引用 - 映画評論家緊張日記

    既報の通り、第18回Bunkamuraドゥマゴ文学賞は中原昌也の『作業日誌2004-2007』(boid)が受賞した。日は華々しいその授賞式。会場で配られた中原の「受賞の言葉」がたいへん素晴らしかったので、選者高橋源一郎のひそみにならって全文引用してみる。 長い間、ご愛読ありがとうございました 中原昌也 「長い間、つまらないものをわざわざお読みいただいて、当にありがとうございました!」と逆にこちらが深々と頭を下げて、百万円を黙って、どこかの慈善団体に寄付すべきなのに…残念ながらそんな余裕はまったく持っていないし、それ以前に、そんな金があったら破綻した自分の生活を何とかすべきだ…溜まりに溜まった家賃や公共料金に(音としてはそんなくだらないものにビタ一文も払いたくはないのであるが)。 今回、賞金百万円もいただける立派な賞を恵んでいただき、おかげさまで、これで無意味な権威ばかりを与えられて

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  • 天皇伝説 (2008) - 映画評論家緊張日記

    東京発15:08のMaxやまびこ121号で福島に降り立つ。日、世界最初の上映となる渡邊文樹監督作品『ノモンハン』、『天皇伝説』を見るためである。降りるとすでに駅前はポスターだらけで文樹世界……ではない。ポスターがない。どこにもない。文樹映画のトレードマークとなっていたポスターがどこにもない。当に上映はあるのか……という不安は上映直前まで続いた。 開場時間に会場の福島県文化センターに着くと、いつもの渡邊文樹が待っていた。六時半から『ノモンハン』(世界初上映)。これは実は『ザザンボ』以来の福島の土着性を感じさせる重厚な作品で、渡邊文樹の映画作家としての実力を存分に味あわせてくれる。ヒロインの黒瀬麻美が藤原紀香似の美人で、文樹映画の美人素人女優の系譜にまた一頁が加わった(ちなみにサブヒロインもなかなか可愛い)。 だが、心底驚かされたのは『天皇伝説~血のリレー』である。延々と天皇家の血にまつわ

    天皇伝説 (2008) - 映画評論家緊張日記