日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は18日、これまで「市政」と「国政」に分けて行っていた記者会見を一本化する方針を表明した。しかし同日夜には、市幹部の意見を踏まえて「一本化は難しい」と早くも方針を転換、従来通り分けて行う考えを示した。■大阪市サイトも「公」「政」混在… 橋下氏は同日昼、大阪市内で記者団に「政務と公務の使い分けはもうしない。市長の仕事と維新の仕事は分ける必要がない」と表明。衆院選が終わったことなども理由に、会見を一本化させても「基本的に問題ない」との見解を示した。 ところが午後になって、市幹部が「行政組織の中立性を損なう恐れがあり、職員が記者会見を仕切る際、政務の部分も対応するのは難しい」と説明。橋下氏は夜になって、記者団に「事務方が整理して(従来通りの)方向性でやるということで、そうしようということになった」と釈明した。 また橋下氏は、会見の内容が市のホームページにアップ