ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (37)

  • 「イー・アクセス」問題と周波数オークションについて - michikaifu’s diary

    昨日、周波数政策に関する鬼木阪大名誉教授の意見を取り上げた記事をツイートし、その後私の意見を連続ツイートしたら、結構反響をいただいた。 鬼木阪大名誉教授が警告!「総務大臣は保有免許の『承継』は拒否せよ!政府はソフトバンクによるイー・アクセス買収を阻止すべきだ」(小池 良次) | 現代ビジネス | 講談社(1/4) その中で、私のことをいっしょくたに「政府の御用学者」とお呼びになった方 *1 がおられて、まぁ私自身がどう思われても構わないけれど、この一連の話の構図がちゃんと理解されてないのでは、と思ったので一応まとめておくことにした。 この件は、「正義の味方であるソフトバンクのやろうとしていることを、邪悪な政府やNTT/KDDIが邪魔する」という構図ではない。 私はかねてから、「周波数割り当てのプロセス透明化を目的としてオークションを導入すべきだ」と主張している。遡ってみたら、このブログを始

    「イー・アクセス」問題と周波数オークションについて - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2012/10/22
    『900MHzを返上せよとかイーモバの700MHzを切り離して売却しろとかいった話は「独占禁止」の枠内で議論すべきこと』 『ソフトバンクは900MHz、イーモバには700MHzをひとつずつあげて、みんな仲良く分けましょうと』
  • Facebookの勝敗の分かれ目 - michikaifu’s diary

    Facebookが来年あたり上場する予定として、その財務が一部公開されたらしい。9ヶ月の数字なので、2010年年間にすると、ざっと売上$2bil.、純利益$500mil.といったあたりになりそう。 Facebook could go public by April 2012 - SFGate 最近騒ぎになったゴールドマン・サックスによる私募で$50bil.の値がついたのは、「やっぱり高い、バブルだ」という友人と、ちょっと議論になった。もちろん、現時点での財務から見れば当然高いわけで、問題はこの先どこまで成長するか、どこまで儲かるようになるか、どこまで地位は安泰か、といった点になる。 当初からSNSは流行り廃りが激しく*1、FBもそのうち別に新しいのが出てきて廃れる・・と言われてはや3年。例えば第一次ネットバブル時に死ぬほどeコマースのサイトが出てきて、激戦の末アマゾンが勝ち残って今も健在、

    Facebookの勝敗の分かれ目 - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2011/01/08
    『Yahooの失敗は』『「ネットワーク効果」を発揮できる仕組みを作れず』 『FBのビジネスモデルは』『広告に、ゲームなどのアプリやバーチャルグッズ販売と「通信」要素を加えたハイブリッドモデルが適切』
  • 「お天道様」じゃなくて「グーグル様はいつも見ている」という、内ゲバHPへの教訓 - michikaifu’s diary

    副題--伏魔殿HPの懲りない面々 <==秀逸ブクマコメントを利用させていただきました。 たまたま、2006年の「HPプリテクスティング事件」(ヒューレット・パッカードの取締役会が違法すれすれの方法で、ボードメンバーや報道記者の通話記録を取得していた問題)に取材した「The Big Lie」というを読んでいたところ、同社前CEOのマーク・ハードが辞めさせられた事件が、実は同じような根っこから発生していた、というウォール・ストリート・ジャーナルの記事が昨日出た。 The Big Lie: Spying, Scandal, and Ethical Collapse at Hewlett Packard 作者: Anthony Bianco出版社/メーカー: PublicAffairs発売日: 2010/05/25メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る

    「お天道様」じゃなくて「グーグル様はいつも見ている」という、内ゲバHPへの教訓 - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2010/11/08
     なんだか、尖閣ビデオ事件での民主党のごたごたの話が想起されて困る。
  • 凡人が、夢を諦めず絵や音楽を仕事にする方法 - michikaifu’s diary

    確かに、画家やアニメーターやミュージシャンになって、まともにメシをっていくのは凡人にできることではない。もともとの才能があり、なおかつ異常なほどの集中を保ってそればかりをやって習熟するということができる人でなければ、こういった「需要(仕事のポジション)が少なく供給(なりたい人)の多い」仕事で勝ち抜いていくことができない。 夢を諦めさせる でも、まぁそんなに悲観しなくてもよい。凡人でも、ある程度それを仕事にする方法はあるだろうと思う。それは、「コンピューターでそれをできるようにする」ことだ。 前にも書いたが、ウチの子供の通う、シリコンバレーのとある平凡なレベルの中学には、「アニメーション」の授業がある。選択科目であるが、人気最高で希望してもなかなかはいれないらしい。 憂うべきは「カリフォルニアの教育」か「日のアニメ産業」か - Tech Mom from Silicon Valley 今

    凡人が、夢を諦めず絵や音楽を仕事にする方法 - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2010/09/20
    『凡人でも、ある程度それを仕事にする方法はあるだろうと思う。それは、「コンピューターでそれをできるようにする」ことだ』 『夢は「諦める」のではなく、「つぶしかた」を工夫して考えればいい』
  • いまどき、普通の人なら、英語が書ければよろしい - michikaifu’s diary

    私が「英語習得」に関して興味を持つのは、「日人としての外国語」という意味だけでなく、このエントリーで書いたように、わが子が「国語としての英語」にいろいろ苦労していることも作用している。両方の面から、「コトバを習得する」という普遍的な作業に関して、人の脳の発達や社会においてのコトバの使われ方、といったことをつい考察してしまう。 楽天の「英語公用語化」に端を発した「英語習得」議論が、引き続きTwitterなどで垣間見られる。日企業の「英語公用語化」については、その企業の戦略方向性や企業体質によるので、そうしたいところはすればいいじゃん、というだけの話で、楽天に関して言えば、相変わらず体育会系のノリで三木谷さんらしいな、と思っている。(体育会テニス部出身の方なら、「三面振り回し〜!」の発想だな、と言えばおわかりいただけるだろうか・・・)「英語できないやつは辞めてよろし」というのが批判されて、

    いまどき、普通の人なら、英語が書ければよろしい - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2010/07/11
    『マクロ的に見れば、大多数の人は今や、「英語でメールを書く」ことができれば、だいたいコトは済む』 『「多くの普通の人」にとっては、英語以外の外国語を習得したところで、メシのタネになる確率は極めて低い』
  • 「光の道」より「テレビ」対策 − 「ジャンボジェットとコンコルド」 - michikaifu’s diary

    「光の道」議論がまだつづいているようなので、もう二つ言っておくことにする。 保守コストの件 ソフトバンクの主張する「銅線を光ファイバーにすれば、保守費用が安くなる」という話。攻撃側ソフトバンクも、守備側NTTも、具体的な数字の根拠を挙げていない(それぞれ大人の事情?)ので「体感」でしか言えないが、私には「光」と「銅」の保守費用は、少々ぐらいは違うかもしれないが、例えば10倍といったレベルで劇的に違うということはない、と見える。 光と銅は、それぞれ得意・不得意がある。確かに、銅は水に弱い。しかし、曲げに強く、取り扱いが多少荒くても大丈夫。光は水には強いが、物理的には「ガラス」なので壊れやすく、曲げに弱い。オフィスなどで光ファイバーがあれば見てもらうとわかるが、基的に「まっすぐ」か、または「そぉっと円形に丸めてある」かのどちらかのはずだ。鋭角に曲げれば折れる。また、電話の保守につきものの「つ

    「光の道」より「テレビ」対策 − 「ジャンボジェットとコンコルド」 - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2010/05/02
     コスト面(人件費とか)からおおざっぱに計算した光の道問題の解説。『通信の打ち出の小槌は「多重化」』 だからSBは多重化できないアクセス系を競争せずにNTTに押しつけたい。 テレビは日本は望み薄かな
  • 国家生き残り戦略としての日本語リストラ - michikaifu’s diary

    我が家の息子たちが、「日語を母国語として勉強する学校」から「外国語として習う学校」に移ってから2ヶ月。いろいろ目から鱗なことがあって、面白い。 そこでつらつら考えるに、ニッポンの「国語なんたら審議会」には刺客を送り込まれ、全国の国語の先生たちからはカミソリを送られてきそうなことなのだが、「国家百年の計」を考えると、ここでおもいっきり、日語の言語体系を大幅リストラして簡素化することが、国家戦略として正しいんじゃないかと思えてきた。 なぜかというと、このままで行けば、ありとあらゆる面で日中国に負けることはまちがいない。あちらのほうが人口多いし、それは仕方ないんだけど、そのあと「成熟国」としてこの先どうまともに生きて、1億もいるぜいたくに慣れた人口(この先減るにしても)を養っていくかと考えると、やっぱり「ブランド維持」が必要。そのためにすべきことはいろいろあるんだけど、「対中国語」という

    国家生き残り戦略としての日本語リストラ - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/11/01
     発想は面白けれど、具体論はもっと考えないとアイディア止まりかな。『ひらがなだけを残し、カタカナは廃止』 と 『日本語は「趣味と実益」の両面で優位』 とかたぶん両立しないし
  • 心配しなくても社畜はしばらくしたら絶滅するだろうけど - michikaifu’s diary

    この記事の元になった「小町」ネタは、私も読んでいて「このおばちゃんたちの下士官根性はどげんかせんといかん」とつくづく思ったものだ。 http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-303.htmlの病気のときに夫は仕事を休むべきか」(もうちょっと正確に言うと、には生まれたばかりの赤ちゃんがいて、自分は高熱出してるのに24時間赤ちゃんの世話をしなければいけない状況だった)というお題に、「そんなことでいちいち夫を休ませていては、クビになる」とか「あなたは甘い」とか「日はダメになる」とかそういうレスが女性と思しき人からたくさんついている。 そんな中に、「えー、そーっすかぁ、ボクなら休みますけどぉ」という、わりと若そうな男性からのレスが後半増えだして、ちょっとほっとしたり。 で、こういう「おばちゃんたちの下士官根性」の世界は、当然のことながら、

    心配しなくても社畜はしばらくしたら絶滅するだろうけど - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/10/21
    『こういう「おばちゃんたちの下士官根性」の世界は、当然のことながら、これまでの日本の社会の中では、このように振舞うことが「得」だったから、皆がそれを見習ってやるようになり、成立してきた』
  • 容量不足議論、周波数オークション、そして米国と日本のケータイ業界 - michikaifu’s diary

    超盛り下がっていることを覚悟してやってきたサンディエゴのCTIA-IT展示会だが、思ったよりも面白くて、よいほうに期待を裏切られた今回。 その理由は、まー私個人の興味の話であるが、久々にまじめにインフラと業界の将来に関する期待の持てる話が聞けたということだ。ヒップホップやゲームや、どうやって儲けるか不明な動画サービスとか"だけ"じゃなくて。そーゆーのもあってもいいけど。 下記は、やや備忘録も兼ねて、見聞きしたことにプラス、日米の業界の友人たちと延々いろいろ話をした中で感じたことを書きとめておく。そのため話が少々飛躍しているが、ご容赦を。どこかでそのうち、ちゃんとまとめて書くつもり。 ジェナコウスキー委員長。若いね。 今回のキーノートの肝は、ジェナコウスキーFCC委員長と、それをめぐるキャリア・メーカー(AT&T、クアルコムなど)との舌戦だった。オバマ政権が、「ネット中立性支持」を打ち出した

    容量不足議論、周波数オークション、そして米国と日本のケータイ業界 - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/10/09
    『「周波数オークション」はやはり導入すべき』 電話会社からたくさん金を取ろうとした欧州のオークションの顛末にも目を配って欲しいところ。今の日本で導入したらドコモから金をむしり取ることしか考えそうにない
  • GoogleVoiceにおける「おまえのかーちゃんデベソ」論議 - michikaifu’s diary

    ここ数日、風邪で少々伏せっていたので、世の中のニュースにすっかり遅れていた中、日経の記事でたまたま先に「グーグルとAT&TがGoogleVoiceをめぐって鞘当て」なる記事を読んだ。「GoogleVoiceは高額の料金がかかる特定の電話番号への接続を拒否している」という、意味不明のフレーズがあった。その後ようやく2日ぶりにパソコンを開き、ニュースを読んだところ意味がわかった。 <英語記事> http://www.fiercevoip.com/story/t-and-google-spar-over-google-voice/2009-09-28?utm_medium=nl&utm_source=internal まず、GoogleVoiceとは何か、ということだが、さっと記事などを読むと、Skypeのような無料(廉価)VoIPサービスをグーグルがはじめたのか、と思う人が多いと思うが、違う。

    GoogleVoiceにおける「おまえのかーちゃんデベソ」論議 - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/09/29
    解説はわかりやすいが、もう少し裏のある話のような気がするので続報期待。
  • 金持ちをたくさん働かせる仕組み - michikaifu’s diary

    「分配」志向の民主党政権になって、「格差是正」に期待が高まっていると思うのだが、メディアの論調がしばしば「義賊」待望になっているのは気に入らない。「義賊」とは、鼠小僧とかロビンフッドみたいに、金持ちから奪って貧乏人に分けるという考え方である。わかりやすいのだが、それを政治でやっちゃうと、金持ちはますます自分の富を隠し、世の中のために流通しなくなるし、また「成功しよう」という個人のインセンティブを奪って、昔のソ連になってしまう。 それよりも、お金持ちのお金を、普通の人にはできないリスキーな投資に向けさせたり、優位な地位にある人から先に雇用流動化の荒波をかぶるようにする、などといった、「金持ちをなるべくたくさん働かせる」仕組みを志向すべき、と思う。 そんなことを考えたのは、最近早稲田の社会人ビジネススクールの方々と話をする機会があり、「どうしてスタンフォードMBAの方々は皆起業志向なんですか?

    金持ちをたくさん働かせる仕組み - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/09/25
    『それを政治でやっちゃうと、金持ちはますます自分の富を隠し、世の中のために流通しなくなる』『「成功しよう」という個人のインセンティブを奪って、昔のソ連になってしまう』 インセンティブをどう立てるか
  • ちょっと反論させてもらう - michikaifu’s diary

    普段、私のエントリーを批判されてもなるべく感情で反論しないように努力しているのだが、下記は手が震えてとまらないほどの怒りを覚えたので、悪いが反論させてもらう。 (なお、その前に一応聞くが、貴方はアスペルガーとかうつ病とか、なんらかの心の病や感情障害がありますか?もしそうなら下記は忘れてください。一応、普通の生活をしている方であるとの前提で書きます。) 息子さん学習障害みたいだけど、息子さんがどう啓蒙されてようがされまいが、なんとか定職をあてがうことが出来たり、自営業の友達仕事を与えてもらうことができれば、それで生活出来るし、趣味を持って自分の障害を必ず認識してもらうようにすれば人間関係だって構築できないことはない。 というか、障害者でなくても多くの人はそうやってる。いわゆるムラ社会があるようなド田舎に住むなら別だけど、学習障害の人が一度仕事をあてがわれても「脱落」&引きこもりせざるを得な

    ちょっと反論させてもらう - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/09/14
    『「学習障害だろうが、ほっときゃなんとかなるのが普通だろ」という考え方こそ、私が指摘している誤った「規範意識』 『「なんとかなるのが普通」→「なんとかならないのは普通じゃない、親や自分自身が邪悪』
  • 憂うべきは「カリフォルニアの教育」か「日本のアニメ産業」か - michikaifu’s diary

    のアニメ産業の将来を憂う記事がいろいろ出ているが、このところ、私も少々考えたことがあった。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090901/203914/ 「僕にとってゲームは悪」だが……富野由悠季氏、ゲーム開発者を鼓舞 (1/6) - ITmedia NEWS 我が家の息子は、アメリカでいうMiddle School在学、7年生(日式でいうと中学1年)になる。アメリカの中学では、科目ごとに異なる先生が教え、それぞれの先生が「自分のオフィス=教室」を持っていて、生徒は時間割ごとに教室を移動する。同じクラス全員で同じ科目を履修するのではなく、個人ごとに作られた時間割表があるので、休み時間の廊下はラッシュ時の新宿駅状態。その中で、毎朝一番最初に集合する教室(=ホームルーム)が決まっていて、その教室を持つ先生が担任となる。*1ウ

    憂うべきは「カリフォルニアの教育」か「日本のアニメ産業」か - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/09/03
    『いったい、どれだけの数の「オタク」なアメリカ人の子供たちが、目を輝かせてここに集まり、同じ興味を持つほかの子供たちや指導員のお兄さん・お姉さんたちと出会い、「コンセプト」の重要性を習い』
  • 「おサイフケータイ」が世界に広がらなかった理由 - michikaifu’s diary

    こんな記事を読んだり、日から来た友人たちと議論した中で感じたこと。 日で電子マネーの普及が進んだ理由 - Innovation Design 同じインドで生まれたのに、ヒンズー教はインドの外には広がらなかったのに対し、仏教は世界三大宗教のひとつとなったのはなぜか。ユダヤ教とキリスト教の違い、といってもよい。それは、ヒンズー教やユダヤ教が、当該民族の特性や置かれた環境に深く依存していたのに対し、仏教やキリスト教は、そうした「コンテクスト」から離れた、より広い人類全体に適用できる、普遍的要素が大きかったからだと思う。 同じように、iPhone教(もしくはアップル教)なら世界に広がるのに、おサイフケータイ教が広がらないのは、日市場という「コンテクスト」に依存する部分が大きすぎるからだと思うのだ。 「電子マネー」およびその前触れである「非接触型カード」の「コンテクスト」については、上のエント

    「おサイフケータイ」が世界に広がらなかった理由 - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/08/12
    『経緯としては偶発的にできてきたものであっても、提供側が「普遍性」の抽出と拡大再生産に継続的に注意を払うということが、必要』
  • かみつく相手が違うのでは - michikaifu’s diary

    こんなこと書くと、火の粉が私にも降りかかってきそうだけど、せっかく祭りになっているので敢えて書く。はい、私は文系人間です。コードは全く書けません。オープンソースについても、一般人と同レベルの理解しかありません。梅田さんとも個人的知り合いです。今ちょっと忙しいので全部の関連エントリーは読んでいません。以上、情報開示。 オープンソース当事者組の方々は、かみつく相手を間違っているのじゃないかと思う。 梅田望夫にオープンソースを語るなとガツンと申し上げたい - yvsu pron. yas 404 Blog Not Found:梅田望夫がオープンソースを語っても残念でない理由 梅田望夫さんはオープンソースを不当に貶めている / M. Mochio Umeda injustement diminue le crédit de l'Open Source. - ふぇみにん日記(2009-05-19)

    かみつく相手が違うのでは - michikaifu’s diary
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    k-takahashi 2009/06/19
    『マジメにオープンソースやってる人、あるいは社会的な仕組みさえ整えば自分もやってみたいと思っている人は、梅田さんじゃなく、「仮想敵」に対してかみつくのが正しい戦略じゃないか』
  • 梅田氏と「アテネの学堂」 - michikaifu’s diary

    梅田さんの発言記事がネットで盛り上がっている模様。 日のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) - ITmedia NEWS Web、はてな将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) (1/3) - ITmedia NEWS 404 Blog Not Found:梅田望夫は「残念」なただ一つの理由 (他はこのDan Kogaiの中にリンクがいっぱいあるので参照) 渡辺千賀といい、あーあ、言っちゃった、何か心境の変化でもあったのかな、などと思いつつ。 叩かれるのは覚悟の上で言ったんだろうけれど、少なくとも私の見える範囲で彼の発言を叩いている内容を見る限り、梅田さんのフラストレーションは当たってるなぁ・・・と思ってしまう。以下は私の解釈ではあるが。 梅田さんが「好き」であって、日でもその登場を期待したネットの世界とは、「バーチャル・アテネの学堂」だったんじゃないかと思う。

    梅田氏と「アテネの学堂」 - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/06/04
     日本がどんなところか知っているはずなのに、どうしても急ぎすぎてしまうんだろうかな。「こっちだ、こっちだ」と旗を振り続けるにも相当なエネルギーが要るのは分かる。でも、頑張って欲しい、梅田さんも。
  • じゃぁ、薬屋はユニバーサル・サービスができるのか? - michikaifu’s diary

    昨日の続きで、「医薬品ネット販売」の話。全体的に整合性のある話を書けるほどのレベルじゃないので、単発的に思うことを書く。 この議論で、「じゃぁ離島の人はどうなるのか」みたいな重箱の隅にどんどん話が落ちていくのはたぶん厚労省の思うつぼなんだろう。だからあまり深追いしたくないが、なにしろこの話は「離島」というより、「移動に制限のある年配者や障害者、店へのアクセスが少ない過疎地域に住む人、忙しくて店に買い物にいけないシングルマザーなどの時間弱者」という大きな意味でとらえるとする。それで、電話屋の私としてヒジョーに大きな疑問は、 「ネット販売に反対する薬屋は、こういった弱者ほど対面販売が重要」 と言っているのだが、それなら 「では我々は、離島だろうが山の中だろうが、コスト度外視で全国津々浦々に薬局を設置し、年配者などが訪問販売を希望する場合には、たとえ飛行機に乗っていく必要があっても、彼らが負担で

    じゃぁ、薬屋はユニバーサル・サービスができるのか? - michikaifu’s diary
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    k-takahashi 2009/05/13
    『一番問題なのは、「厚労省の手口」であり、これが「民主主義の仕組み」としていけないんじゃないか、という話』
  • 戦うか、逃げるかの話、再び - michikaifu’s diary

    日経新聞でこんな記事をハッケン。 「日経WOMANサイト」終了のお知らせ 昨年、「パラダイス鎖国」の発売イベントで中島聡さんと対談したとき、今いる環境が住みにくい場合どうするかという質問に対し、中島さんは「戦え」、私は「逃げればいいんじゃな〜い?」と言ったことがけっこうウケたが、どうも当にそうなってきたらしい。とはいえ、上記の総務省による背景分析(「海外に移り住む女性が増えている」)が当に正しいかどうかはもちろんわからないのだが。(出生と死亡の差による「自然減」でなく、入国と出国の差の「社会減」が原因、というのは事実なのだが、フィリピンなどからやってくる女性が不況のために減っただけかも、といったあたりの詳しい中味は私にはわからないので。)なにしろ、なにかと「女性には住みにくい」とされる日から、いよいよ女性が逃げ出すという話になってきたなら面白いな、と。 外国語ができれば、日語とい

    戦うか、逃げるかの話、再び - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/03/26
    『これは「日本の会社にどうなってほしいですか」という質問だった』『「会社を変えようなどと思わないほうがいい。他人は自分の思うとおりには変わらない。自分のほうが合う環境を探して動いたほうがいい」と答えた
  • デジタルがもたらした夢の時代の終焉 - michikaifu’s diary

    先週金曜日から土曜日にかけ、いろんな人にいろんなことをしゃべった。一貫したテーマできちんと整合性があるようにまとめる頭の体力が全くなかったので、そういうフォーマットは助かったのだが、少し体力が回復し、また梅田さんの講義録を読んで、あの渡辺千賀ちゃんとの「漫才」の中ではまとまった形でいえなかった最近の考えを記しておく気になった。最後の懇親会で数人の方には話した内容だ。 私が深く関わっている通信の分野では、80〜90年代というのはとても特殊な時代だった。光ファイバー、DWDM、携帯電話、デジタル携帯電話と、次々と画期的な技術が登場し、いずれもインフラ装置を導入すれば、数倍、100倍、1000倍といった単位で容量が増え、通話あたり・顧客あたりのコストは激減する。通信というのは航空会社と同じで、設備にかかる固定費が大きいので、そこにどれだけのお客さんを詰め込めるかが勝負の分かれ目。幹線光ファイバー

    デジタルがもたらした夢の時代の終焉 - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/03/24
    『梅田さんのいう「ITを押し上げた時代の力」の一つの要因は、こうした「幸せなデジタル時代」に生み出された、膨大なマージンが原資』『今はどうも、その蓄積を食い尽くしてしまった状態なんじゃないか』
  • 「学校最適」の問題 - michikaifu’s diary

    長男Sは、来月日語補習校(小学校)を卒業するので、保護者有志が卒業文集を作成中である。親だけでなく6年生の間でも、文集委員がいて、企画を立てたり、表紙の絵を描いたり、いろいろ頑張ってやっている。 そういうとき活躍するのは、器用な女の子である。いや、もちろん男女でもいろいろあるが、おおまかな傾向として、である。アメリカでも、「boys problem」とよばれ、席に座ってじっと先生の話を聞いたり、言われた課題をこなしたり、ノートをきちんととったり、器用に模造紙に絵を描いたり、といった「伝統的」な学校の活動は、どちらかというと女の子のほうが得意で、落ちこぼれは男の子に多い、という傾向は実際に多いようだ。 今回の文集作成作業でも、アンケートをとって集計したり、それを挿絵を入れてきれいにページを作ったり・・・といった、学校で「visible(見える)」な作業はほとんど女の子がやった。我が家のSは

    「学校最適」の問題 - michikaifu’s diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/02/20
    『本当に社会で役に立つスキルである「パソコン」や「ネット」を使いこなす能力よりも、「字がきれい」だったり「家庭科が上手」な子のほうが学校では「トクになる」という現象は、当の子供たちにとっても不幸だ』