シックス・アングルズ第11号「モスクワ攻防戦」本誌製作の進捗状況の報告です。巻頭10ページのヒストリカル・ノートは、戦況図を含めてほぼ完成し、最後の「マザーランド改造計画」第1回の仕上げ作業を進めているところです。予定通りに16日に本誌の最終データを発送し、印刷所のお盆休みが明ける18日から印刷に取りかかってもらいますので、来週前半には最終的な「プレオーダー発送日」と「店頭発売日」を確定してお知らせできると思います。 それから、前回のコメント欄で、「激闘ノルマンディ」のスタック制限に関する話題が出ていましたので、改めて日本版発行人の認識を明確化しておこうと思います。日本版発行人は、1プレイヤーとして、このゲームをたいへん気に入っており、西部戦線をテーマにしたゲームの中では傑作の部類に属すると考えていますが(その理由はあとで述べます)、その「お気に入りゲーム」が、ゲーム本体の完成度や再現性の
高梨さんデザイン中の第二次世界大戦キャンペーン・ゲームですが、マップがほぼ完成し、テストプレイ目前の段階です。「白いワニがきた」と言われないよう、しっかりプッシュして、できるだけ早く皆さんのお手元に届けられるようにしたいと思います。 高梨さん、決意表明 この時は「インドがどうした」という話が出ましたが、さすがにインドまでは含まれません。バンダイ『第二次世界大戦』に比べるとややコンパクトな感じですが、フィンランド方面、北アフリカ戦線での選択肢は健在。空軍の戦術的運用ルールが追加される代わりに、上陸作戦のルールの簡素化が図られています。 この後、高梨さんには頑張って以前から企画に上っていた戦国物をデザインしてもらわないと。 『モスクワ'41』は、前回のテストプレイの結果を受け、ドイツ軍の初期突破をやりやすくするようルールを改訂したところ、わずかな変更が大きな変化をもたらせてしまい、とんでもない
今回のシナリオは本来キャンペーン・シナリオの中の1本だ。ちなみにレフリーの弁に寄れば、そのキャンペーンは 暴漢に襲われている者を助けないとキャンペーン終了。 博物館に強盗をしに入らないとキャンペーン終了。 と色々アレな展開が起こるらしい。はい、そんなキャンペーンの中の1シナリオです「ジーラのワイン」。 まずは惑星ジーラに着いたPC一行は宇宙港から出るわけだが、問題はこの星の治安レベル。低過ぎて危ないのではない、高過ぎるのだ。もう、何で逮捕されるか分からない。超怖い。という事で法律事務所に行って法的庇護を得るわけだ。ちなみに、外を歩くと逮捕される可能性があるので、移動は基本的にタクシー等の「ジーラの交通法規を熟知しているプロが運転する車」を利用する。 で、ある会社の手助けをする事になる。その仕事は、帝国のメガコーポであるテュケラ運輸を出し抜いて高級ワインを他の惑星にワインを売りに行く事。この
秋葉原は、移り変わりの激しい街だ。戦後の米軍払い下げ電機部品に始まり、ラジオ、アマチュア無線、オーディオ、パーソナルコンピュータ、そしてアニメ/フィギュアと、街の看板は掛け替えられ続けてきた。筆者が初めて秋葉原を訪れたのは、'70年代の前半で、アマチュア無線の街からオーディオの街へと変貌しようとしていた時期だった。当時、まだ地方に住んでいたので、首都圏在住の親戚に連れられて秋葉原に行った。田舎では見たことのない輸入物の真空管、ラックスや山水のトランスを、天賞堂の鉄道模型でも見るかのように、見つめた記憶がある。それはもう、見るだけでスゴイ経験だった。 数年後、大学入学と同時に上京した頃は、秋葉原は完全にオーディオの街に変貌していた。中央通り沿いの量販店は、すべてオーディオ専用フロアを設けていたし、年に1度のオーディオショウは、晴海の見本市会場(東京ビッグサイトの前身)すべてを使い切る規模で開
ギョーザ中毒事件後に回収され、「天洋食品」の冷凍庫に山積みされたギョーザ=2008年2月、中国河北省石家荘市(共同) 外務省は12日、中国製ギョーザ中毒事件で、中国国内で発生した中毒事件の被害者が4人だったことを明らかにした。被害は6月中に発生し、北海道洞爺湖サミット初日の7月7日夜に中国外交部から在中国日本大使館に情報が伝えられた。外務省は「捜査に支障が出る」との中国側の要請に従い、秘密情報として8日、秘書官を通じて福田康夫首相に報告、公表はされなかった。 外務省アジア大洋州局の小原雅博参事官が民主党の中国製餃子(ギョーザ)中毒事件対策本部の会合で説明した。 小原参事官は中国国内での中毒事件の原因について「推測情報だが、(ギョーザの製造元の)天洋食品の関係者が食べた可能性がある。少なくとも中国国内には天洋食品のギョーザは出回っていない」と述べた。
毎日新聞の英文記事、主婦および看護師を始めとする医療従事者の怒りを買う(その68)7/20付「おわび」は虚偽報告 毎日デイリーは紙媒体時代、1997年10月5日号付"WaiWai"で日本語見出しつきの「『受験生』バカ母SEX献身の実例」というアサヒ芸能を出典とする記事を日本人スタッフが執筆して掲載(概報) 実は昨日、移動したので、くわしい検討が出来てないのだが、 毎日デイリーが紙媒体で、日本人スタッフがいた1997年10月5日号の"WaiWai" に 「受験生」バカ母SEX献身の実例 という日本語見出し付きで、 アサヒ芸能を出典とする、ヨタ記事を、日本人が書いて英文で世界に発信 していた過去が発掘された。図書館に通い詰めている有志が一昨日、発見してくれた記事である。発掘してくれた有志に多謝。 概要は、以下の画像の通りである。(画像はクリックすると拡大します) 1997年10月5日号"Wai
-Recent entry- 2008/09/24 宝くじが当たったー\(^o^)/ → 友だちがいなくなった(´・ω・`) 2008/09/22 J( 'ー`)し ('A`) カーチャン イママデ アリガトウ 2008/09/22 最近のweb漫画面白いの多いな 2008/09/21 レシピ検索サイト等総合スレ 2008/09/19 日本一紅葉の美しい場所は? 2008/09/19 上京しない理由 2008/09/18 レアなデート方法を惜しみなくご紹介するスレpart4 2008/09/18 都内で人に勧めたくなるほどすばらしい公園 2008/09/18 超気まずい瞬間 2008/09/17 明日から更新再開 2008/09/08 しばらく更新お休み 2008/09/01 こち亀名台詞スレ 2008/09/01 最近の若者は服に金をかけないらしい 2
米国では企業経営者は利益を出すことに責任を負っています。 儲けることが経営者の責務だから、会社が赤字になって株価が下落、配当も減ると、株主が経営者を見限ってしまいます。 そして次の経営者を(多くの場合、外部から)連れてくる。 一方、米国では経営者が社員のリストラ、すなわち「解雇」をすることは全くとがめられません。 それどころか大半の場合、社員の大量解雇を通して会社の業績は回復するとみられ、リストラ計画の発表によって株価が上がります。さらに期末には実際に利益もあがったりする。 すると経営者はむしろ称えられ、ボーナスの額もあがります。 平社員の首を切り、自分の報酬を引き上げる。だから叩かれるわけですね。 この仕組みを一言で言えば「米国では、経営者は利益に責任を負うが、失業には責任を負わない」ということになります。 「利益と雇用」を比べると、経営者にとっては「利益」の方が圧倒的に優先度が高い。
佐々木俊尚さんの毎日新聞関連の記事を読んで。 毎日新聞社内で何が起きているのか(上):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan 毎日新聞社内で何が起きているのか(下):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan この話については、経緯を簡単に英訳してNewsvineに紹介した以外、特に私としては意見を公表していなかったのだけれど、佐々木さんの詳細な分析記事を読んで、感じたことをちょっと書いておく。 というのは、この話、あまりに「デジャヴュ」感があるのだ。はるか昔、80年代の終わり頃に、ビジネススクールで、こんなのとそっくりのケーススタディをやったことがある。その中では、攻撃のターゲットになったのは公害を出す企業で、攻撃するほうはテレビのドキュメンタリー番組(当時人気の高かった『60 Minutes』だったかどうか覚えていないが、なにしろそういった番組)の取
どうやら僕はメイド喫茶というものを完全に勘違いしていたようです。僕は前回のエントリで、メイドは性的ファンタジーとしては特殊すぎる。一盗二婢なんてオッサンの戯言だ。そんな風に主張していたんだけど、これはもう前提からしてズれていたのです。 今になってようやく、そのことを了解することができました。そもそも、メイドとは性的ファンタジーではなかった。あれは、ただの識別記号だったのです。 識別記号とは、どういうことか。それはさておき、実は先日、秋葉原に行く機会があったのですが、そこで僕はある奇妙な光景を眼にしました。美しいメイドが駅前で客引きをしているのです。まあ、それ自体はさして珍しいことではないでしょう。問題は、その美しいメイドが全く通行人の歓心を買うことができていない、ということです。あまりにもシカトされるので、彼女はほとんど膨れっ面でチラシを配っていました。 一方、同じ場所で、それほど美しくな
トラックバック一覧 1. 在宅での収入が必要ですか? [ 初心者だって稼ぐぞ!あなたにもアフィリエイトで稼ぐ喜びを☆] 2008年08月17日 17:02 在宅で本業並の収入を得たい!と思い飛びついたものがこれです。初心者でも何も心配ありません。サポートが本当に丁寧なんです!あなたも口座に入金される喜びをいかが?まずはご覧下さい☆ コメント一覧 1. とおりすがり 2008年08月12日 08:59 いかにも日本的経営って感じですね。 SIerの元請けと下請けの関係を彷彿とさせます。 よくわからないけど若い人なのかな? 日本にはそういう上司や経営者ってけっこういるんですよ。orz 2. PS 2008年08月12日 09:14 http://www42.atwiki.jp/kusotoyota/pages/59.html 天下のト○タ様でもこんなものです。 観客に殴られないように
いいタイトルが浮かばなかったのでホッテントリメーカーで作ってみました。 って言うかコレ便利だなぁw というわけで、今日もまた他人の記事を自分のネタにすると言うことで、 ちょっとしたことさんの8月1日付け 応援したい作家さんがいたら、blogに記事を書くと良いと思うよ の話。 表題にも書いたとおり応援したい作家さんがいるなら、ブログで記事を書こうということ。別アクセス数が少ないとか、こんなこと書いてもほとんど影響が無いとか、そんなことは考える必要は無いと思います。大事なのはちゃんと書いてネット上で公開すること。 ブログの力がほんの少しの存在ではない、と思うのは製造側だからでしょうか。 実のところネットの評判ってのはそれなりに重要視されていまして、僕らもネットチョコチョコみたりして自社の担当した刊行品の評判とかを見て、重版が来るタイミングを計ったりして準備してたりします。 時
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 田代弘子 (BusinessWeek誌、東京支局記者) 米国時間2008年8月6日更新 「Beijing Olympics: Where Are the Japanese Tourists?」 日本は北京五輪に向けて盛り上がりを見せている。目指すは、前回アテネ大会での史上最多金メダル16個に匹敵する好成績だ。開幕間近の中国行きの便は日本からのスポーツファンでいっぱいだと思うだろう。ところが実際には、北京に行く日本のスポーツファンの姿はまばらだ。 前回アジア太平洋地域で五輪が開催された2000年には、日本から観光客が大挙して豪シドニーを訪れた。今大会の中国は、欧米からとは違い日本の隣国で近い。中国元に対して比較的円高が続いているため、両替の際も
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 1週間、お休みをいただきました。前回の記事(「NHKスペシャルの衝撃~企業広報が「覚悟」すべきディスコミュニケーション」)に対しては、多くのコメントを頂戴しました。ありがとうございました。さまざまな意見があり、非常に参考になりました。こうした形で多くの方々の知恵や解釈を共有できることが、インターネットの良さであり、使い古された言葉ではありますが「2.0的」だなとあらためて思いました。 とりわけ「筆者は神経質すぎるのでは?」「戦後まもない頃の日本の風景も同じだった」といったコメントは、指摘という意味でも、新たな知識という意味でも、実にありがたく拝読いたしました。日経ビジネスオンラインのコメント欄は匿名で記入することができますが、世間で言われてい
[↑。グレート・ウォーじゃ大戦じゃんw。グレート・ウォー→グレート・ゲームです。間違えました。お詫びして、しかし時間が経っているのでタイトルこのままにします。恥ずかしー。] ロシア・グルジア紛争のニュースの配信量の多さというのは、すごいもんだな、と改めて思う今日この頃。ロシアに対するアメリカの反応は、と一応期待されてている節もあるけど、基本的にこれはやっぱり、グレートゲーム観戦と思ってみているといいんだろうなぁなど思う。道徳的に退廃してるよな、とは一応思うものの。 wiki Great Game ロシアとアメリカと考えると、冷戦再び?とかになって国連でのつばぜり合いがハイライトされ、ここまでのアメリカ軍のグルジアへの肩入れ等々が取りざたされる。しかしこれって徹底的に、なんか実利が見えない。 一方、イギリス系の新聞は、ロシアの侵攻とBP(英国石油とはもう呼ばないの?)のパイプラインの動向を普
「ものを怖がらなさ過ぎたり、怖がり過ぎたりするのはやさしいが、正当に怖がることはなかなか難しい」。明治時代の偉大な物理学者、寺田寅彦が残したこの言葉の意味を、食品偽装や残留農薬など食の問題に右往左往する我々日本人は、じっくりと噛みしめるべき時に来ているのではないか。 今、日本で最も多い食品関係の事故は微生物汚染による食中毒だ。それなのに、細菌数が高いとされるレバ刺しや鶏刺しなどを、抵抗力の低い高齢者に安易に提供する飲食店は少なからずあるし、お客も何の疑問も抱かずに食べている。その一方で、残留農薬や食品添加物に対する怖がりようはすごい。栽培時に使った農薬や食品製造に使った添加物が原因で健康被害が生じた例はただの一度もないのにだ。 このように、実態以上の恐怖におびえているのは、農薬や添加物のような化学物質の場合、それが毒物になるかならないかはその量によって決まることが理解できていないから、
勝手にやらせていただきます。これまで鏡氏の“「自由」な遊び”論(以降「自由」論)について、勝手にアレコレ考えたり書いたり、ぶしつけな質問を送ったりしてきました。まずは鏡氏へ、感謝とお詫びを申し上げます。 また様々な示唆をくださった SIMON 氏、水無月冬弥氏へも、この場を借りて感謝を。 一連の「自由」論について僕からの能動的なアプローチは、「勝手に「自由」解釈」の集大成としての [4.x] シリーズと、その後に予定している 1~2 件のエントリで終わりになるかと思います。 いろいろと迷走した部分もあり、また勝手にあれこれ引っ掻き回してしまった感もありますが、みなさんとのやり取りの中で、少なくとも僕は僕なりに考えをまとめることができました。ですので最後にそれを形にしてみたいと思います。「こういう読み方をしているヤツがいる」というサンプルとして捉えてもらえれば幸いです。 [4.0.x]
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